ドイツのメルケル元首相の自叙伝が出版されて話題を集めています。
メルケルさんは在任当時に繰り返し衝突したトランプ米大統領との「悪縁」を紹介し、トランプ氏を酷評していました。
2017年に米ワシントンを訪問して首脳会談をしたが、当時のトランプ大統領は「ドイツの国防費支出が少ない」と強く非難するなどマナーのない態度を見せたということです。
2017年に米ワシントンを訪問して首脳会談をしたが、当時のトランプ大統領は「ドイツの国防費支出が少ない」と強く非難するなどマナーのない態度を見せたということです。
メルケルさんは「帰ってくる飛行機の中で、トランプ氏とは世界共通の問題を共に解決していくことはできないという明確な結論を下した」とし「彼(トランプ氏)は政治に飛び込む前に不動産事業をしたが、その後もすべてのことを不動産事業家の目で判断した。彼にとってすべての国家は競争関係にあり、一国の成功は他国の失敗を意味した」と評価していました。
当時、2人はロシアのプーチン大統領に関する話も交わしたといわれていまうす。
当時、2人はロシアのプーチン大統領に関する話も交わしたといわれていまうす。
メルケルさんは回顧録で「トランプ氏はプーチン氏に没頭するようだった」として、「その後の数年間、私はトランプ氏が独裁的で権威的な性向の政治家に魅了されるという印象を受けた」と伝えていました。
メルケルさんの見方に同意します。
トランプ氏は裸の王様で、独裁者にあこがれていますね。
プーチンや習近平、金正恩と似たような性格ですね。
このような独裁者が世界をかき回すのは、恐ろしいことです。
少なくとも民主国家である米国民には正しい判断をしてもらいたいのですが、トランプ支持者に期待するのは無理でしょうね。
4年間我慢するしかないのか・・・
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