今朝 ゴミ捨て場でひとりの女性と出会った
近所の人であろうと思い おはようございますと挨拶をした
彼女がそばに落ちていたゴミを拾って自分のゴミ袋に入れていたので 私はカラス除けのネットを持ち上げたままで待っていた
すると彼女がぼそぼそと 普請が済んで・・・といったような話を始めたので 私を知っている人なのではと思い 名前を伺おうとしたら 相手の方から「〇〇さんでしょ?」と
よくよく顔を拝見すると 見覚えがあるような・・
もしやと思ったら やはり子供の頃から良く知っている近所の方だった
私よりも一学年上の女の子がいて 小学生の頃は互いの母親も交えての交際があったが それも時とともに無くなっていった
昔はかなり太っていてもっと大柄な人だったのに すっかり普通の体型になり しかも背も縮んだせいで すぐには気が付かなかった
今まで道ですれ違っていたとしても これでは気が付かなかっただろうと思う
母とそう年齢は変わらないはずなのにお元気そうで 聞けばもうひ孫もいるのだそうだ
私が家を建てていることは近所の人であればわかることだったようで ひとりで大変だったでしょう よくやったと思うわと言われた
何十年ぶりかで会話を交わしたが 実に不思議な感覚だった
さて 気が付けば新居に引っ越してもう一か月
というわけで 今日は念入りに掃除をしたり(一か月に一度と書いてある通りに) アイロンかけもしたりと 家事一色の日になった
この一か月 満たされた気持ちになりながらも これが本当のことなのだろうかという気持ちの中で生活をしてきた
目が覚めた時 自分はどこに寝ているのかと思うこともまだある
仮住まいの時にはとにかく早く家に戻りたくて戻りたくて だから本当に嬉しかったけれど 一か月経って段々と生活が落ち着いてきた今 一年前の不安だった頃や ひとつひとつ進むたびに多くの人の力や支えがあったことなどを思い出して感謝するとともに それでもまだどこか奇妙な気持ちにもなったりする
何かが不足しているような気がするのだが それは歴史なのだろうか それともハウスではあるけれどホームではないからなのだろうか
しかし それよりももっと物足りないのは バスタブに浸かっての読書タイム
ステップに足をあげて寝そべれば首が疲れるし しかも尾てい骨が痛くなるし 寝そべるのをやめるならば湯量が必要になるし うっかりするとずるっといって本を濡らすことになりそうだし いまだにこれというスタイルが決まらない
バスタブに浸かれることだけでも十分幸せなのだとはわかっているけれど もうちっとなんとかならんかいと思いながら 毎朝バスタブの中で 体を伸ばしたり縮めたり横にしてみたりと忙しくしている
というわけで 本を読む暇など到底無い
近所の人であろうと思い おはようございますと挨拶をした
彼女がそばに落ちていたゴミを拾って自分のゴミ袋に入れていたので 私はカラス除けのネットを持ち上げたままで待っていた
すると彼女がぼそぼそと 普請が済んで・・・といったような話を始めたので 私を知っている人なのではと思い 名前を伺おうとしたら 相手の方から「〇〇さんでしょ?」と
よくよく顔を拝見すると 見覚えがあるような・・
もしやと思ったら やはり子供の頃から良く知っている近所の方だった
私よりも一学年上の女の子がいて 小学生の頃は互いの母親も交えての交際があったが それも時とともに無くなっていった
昔はかなり太っていてもっと大柄な人だったのに すっかり普通の体型になり しかも背も縮んだせいで すぐには気が付かなかった
今まで道ですれ違っていたとしても これでは気が付かなかっただろうと思う
母とそう年齢は変わらないはずなのにお元気そうで 聞けばもうひ孫もいるのだそうだ
私が家を建てていることは近所の人であればわかることだったようで ひとりで大変だったでしょう よくやったと思うわと言われた
何十年ぶりかで会話を交わしたが 実に不思議な感覚だった
さて 気が付けば新居に引っ越してもう一か月
というわけで 今日は念入りに掃除をしたり(一か月に一度と書いてある通りに) アイロンかけもしたりと 家事一色の日になった
この一か月 満たされた気持ちになりながらも これが本当のことなのだろうかという気持ちの中で生活をしてきた
目が覚めた時 自分はどこに寝ているのかと思うこともまだある
仮住まいの時にはとにかく早く家に戻りたくて戻りたくて だから本当に嬉しかったけれど 一か月経って段々と生活が落ち着いてきた今 一年前の不安だった頃や ひとつひとつ進むたびに多くの人の力や支えがあったことなどを思い出して感謝するとともに それでもまだどこか奇妙な気持ちにもなったりする
何かが不足しているような気がするのだが それは歴史なのだろうか それともハウスではあるけれどホームではないからなのだろうか
しかし それよりももっと物足りないのは バスタブに浸かっての読書タイム
ステップに足をあげて寝そべれば首が疲れるし しかも尾てい骨が痛くなるし 寝そべるのをやめるならば湯量が必要になるし うっかりするとずるっといって本を濡らすことになりそうだし いまだにこれというスタイルが決まらない
バスタブに浸かれることだけでも十分幸せなのだとはわかっているけれど もうちっとなんとかならんかいと思いながら 毎朝バスタブの中で 体を伸ばしたり縮めたり横にしてみたりと忙しくしている
というわけで 本を読む暇など到底無い