おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

疲れまんねん

2010年10月05日 | 日記・エッセイ・コラム
テレビで野球中継を見ている
 
某在京球団の選手が力なく打ち上げた
外野フライ
 
ここで関西の某球団ファンである僕がのたまう
 
「東京ドームやったら、ホームランちゃうかぁ!?」
 
揶揄である
もちろん、東京ドームでも外野フライだ
 
しかし、傍らで一緒に見ていた親父が続けた
 
「もうじき原監督が出てきて抗議するんちゃう?」
 
 
・・・・・・・・
 
 
するはずがない
 
いや、勿論それもジョークだ
わかる
 
僕も物事の分別がつく大人だ
しかし、しかしなのだ
このやりとりが、心の底から疲れる
特に、仕事で疲れている時には、
大きなダメージに見舞われる
 
この攻撃でつらいのは、
反撃が出来ない点だ
 
「そんなわけないわぁ!」
 
これは通じない
何故か?当たり前だ
親父はジョークを言ってるんだから
 
笑って返すのが、紳士の態度だ
それが正解だとは、自分でもわかっているのに
肉体は微妙に拒絶反応で対抗する
 
無視だ
 
一切のリアクションも取らないし、
かと言って、親父一流のジョークを
否定しているわけでもない
 
これはお互いが傷つかない最善の策ではあるが
ダメージは確実に残る
蓄積したダメージは、僕にアルコールを勧めるのだ
 
野球ジョークは比較的軽い方だ
 
オヤジギャグと侮るなかれ
その破壊力は確実にストレスとなって
体内に蓄積される
 
発散ですよ、発散
 
じゃないと、爆発します
 
確実に
 
 


コメント
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