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2006年08月12日 | ニュース
特定の文字を打つとフリーズになるらしい。

シャープ製の携帯電話に、
「られまくっちゃ」
「かぜがなおりかけた」
と入力するとバグが出るらしい。
単語に反応するのか、ボタン押しの組み合わせなのか分からないが、
困ったモンである。

パソコンに限らず、今の家電はコンピュータで制御されている。
デバッグの後、出荷されるが、これが大変な作業らしい。

スパゲティだったかな? 
色んな実行プログラムが複雑に絡みあい、
バグの原因が特定しづらい現象も起きているらしい。
既存のプログラムに新しいプログラムを追加して行くんで、
余計に複雑になる。

どんな製品でも、発売に至るまでにはデバッグ作業をする。
バグが出ないかチェックする。

携帯電話でも、それはもちろんしているんだろうけど、
まさか「かぜがなおりかけた」でバグが出るなんて、ねぇ。

僕はほとんどと言うか、まったくしないのがTVゲーム。
家には2台のファミコンがあるが、それ以来ボクの「ゲームの時間」は
止まっている。
PSPはもちろん持っていない。

あまりにも複雑な操作と、ボタンの多さに諦めてしまっていた。
しかし、テレビで実にくだらないゲームが紹介されていたので、
ちょっと興味が湧いてきた。

“バイトヘル2000”

電気グルーヴのピエール瀧が作ったゲームらしい。
「薪割り」「ボールペン工場」など、単純な事を繰り返すだけのゲーム。
「地引き網」だったか?
網を投げてから上げるまで10時間待たなくてはならない。
くだらないバカゲーが50程入っているらしい。

テレビでこのゲームの話をしていた。
「薪割り」の話だった。目の前に“ 薪 ”が出てきた時だけ「割る」
他のモノが出てきた時には「割らない」ただそれだけの事だが、
見ていると実に楽しそうだった。

テンポよく「薪」が出てくるんだけど、時に「うさぎ」など、違うモノが登場。

テンポよく割っていくと、その「うさぎ」まで・・・
初めてやった人は必ず「あぁー!」と声が出るらしい。

カウンターは「999」まで出る。
こんなくだらないゲームでも、発売となればデバックをする。

最終的にはやり遂げたと思うが、このデバッグ作業は非常に過酷で、
担当者も泣きを入れたらしい。

「999」で思い出したが、僕もポータブルゲームはひとつだけ持っている。
懐かしの「ゲームウォッチ」だ。ゲームは「パラシュート」

高校生の時、バイトをして買った。
連日、親指が痛くなるまでやっていたが、「999」のカウンターは見たかな?

この夏、2年振りに携帯を買い替えようと思っている。
今使っているのは「SO505is」
次は何に変えようとかと迷っている。もちろんシャープ製も選択範囲だ。

何を買う時でもそうだが、この「迷っている時間」も楽しい。

この夏は携帯とPSPも買ってみようかな?