熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

今年のレビュー

2010-12-31 16:27:41 | Weblog
2010年の新年の誓いに対するレビューをしてみました。

新年の誓いは、5項目。

①論文作成:4件
②司法試験最終合格
③海外旅行:2件、国内旅行:2件
④楽器演奏に挑戦する
⑤スイミングの再開

さて、結果は。

①論文作成2件
 職務発明の対価(自己実施における使用者利益の解釈)と、M&Aにおける留意点の2件です。
いずれも来年1月に掲載されますので、興味のある方はご覧下さい。
目標4件に対して2件作成。
結果は、△というところでしょうか。

②司法試験は、短答試験で涙を飲みました。
 今回で、旧司法試験での実施が終了するため、私の司法試験挑戦も終了します。
来年は、大学院博士課程への挑戦に切り替える予定です。
ということで、結果は×でした。

③海外旅行2回(オランダ・ベルギー・ルクセンブルグとスペイン・ポルトガル)
国内旅行2回(沖縄、北海道)

結果は、○です。
来年は、2月に沖縄、5月に上海・韓国クルーズが決まっています。
3月にも海外旅行に行く予定です。

④楽器演奏に挑戦する
ピアノの楽譜を用意したところで中断。
結果は×です。
来年は頑張らなければ。

⑤スイミングは1回行きましたが、長続きせずに中断。
これも×です。

2010年の結果は、1勝3敗、1引き分けと、残念な成績。

この結果をバネに、来年はウサギのように大きくジャンプします。

今年1年本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

良い年をお迎えください。




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テレビ

2010-12-30 18:25:20 | Weblog
エコポイントの魅力に負けて購入した薄型テレビがようやく我が家に到着しました。

以前の厚型テレビが収まっていた定位置にピッタリ入るように、家電量販店で寸法を図りながら慎重に選んだソニーの32インチテレビです。






写真ではわかりずらいですが、定位置にピッタリと収まっています。

我ながらアッパレ、アッパレ。

新型テレビで確認したかったことが一つ。

AXNミステリチャンネルの好きな番組の一つ、「バーナビー警部」の冒頭の殺人事件シーン。

夜の殺人現場なので、旧型テレビでは、真っ暗で何が起こっているのか全く分かりませんでした。

本当に暗い場面でわからないのか、テレビが旧型のためコントラスト不足なのか、はっきりさせたかったのですが、新型テレビで見ると、暗い場面ですがハッキリと映像が見えます。

やはり予想通り、テレビ受像機が原因でした。

それにしてもデジタル映像は綺麗です。

特に映画が素晴らしい。

これでテレビを見る時間が増えること確実です。

テレビの誘惑に打ち勝って勉強しなければ。



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スペイン・ポルトガル4日目(続き)

2010-12-29 22:55:40 | Weblog
マドリッド市内観光を終えて、次は、トレド観光です。

トレドは、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方の中心に位置しており、16世紀のマドリッド遷都まで都として栄えていました。

キリスト・ユダヤ・イスラム教が混在する独自の文化が体現されている建築が数多く存在しています。

中世の偉大な宗教画家エル・グレコが半生を過ごした場所としても有名です。
スペイン観光をするのならトレドへ行け、と言われるぐらいに有名な観光地です。

先ず、トレド全体が一望できる高台に行きました。

















トレド街歩きを開始します。
















ガイドさんの話では、このお店のパンが美味しいらしい。





サントメ教会が見えてきました。
サントメ教会ではグレコの傑作「オルガス伯の埋葬」を鑑賞することができます。








約300年を要して完成したスペイン・カトリックの総本山でもある大聖堂(カテドラル)も一見の価値があります。














トレドは2回目の訪問ですが、中世の雰囲気にタップリしたることができる素晴らしい街です。


明日は、ラマンチャ地方を観光します。




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スペイン・ポルトガル4日目

2010-12-28 17:36:04 | Weblog
朝食後にホテルのロビーに出てみると、何やら怪しげな物体が。




どうやら車のオブジェらしいのですが、意味が良くわかりません。


マドリッド市内観光は、先ず、スペイン広場へ。

スペイン広場は、マドリッドを東西に貫く大通りグラン・ビアの始点にあたる西の端に位置しています。

スペイン文学の傑作「ドンキホーテ」の原作者セルバンテスの没後300年を記念して作られました。

中央には、セルバンテスの記念碑が立っています。



この像の足元にドンキホーテとサンチョパンサーの銅像があるのですが、工事中のため見ることはできませんでした。


スペイン広場から「王宮」が見えます。



王宮は、10世紀ごろにイスラム教徒によって建てられました。
約150m四方の建物には2800もの部屋があり、現在も公式行事に使われています。

グランビア周辺には、趣のある建物が多く見られます。











次に、国立ソフィア王妃芸術センターを見学します。








国立ソフィア王妃芸術センターは、スペインが生んだ天才画家、ピカソ、ダリ、ミロのほか、20世紀の現代美術が展示されています。

ピカソの超大作「ゲルニカ」です。





ダリの大作もも展示されています。





ソフィア芸術センターを見学して、マドリッド市内を散策。









日曜日のせいか、繁華街の人出はかなりのものです。











午後は、トレドに向かいます。




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スペイン・ポルトガル3日目(続き)

2010-12-27 20:10:05 | Weblog
バレンシア観光の後は、マドリッドに移動して「プラド美術館」を見学します。

スペインは、2度目の訪問ですが、30年以上前にマドリッドとトレドを訪れただけです。

「プラド美術館」も見学しましたが、ほとんど記憶にないので、初めての見学と同様です。

「プラド美術館」は、パリのルーブル美術館、ロンドンのナショナルギャラリーと並ぶヨーロッパの3大美術館の一つです。




スペイン王室の絵画コレクションを一般公開する目的で1819年に開館しました。

スペイン3大画家である、ベラスケス、ゴヤ、グレコの名作や中世から18世紀にかけてのヨーロッパ絵画の傑作が揃っています。

かの有名なゴヤの銅像です。
後ろから失礼します。





プラド美術館近くの建物も、趣のあるものが多く、結構楽しめます。











明日は、マドリッド市内観光とトレド観光です。




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2010-12-26 17:09:38 | Weblog
先日、Wコロンが浅草の思い出の店を訪ねるというテレビ番組を放送していました。

その番組で、「くじら屋」というお店で、ご主人にインタビューしていましたが、このご主人、芸人顔負けの面白さです。

この「くじら屋」というお店は、たけちゃん(北野たけし)が歌った「浅草キッド」の歌詞に出てきます。

「お前と逢った 仲見世の 煮込みしかないくじら屋で 夢を語った 酎ハイの・・・」のくじら屋です。

それにしてもこのくじら屋の牛煮込み、美味しそうだったですね。

この浅草キッドの歌で好きな歌詞は、「夢は捨てたと 言わないで 他にあて無き ふたりなのに」です。

売れない芸人がくじら屋で酎ハイを飲みながら夢を語っていて、相方が夢を諦めそうになるのを必死に励ましている、光景が目に浮かびます。

「諦めなければ、夢は必ず叶う」という言葉があります。
私もこの言葉を座右の銘として実践しています。

勿論、たけちゃんのように芸人ではなく、サラリーマンでしたので、たけちゃんの苦労とは比べものにならないでしょうが、夢を諦めたことはありません。

10代の頃の夢は、「自家用車を持つ」「海外旅行に行く」「マイホームを持つ」でした。

現在では、特に、夢と言うほどのことではありませんが、50年ほど前には、この3つは実現がかなり困難と思われていました。

「自家用車を持つ」「海外旅行に行く」は、20代で実現し、「マイホームを持つ」も32歳で実現しました。

それから、更に大きな夢を持って日々努力する毎日でした。

「諦めなければ、夢は必ず叶う」
この言葉は真実です。

これからも大きな夢を持って、一歩一歩前進して行こうと思っています。

Wコロンも頑張って欲しいですね。



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スペイン・ポルトガル3日目

2010-12-25 18:43:38 | Weblog
バスで3時間程ドライブして昼食。
その後、世界遺産クエンカ観光です。

クエンカ(Cuenca)はスペイン中央の都市で、カスティーリャ・ラ・マンチャ州クエンカ県の県都です。

クエンカの名前は、「川の盆地」を意味するラテン語の「conca」から来ており、フカール川とウエカル川の峡谷を指していると言われています。

丘の上に建てられていることから「鷲の巣」としても知られています。

クエンカは美しい古都で、「歴史的城壁都市クエンカ」としてユネスコの世界遺産に登録されていて、ウエカル川の断崖の上に建てられている「宙吊りの家」(casas colgantesまたはcasas colgadas)が有名です。

クエンカに到着して、バスを降りると、ウエカル川の対岸に「鷹の巣」と呼ばれる街並みが姿を現してきました。











これが有名な、「宙吊りの家」です。




このつり橋を渡って旧市街へ入ります。

高所恐怖症の人には過酷な観光となりました。





つり橋を渡ると絶景が見えてきます。










旧市街の情緒たっぷりな街並みを楽しみながらカテドラルに向かいます。







市庁舎です。











カテドラルに到着。












世界遺産をたっぷり楽しんでマドリッドへ向かいます。




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スペイン・ポルトガル2日目(続きの続き)

2010-12-24 21:00:03 | Weblog
ガウディの作品群を堪能して、地中海に面したマリーナ付近のレストランで昼食をとりました。

昼食後に時間があったので、マリーナ付近を散策。




南仏ニースにあるプロムナード・デザングレ(イギリス人の散歩道)に良く似た散歩道です。





ここにもバルセロナの芸術の香りを残した作品が数多く見られます。

これはクジラのオブジェらしい。




スペイン名物オリーブのオブジェ。




なぜかビルの屋上に不安定に設置された球体。
これは何のオブジェ?





マリーナ散策を楽しんで、次の目的地、バレンシアへ向かいます。

バレンシアへ行く途中で、世界遺産「タラゴナのローマ遺跡群」を見学します。





ローマ円形競技場です。









高台から見る地中海は本当に綺麗でした。





像の足に似ていることから名づけられた「像の木」です。




明日はクエンカ観光です。




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スペイン・ポルトガル2日目(続き)

2010-12-23 21:37:37 | Weblog
サグラダ・ファミリアに続いて、偉大なる建築家ガウディの建築を見学しています。

カサ・ミラ(ミラ邸)です。






ガウディがミラ夫妻の依頼で1906年から5年かけて設計した邸宅で、山をモチーフにしたといわれる独特の曲線を用いた建築です。

「ラ・ぺドレラ(石切り場)」の別名を持っています。
中庭は吹き抜けになっていて、最上階はガウディの建築を紹介する博物館になっています。


次に、カサ・バトリョ(バトリョ邸)です。






ガウディの後期代表作のひとつで、富豪バトリョ氏の依頼を受け、1904年から1906年にかけて住居の改築を行いました。
海をイメージした建築と言われています。
波打つような壁や波を連想させる無数の青のタイルやガラスが印象的です。


この建物もガウディの作品です。
これ以外にも数多くのガウディの作品がバルセロナで見られます。
バルセロナが芸術の街と言われる理由とガウディの偉大さが伝わってきます。





バルセロナの街並みを楽しみながら、カタルーニャ音楽堂に向かいます。







カタルーニャ音楽堂は、ガウディと同時代に活躍した建築家ドメネク・イ・モンタネール最高傑作で、現在でもコンサートホールとして使用されています。
モザイクタイルで飾られた優美な柱や細やかな彫刻が見事です。















内部は豪華なステンドグラスが楽しめます。





コンサートの入場券売り場です。
趣がありますね。






この後、昼食をとってから、バレンシアに向かいます。




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論文掲載

2010-12-22 22:30:02 | Weblog
月刊誌から依頼されて作成した論文の校正依頼がきました。

この論文は、「M&Aにおける研究開発部門、知財部門の統合における留意点」というテーマで、M&Aのシナジー効果を十分に発揮させるためには、M&A実行前とM&A実行後の各ステップで、どのような点に留意したらよいのかを、私の経験に基づいて述べたものです。

研究開発リーダー誌の2011年1月号に掲載されますので、興味のある方はお読みいただければ幸いです。

偶然にも、来年1月号のパテント誌と研究開発リーダー誌の2誌に私の論文が掲載されると言うお目出度い出来事が重なりました。

「こいつは春から縁起がいいね~」ですね。

今年も残り10日を切りましたが、今年中に片づけておかないことが後二つあります。

①来年1月5日に提出する博士課程への入学書類の作成と、
②弁理士勉強会のレジメ作成です。

①は、修士論文と論文概要書の写しをとることと、入学願書に研究計画を記載することです。
年明けは時間がありませんので、今年中に何とか終了させたいと思っています。

②は、1月10日頃までに作成すれば良いので、若干余裕がありますが、締め切り間近になってあわてて作成するよりは、今年中にほぼ終了、の状態に持って行った方がミスが少なくなるので、除夜の鐘を聞きながら最後のあがきをする予定です。

終わり良ければ全て良し。

最後まで全力疾走しましょう。




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