沖縄タイムスの記事です。
「名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が沿岸海域の埋め立てや護岸造成などの工期に、10年程度かかるとの見通しを立てていることが22日、分かった。政府関係者が明らかにした。2013年に日米が合意した在日米軍基地の統合計画では、本体工事の期間を5年と想定していた。埋め立て工事の完了後も飛行場の整備に3年を見込んでおり、「2022年度またはその後」としてきた普天間飛行場の返還時期は、30年代半ば以降にずれ込む公算が大きい。」
当初から無理で実現不可能な返還予定だと思っていましたが、自公政権のデタラメな計画が破たんしましたね。
今回の見直し後の予定もいい加減なもので、予算、完成年度も鉛筆をなめながら作成したものでしょう。
政府の言うことは全く信用できません。
「政府は改良工事に必要な設計変更を、本年度中に県へ申請する方針だが、玉城デニー知事は不承認とする構え。この場合、工期はさらに延びることになる。
工期の延びに伴い、少なくとも3500億円以上と説明してきた関連経費の膨張も避けられない。
県は18年に、新基地の運用まで13年以上、建設関連予算は最大で2兆5500億円かかるとの試算を示していた。今回、明らかになった新たな工期は、県の見立てと合致している。」
政府の言うことより沖縄県の言うことの方が正しいので信用できますね。
吉永小百合さんもインタビューに答えていました。
「来年1月5日に宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで朗読コンサートを開く俳優の吉永小百合さんが28日までに、東京都内で沖縄タイムスと琉球新報の共同インタビューに応じた。沖縄に集中する米軍基地の在り方について「本土が知らんぷりすべきではない。沖縄の痛みを引き受けなければいけない」と訴えた。俳優として第一線で活動しつつ、全国各地で長年続けている詩の朗読などを通して反戦・反核や反原発を発言していることに関し「人にどう思われようと、自分の思ったことを伝えることが大事だ」と胸の内を語った。
2年前に来県し、普天間飛行場や名護市辺野古の埋め立て海域などを見て回ったという吉永さんは「辺野古のような美しい海がどんどん無残な形にされていくのは悲しい。なんとかできないものかという思いが募った」と振り返った。
県民投票や各種選挙で「辺野古反対」の民意が示されても基地建設が強行される現状に「なぜ沖縄に70%の基地がなければいけないのか。日本人として、不公平な状況をどう考えるのか、みんなで話し合わなければいけない」と指摘。「もし、どうしても基地がなければいけないのなら他県が引き受け、それが嫌なら沖縄にもつらい思いをさせてはいけない」と語った。」
本当にその通りです。
沖縄県民に嫌なことを押し付けづに、本土の人間が引き受けるべきです。
我々本土の人間は逃げてはいけない。
自公政権の言うことなんか聞く耳を持たないことです。
一日も早い政権交代を実現しなくてはいけません。
そうしないと益々悪い国になる。
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