どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

雪の朝(あした)は裸で洗濯

2014年02月16日 | 日記
昨日も2時間以上 今日も同じくらいの時間をかけて雪かきをした

今日は家の北側の雪をすべて南の庭に運ぶ作業だ

重い雪を積んだシャベルを持って 何度も何度も往復する 

数時間で良いから あの夏の空気をここに運べたらいいのに

いや そんなことになったら 屋根からは滝のように水が流れ出し 道はたちまち川になってしまうなとか シベリア送りになった人なら この気温は夏そのものじゃないかと言うだろうし そもそもこんな労働は労働のうちにも入らないはずだ などとつまらぬ想像をしながら全部運び終えた


都下にある実家に帰った友人からも 雪かきをしたというメールが届いた

雪かき用のものではなく普通のシャベルしか無かったそうで かなり大変だったようだが それでも 仕事の上での人間関係に比べたらこうした力仕事の労働のほうがまだマシだと書いてきたが 実は私もそう嫌いではない

何しろ 結果は自分の努力次第ですぐに目に見えるし 自分一人の計算ですむのだから

 

「雪の朝(あした)は裸で洗濯」という言葉があると 初めて知った

経験があるだろうけれども いや 裸で洗濯した経験ではなくて 雪が降った次の日は暖かい晴天の日になるということをだが やはりその通りの日になった

ガスメーター交換も無事に終わり 雪かきで濡れた服を着替えてから洗濯をする


関東地方のいたるところで何十年ぶりだの 今までの記録を軽く超えるような積雪量になっている

人生初の大雪体験をした人も多いことだろう

しかも 今回のように二週にわたっての大雪などというのは特に

天変地異なのか 異常気象なのか それが神の仕業なのか 人の為す事への報いなのか あるいは長い長い地球の歴史においては ほんのわずかな変動 くしゃみや咳やおなら といった程度のことなのかは私にはわからない

ただ 人の予想を超える出来事というのは常に起こり得るものなのだ ということを人生の後半になって実感している


もう雪はお腹いっぱい と言いたいところなのだが なんとまたまた週の半ばに雪マーク

大雪にはならないだろうと思うのだが いや 思いたいだけで こればかりはどうなるかはわからない

幾つかの条件が重なれば・・・・しかも 今回は週末では無いということもあり どうやら別の意味で雨乞いをするしかなさそうだ
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話はおそらく 続く予定

2014年02月15日 | 日記
先週末の雪がまだすっかり消えないうちに またもや東京に雪が降った

すでに朝からの雪は降り続き 帰りの交通麻痺が心配ではあったが早退などできるわけもなく 帰宅の電車は遅延と混雑に見舞われた

自宅のある住宅街が前回とほとんど変わらぬような雪に覆われているのを見て 愕然とした


早朝4時半 起きて外の通りを見ると この時間のこの状況でも駅の方へ向かう人が数人続く

すでに雪ではなく雨のようだが 風も強く 傘を斜めにしながらまだ暗い道を何に向かうのか どこへ向かうのか 義務か責任か欲望に関わることかはわからないが やるべきことなのだろう


そのまま起きて 洗濯と食事を済ませる

お風呂に入る前に一度雪かきをしておこうと思い 外に出て唖然

一歩も進めない状態だ

せめて門までの道は確保しようと雨の降る中を雪かき

ところが 前回とは違って雪が重い

庭を見ると キンカンの木がすっかりうなだれてしまっている

雪を払ってあげたが 元に戻るのか?お前・・・・自然治癒力に任せよう


この雪で 家のあちこち 自転車などさえ壊れたという話がラジオから流れる

重い雪だとは予報でも言っていたが 雪の怖さを初めて知った

雨が止むのは昼ごろからということだったのでイッパイ始めたところ 案外早くに止んでしまった

近所の家が雪かきを始めた音が聞こえ始める

私もそろそろ重い腰を上げねばならない


話はおそらく 続く・・・・予定
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やっぱり読みが甘かった私

2014年02月09日 | 日記
2時間を超える雪かきとなった

我が家の敷地内の北側の雪を 南側の庭のところまで何度も何度も運ぶ

それだけではなく 今度は家の前の道路部分の雪かきもしなくてはならない

すでにはす向かいの家の奥さんが雪かきを始めている

家の前の道路に面した家は7軒あるが 私のあとに向かいの家の人が加わっただけ

奥には新しい住民の建売住宅があるが そこはまだ誰も出てきてはいないようだ


自分が利用する道であるから 自分の家の前だけをやれば済むというものでもない

だからといって やらない家の扉を叩いてお宅もやるべきだ というのもあまり上品ではないと思う

それぞれ事情もあることだから やれる人間が自主的にやるというのが公共性というものだろう

私だって休日でなかったら 仕事を休んでまで雪かきはできない


選挙の投票場となっている母校の中学校まで 足元に気をつけながら歩く

この雪が投票率に そして結果にどう影響を与えるのだろうか

そして夜 開票と同時に 結果はあっさりと出た

投票は 単に勝ち負けという結果だけを示すわけではない

投票率と獲得票数は 重要な意味を持つ

誰かに投票したということは 誰かには否定的だったということを意味する

票を入れた人が勝っても負けても 自分が参加した結果には しなかった時よりもはるかに関心を持つはずだ

たとえ支持できないと思う人が勝利を得たとしてもだ

結果のすべては これが今の都民のあり様だということなのだろう


ところで ガスメーターの交換だが 雪かきをしている時に電話が鳴った

案の定 この雪で車が・・・という弁解と共に 来週に延ばして欲しいとのことだった

これが仕事だろ 甘ったれるな と言いたかったが まぁ45年ぶりの大雪

これで今回の週末の予定は 選挙を除いてすべて今度の週末まで持越しとなった

どうやら やっぱり読みが甘い私のようだ
 
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読みの甘い私

2014年02月08日 | 日記
仲良く一緒に年越しをした風邪ともやっとさよならしたかに見えたのだが

そう思った矢先 仕事中の午後 鼻水が出始めたと思ったら もう どうにも止まらない~

どうやら 私の今冬は風邪の当たり年のようだ

ローションティシュー3箱を使い果たして 2週間後ようやくそれはおさまった


会社では た~さんが家の都合で3月退社と決まった

仲良し君退社のあと さほどきわどくは無いもののパワハラめいたものはあった

それが直接の原因では無いものの 彼の中にはある種の解放感はあるだろうと思う

几帳面な性格で 社員の中では大事な人の一人

私もそのうち定年退社することになるし 近い将来のことを心配する人も多い

会社のことよりも 自分の責任や役割の負担が重くなることを恐れてのことだが 私は出来る限りは頑張るつもりだ

ゴールまであと少しはあるが マラソンでいえばラストスパート


さて 今日土曜は私の風邪で延ばし延ばしになっていた友人との飲み会の予定だったのだが 雪の予報を知って再び延期することにした

昨日の夜 仕事の帰りにスーパーに寄った

ウィークデーの夜としては珍しく混んでいて しかも ある種の食材はほとんど売り切れ状態なのに驚いた

もしかして棚卸?などと思ったのだが 気が付くのが遅かった

明日の大雪の予報に 皆さんは今日買い物をしたのだ

東京のあちこちで こうした買占めめいたことがあったと 今日知った

駅から1~2分の我が家

歩いて買い物に行くことはそう大変なことでもないために そんな考えは思いつくこともなかったのだ


今朝 外を見ると 一面真っ白

耳鼻科に行く予定もあり 9時半ごろ家を出る頃には すでにしっかり積もっていた

こんな天気だからさぞかし病院は空いていることだろうと思って出かけたら なんと臨時休業の札が下がっていた

甘いな 私 そんな予想も思いつかなかった


昼間 一度雪かきをした

だがその数時間後 そこは何事も無かったかのように雪が積もっていた

夜 風は強さを増し 吹雪ってこういうものなのかと初めて経験する

交通の麻痺や足元の悪さ 事故や怪我もあり 確かに大雪は災害ではあるけれど 東京生まれ 東京育ちの私には 少しばかり興奮するものでもあった

しんしんと降り続ける静かな雪 真っ白の世界 誰の足跡も無い雪の上を歩く時の感触と音

滅多に見ることの無い風景に多少の喜びもあるが 20センチを軽く超えるだろうと思うこの雪の後始末を考えると その喜びも減少してしまう


明日は運悪く 午前中 ガスメーター交換の人がやってくる

屋外の作業で20分ほどというから 雪かきをしておかないと気の毒でもある

家の前の道も含めると 1時間で終わるかどうか

それに加えて 都知事選挙の日でもある

この大雪が 票にどう影響するか それも気がかりなこと 

投票に出かけたがために怪我をする人も おそらく出るだろう

前回の選挙では校庭に長い列ができた

おそらく あの広い校庭の雪かきができるわけもなく せめて列となる道筋だけは作っておいて欲しいと思うのだが

まぁ 読みの甘い私のことだから またまた そんなこととは思いもよらなかったという事態になるのかもしれない

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