どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

まっ こんなもんです

2008年09月30日 | 日記
酔っ払って日記を書くのはやめよう

そう思った


実は(というほどのこともないが)これには 二つの道がある

酔っ払わずに日記を書く

酔っ払ったら日記を書かない


本当にこう決めたなら・・・

日記が途絶える確率のほうが高いような^^

う~~ん う~~ん

まっ こんなもんです
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暗くて重いのがお嫌いでない方にはお薦めの1冊

2008年09月28日 | 日記
フーダニット(誰がやったか犯人探し) トリックとアリバイ崩し それが昔のミステリの定番だった

それが大きく変化してきたことは 以前からとっくに気がついてはいたが・・・


米原ワールドを一気に駆け抜けたあと 読みかけの あるいは買いっぱなしの本の山を漁って

そうだ こんな本を買ったっけと見つけた一冊は「あなたに不利な証拠として」(ローリー・リン・ドラモンド)

アメリカ映画の容疑者逮捕の場面でよく耳にする科白

あなたには黙秘する権利がある から始まる「ミランダ警告」の2番目に告げられるものの一部である

5人の女性警官のエピソードからなる短編集に近い一冊だ


まずどっぷりと重い

死と向き合う仕事は色々とあるが こんなにも出口の無い死に直面するのは 兵士を除けば彼らくらいだろう

その特異性は対岸の火事 他人の出来事のはずなのに 読み終えたあとに震える魂が残るのは・・・

著者自身がかつて警官だったというその体験もあるだろうが 静謐だが徹底的なリアリズムと心理描写にある

最初に登場するキャサリンは 犯人を射殺した経歴がある

職務上当然の遂行であったにもかかわらず その時の恐怖と正当性と人を殺したことへの理不尽な思い

そして葛藤

その伝説の彼女も殉職する


最後のサラの章は この本の約半分を占める

出口の無い魂の悲しみと深い孤独を抱えて職務放棄をした彼女への メキシコ系老女の言葉が良い

~恐怖を抱えていたら 自分を赦すことも希望を持つこともできない

多くのことを知っているつもりでも 本当は少ししか知らない

何もかもわかっている人間などいないと理解するまで 幸せには生きられない

自分が強いとうぬぼれてはならない

人は自分の弱さを抱きしめる時 強くなれる~


ここには単純な正義などというものはなく 単純な真実もない

物事の有り様が単純であるべきと思う私だが 生きる上での逃げ口上かもしれない

それは 限られたごくごく一部の人だけが手に入れることができ それを悟り というのだろう

なにもかもわかっている人間などいないということと 自分の弱さだけが よくわかっていることで・・・

暗くて重い雰囲気がお嫌いでない方には お薦めの1冊
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図々しくなったもんだね^^

2008年09月27日 | 日記
いやいや 今日は良い仕事しました

お蔭で 夕刻 手料理のイッパイの美味しいことといったら

は? 仕事したのは職人?

そうでした^^

朝の8時半に来た彼に ビシっと指示をし(丸坊主にしちゃって下さいね~) あとは彼任せ


午後 お茶菓子を出した

これで格安にしてもらおうとか ちょっとはサービスがあるんじゃないか なんてことは思っていない

彼に任せた以上はね

だから 見積りも無しだ

大体 それがあったからって幾つか見比べて検討なんてのは面倒だ

私は 庭がさっぱりとし 日がサンサンと当たり 隣家に迷惑がかからなければ それでOK! 


先日 高校の便りが送られたばかりなので 彼とはそんな話になった

訃報がちらちらと載るトシになったね

そこそこ知っている10代だった若き夢多き顔を思い浮かべ・・・そんなに若くして・・

卒業して何年?・・・お互いの頭の中で計算・・・カチャカチャ・・あらら 30年も?


我が高校には おそらくは珍しいと思うが 円形校舎がある

食堂と部室があった(今もそうだと思うが)

建築好きの人は円形に興味があるらしいが 此処東京にもあるんでっせ~


両親が結婚して間もなく 父は結核で入院

骨を切るという生死を賭けた手術に成功していなければ 私はこの世には居なかった

パスを飲み続けた父は 同じお皿から食事を取るというのは許さず それは寿司桶のものでさえだった


同じ器のものを他人と分け合うという経験がなかった私は この円形食堂で 初めて経験したのだった

嫌だった

でも 頓着ない友人に次第に慣れていった


今でも 躊躇することがある

味見させて なんていわれると正直アドレナリンが噴出すこともある


従兄弟はダウン症だ

母の妹の子供だが 第一子ということもあって叔母は相当の悩みと葛藤があったようだ

長い年月をあけて 次の子供を生んだ

その時 母は反対した

その子の負担を考えたからだ

自分は 何を求められてこの世に生を・・・

それは母の考え

母は そういう人だった

そして それもまた愛情


姉は違うが 私は 生まれなかったかもしれない人間

それを知った頃から ちょっとだけ何かが変わった気がする

家の歴史というのは だから面白い

絶対というものは 絶対に無いという奇妙な科白のように

どんな客観も 厳密に言えばありえない

それとも似て この世に居なかったかもしれない自分を考えることは今はない


愛情イッパイに育ち いつも春風少女の どこか頼りなさそうなのに地に足つけた姉を持ち

今では 同じ器から箸をつつくのにも慣れた

正直 鍋物や焼肉を勝手に自分の箸で返すのは ん? と思うが 最近はそれくらいじゃ死なないさ なんて 

図々しくなったもんだね^^
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職人が我が家にやってきた♪

2008年09月27日 | 日記
夜明けが遅くなり 日没も早くなってきた

冬を嫌う一番の理由は実は寒さ以上にこれで だから2月の声をきくと寒さはこれからというのに嬉しくなる


いつもの休日の朝は音など流しながらゆっくりなのだが 今朝は早起きをして飛ばした

すぐにお風呂に入り 朝食と洗濯を同時進行

そして 職人を待つ

8時半にやってきた


庭からは植木バサミのカツン カツン という音が小気味よく聞こえてくる

曇り時々晴天 気温は暑からず 寒からず

外仕事にはうってつけの日

もっと早くに頼みたかったが 暑い時期はあまりに酷で

今日で良かった

職人には 前回同様 ばっさりやってくれと頼んだ

今日は私も家の整理でもしよう

そしてほとんど終わりかけの本を読む

これについては また次回
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玉ねぎは ひっくるめて玉ねぎ

2008年09月26日 | 日記
え~と 今夜も酔っ払いです

草取りでグタグタになったと思われるでしょうが そうでもないです

次の日に感じたショックは すでに回復

明日は予定どおり 同じ都立高校出身の職人がやってくるでしょう

天気もまずまずのようだしね


大学と高校から同窓生に向けて 定期的に何やら送ってくる

概ね 会費とか寄付とかだが

何かの集団に所属するとか帰属するというのが苦手な私は こういうのには馴染めない

組織そのものが悪いのか 自分が悪いのかも わからない


集団の最小組織が家族であり 地域があり 日本という国があり そして地球の一員

私は 何でありたいのだろうかと思う

何であるべきなのかとも


ただの人でありたいと思う

同時に それは無いのだろうとも思う

昔 生ネギを剥いた芯には 何かがあるのだろうと思っていた

玉ねぎは ひっくるめて玉ねぎ

時折 そんなことを考える

結論は無い 
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