どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

変化

2007年08月31日 | 日記
そういえば 今日で8月も終わりだったんだ なんて 今更ながら思うのは・・・

月末や月始めには 仕事でも私事でもやるべき事があるのに それには何の感慨も無いからなのだろう

こうして自分の時間になって あ~ 今月も終わりか と初めて知ったような気になるのも面白い


ここ数日 カレンダーに忠実なのか 自然故なのか ガクンと気温が下がった

数字にすれば僅かだが この差は大きい(クーラーを必要としないもの)

何より便座に座って感じる^^

早くも暖房入れるか なんて朝は思う

チョッと前の 体温と同じ(あるいはそれ以上)気温だった頃とは大違いだ


よく夏の疲れが出る頃なんていうが そうじゃない

変化に身体が追いついていかないだけだ

時差ぼけにもさも似たり


どんな変化であっても笑って受けて立つ

変化を恐れるな

これは 私が決めた信条(これの変化さえも認める)の一つだ

頭脳明晰な美女となり 大金でも転がり込み 高等遊民を気取るなんていう変化なら いらっしゃい~なのだが

今は 残業地獄から逃れるという変化に期待したい(ホント 今週は疲れた^^)   

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退屈はしない

2007年08月30日 | 日記
昨日日記に書いた本は とても面白い(まだ途中)

遺伝子がらみの本だが 生物学から捉えた哲学書といってもよい

(また 遺伝子の解明に至るまでのそれぞれの研究者の人生が面白いのだ)


いわゆる神というものに対する信仰心は 私には無い

それでも 何かがあるような気がする

この何かを どう名付けどう捉えるか 未だ判らない

神秘とも ワンダーとも 奇跡とも 

おそらく どんなに時代が進歩しようとも 人が解明できない事はあるのではないかと思う

だからこそ 人は挑戦し続ける事が出来る

全て判ったら 退屈しちゃうだろうな なんて思ったりもする

尤も 私には判らない事が多すぎる

当分 退屈はしない  

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ゴキブリやセミじゃなく

2007年08月28日 | 日記
9月に健康診断がある(ほぼ2週間後)

ズルをしてでも?優良な成績をと願う私には 生活引き締め週間となる 

どんな誘惑にも乗らずに真っ直ぐ家に帰り 日々の850MLのビールをジョジョに減らし

二日前からは禁酒!

そして 鉄分入りドリンク剤をちょっとだけ^^

ドーピングの検査があったなら チョイ拙いかも^^


こうして 毎年 体重と視力(ド近眼)以外は難なくパスしている(完璧な健康体!)

日常と同じ生活をしてなくっちゃ と言う輩もいるけれど

これで引っ掛かるのは気分が悪い

第一 こんなおざなりな健康診断で拙い成績だったら 本当に拙い

この年齢になれば 拙いところの一つや二つ 当然でしょ

長生きも技能の一つ

でも 長さじゃない 密度だと思う


「生物と無生物のあいだ」 という本を読み始めた

読み始めたばかりだが とても面白い

生命とは何か

保険会社じゃない^^


どんなルート(学問や仕事)から登ろうとも 人の望む物 人の求める物 そもそも生きる事

その頂上は一つじゃないかと そんな風に思ってきた

揺ぎ無い物 真実と言える物 確固たる物 それを見たいと思ってきた

有るのか無いのか 判らない

無為な事かもしれない

だが 何となく いつも 心に引っ掛かっている

そんな事を思うのも ゴキブリやセミじゃなく ヒトに生まれて良かったと つくづく思う事

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徘徊と雑草

2007年08月27日 | 日記
今日 一人入社 来週には更に二人入社の予定

定年再雇用組が三人居る会社だから 当然でしょう

若干若返りで これで私の残業も減るといいなぁ~と密かな願い


さんざん大阪を褒めちぎったわけだが 江戸っ子としては面白くない

今までにも この江戸で既にそこそこの物は見てきた

江戸の歴史は確かに浅い

おまけに開発の嵐は容赦無い

だが 徘徊の心が疼く

今週辺りかな とも思い 庭の雑草はどうする~~って声も

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大阪徘徊後篇

2007年08月26日 | 日記
数々の通りと筋をうねる様に歩き回りながら解説付きで見ているうちに 巨大な建物に出くわした

土佐堀に面する 旧住友銀行本店だ(流石に名前は三井住友に変わっていたが)

ドデンと構えたそれは竜山石貼りで まさに銀行に(というか 住友らしいというか^^)ふさわしい外観

動じない 固い そして参ったかと言わんばかりの そんなイメージだ

入り口の円柱もそれは素晴らしい


住友銀行は江戸時代の両替商からスタートしている

屋号は泉屋 

泉屋博古館(東京は分館だが近くに在る大倉集古館と共に有名)は 住友15代目のコレクションを集めたもの

六本木にある泉ガーデンタワーは 住友不動産所有のものであると知れば どうだろう

泉の屋号は かっちりと残っているというわけ


さて 此処でエントランスの写真を撮ろうとした私

下がりに下がって道路を隔てた向こうの建物の裏口 地下駐車場までバックした

途端に 警備員が近寄ってきたかと思ったら 敷地内に入るなと忠告されたのだ

以前も警視庁で忠告されたから 此処は何かと訊いたら 此処も住友銀行だったようだ^^

ケチンボ!こちとら金持ちなんだ!盗みなんかしない!ベェ~だ! なんて悪態ついたが

こんなところも旧住友銀行らしい(曖昧な表現に留めておく^^)

ところがだ!

一方で 先ほど言った15代目住友吉左衛門友純という人 凄いのである!

彼には住友春翠という おそらくは雅号?もあり 実は西園寺公望とは兄弟(これは最近知った)

そう 御養子さんだったのである

建築に深い造詣があっただけでなく アーツ全体に深い愛着を抱いておられた

先ほどまでの悪態を返上して 何故このような尊敬語に変わったかというと… 

彼があの素晴らしい中之島図書館も 大阪市美術館も(付随する庭園も)寄付したからだ

あの図書館の内部を見れば 如何にその美的感覚が凄いかが判る

彼の美意識が おそらくは建築にも反映されているはずだ

だからこそ住友営繕部は凄かったのだ

そしてそれは今日 日建設計へと引き継がれている(15代家長の意思までとは言わない)


建築を見ていると 財閥の凄さというものをマジマジと見せ付けられる

またその興亡と 成り行きと 頭首となって生きる人の在り様も

そんなところも また とてつもなく面白く 何時かあの写真をシッカと撮ってやる!と固く誓って後にした


割愛したが 他にも沢山見せてもらった

永遠というものは無い

何時かは失われるか 博物館行きになるかもしれない

ビルマネジメントとしては そう効率が良いはずが無い

だが ずっとずっと生き残って欲しいと思う

そして建物と人が織り成すタペストリーを この先の人々にも享受してもらいたい(あの暑さも一緒にね^^)

なんて思った徘徊だった
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