先日図書館で借りてきた本の中に 同じ作家のものが3冊ある
名前はフェルディナント・フォン・シーラッハ
たまたま本を選んでいる時 単行本のところで『コリーニ事件』という書名が目に留まった
作者は刑事事件弁護士としても活躍しているという
手にしたものの また書架に戻して文庫本のコーナーに移った
ところがそこでもその文庫版を見かけた
人気があったのだろうかと思い デビュー作であり 本国でクライスト賞を 日本では翻訳部門の本屋大賞を取ったという『犯罪』 第2作となった『罪悪』 そして初の長編小説となる『コリーニ事件』の3冊を借りてきたのだ
当然 短編集であるデビュー作から読み始めた
最初の話は 面白く読んだ
2話目になって あれ? と思った
似たような話 あれは映画だったか・・・
3話目は また普通に読んだ
4話目まできて以前にこの本を読んだと はっきりしっかりくっきり思い出した
プロットがとても独創的だったために 深く記憶に残ったからだった
ただ 話には記憶があるのに 本そのものには全く記憶が無いのだ
借りてきた単行本は初版で2011年だが 私が買うはずはない
文庫本の初版は2015年で 本屋大賞受賞のポップを書店の店頭で見かけていたなら自分で買うという可能性もあるけれど 2015年といえば退職した年であり 私にとっては最近のことになるのにその記憶もない
だが 読んだことだけは確かなのだ
記憶が薄れていることの理由としては この本の題名のインパクトの無さに加えて作家の名前を覚えなかったこともあるだろうし 書店に行く回数も極端に減ったために その後何冊も出版される作家になっていることも知らなかったということもあるだろう
がしかし これほどまでに本の存在が記憶に無いのは いったいどうしたことなのか・・・
謎につつまれたままである
※ 「それって〇〇のせいだ」という常套句は禁止させていただきます!断固(させてください~~)!
名前はフェルディナント・フォン・シーラッハ
たまたま本を選んでいる時 単行本のところで『コリーニ事件』という書名が目に留まった
作者は刑事事件弁護士としても活躍しているという
手にしたものの また書架に戻して文庫本のコーナーに移った
ところがそこでもその文庫版を見かけた
人気があったのだろうかと思い デビュー作であり 本国でクライスト賞を 日本では翻訳部門の本屋大賞を取ったという『犯罪』 第2作となった『罪悪』 そして初の長編小説となる『コリーニ事件』の3冊を借りてきたのだ
当然 短編集であるデビュー作から読み始めた
最初の話は 面白く読んだ
2話目になって あれ? と思った
似たような話 あれは映画だったか・・・
3話目は また普通に読んだ
4話目まできて以前にこの本を読んだと はっきりしっかりくっきり思い出した
プロットがとても独創的だったために 深く記憶に残ったからだった
ただ 話には記憶があるのに 本そのものには全く記憶が無いのだ
借りてきた単行本は初版で2011年だが 私が買うはずはない
文庫本の初版は2015年で 本屋大賞受賞のポップを書店の店頭で見かけていたなら自分で買うという可能性もあるけれど 2015年といえば退職した年であり 私にとっては最近のことになるのにその記憶もない
だが 読んだことだけは確かなのだ
記憶が薄れていることの理由としては この本の題名のインパクトの無さに加えて作家の名前を覚えなかったこともあるだろうし 書店に行く回数も極端に減ったために その後何冊も出版される作家になっていることも知らなかったということもあるだろう
がしかし これほどまでに本の存在が記憶に無いのは いったいどうしたことなのか・・・
謎につつまれたままである
※ 「それって〇〇のせいだ」という常套句は禁止させていただきます!断固(させてください~~)!