熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ノーベル平和賞

2024-10-11 19:14:10 | 核廃絶
ノルウェーのノーベル委員会は11日、2024年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表しました。

授賞理由は、「核兵器が二度と使われてはならないと、証言をしてきた」としています。

ノーベル委員会は、「被爆者は、筆舌に尽くしがたいものを描写し、考えられないようなことに思いをいたし、核兵器によって引き起こされた理解が及ばない痛み、苦しみを理解する一助となった」とし、「今日、核兵器の使用に対する『タブー』が圧力を受けていることは憂慮すべきである」と懸念も示していました。

そのうえで、「ノーベルのビジョンの核心は、献身的な個人が変化をもたらすことができるという信念。肉体的苦痛やつらい記憶にもかかわらず、平和への希望、関与をはぐくむために役立てることを選んだすべての被爆者をたたえたい」といたわっていました。

また、「いつの日か、被爆者は歴史の証人ではなくなるだろう。ただ、日本の若い世代は被爆者の経験とメッセージを受け継いでいる。彼らは世界中の人々を鼓舞、教育している。人類の平和な未来の前提条件である、『核兵器のタブー』を維持する一助になっている」とたたえています。

これは快挙ですね。

本当に嬉しい。

日本人として誇らしいです。

核兵器禁止の追い風になりますね。

日本政府にも核兵器禁止条約への調印を迫るプレッシャーになります。

国民も政府へのプレッシャーを強めましょう。

立憲民主党も衆議院選挙の公約に「核兵器禁止条約に調印する」を加えたらどうか・・・

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原爆の日

2024-08-06 16:21:25 | 核廃絶
広島に原爆が投下されて79年となる8月6日に、広島市中区の平和記念公園では平和記念式典があり、原爆投下時刻の午前8時15分に参列者らは犠牲者へ黙禱を捧げました。

ロシアのウクライナ侵攻で、核が再び使用される危険性が現実となっています。

何としても核の使用を防がなければいけません。

広島市長や広島県知事の挨拶は、核の悲劇を具体的に伝えて核廃絶を訴えていて、説得力がありますね。

これに対して岸田首相の挨拶は、通り一遍で具体性がなく、説得力がありません。

広島出身の総理大臣ということで期待した人も多かったと思いますが、期待外れですね。

早く後退した方がいい。



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核廃絶に向けた一歩に

2023-08-06 14:34:01 | 核廃絶
原爆投下から78年となった6日、広島市の平和記念公園には、夜明け前から多くの被爆者らが訪れました。
 
原爆が投下された午前8時15分には、平和記念式典に参列した被爆者や遺族、市民らが一斉に黙とうをささげました。
 
核廃絶に向けた一歩になるのではないかと期待できる出来事が・・・
 
日本生命は、核兵器製造企業に対する自社の運用資金の投融資を禁止する方針を策定するそうです。
 
これまではクラスター爆弾や地雷など非人道的な兵器の製造企業への投融資を禁止していたが、国際的な核廃絶実現に向けた市民社会の機運の高まりを踏まえ、禁止対象を核兵器に拡大することを7日にも公表するそうです。
 
大手生保は巨額の資金を運用していることから「機関投資家」と呼ばれ、その運用方針は金融市場の動向に影響を与えます。
 
大手生保の投融資の方針では、第一生命がすでに核兵器製造企業に対する投融資を禁止しています。
 
国内生保最大手の日本生命が今回、核兵器製造企業を投融資の禁止対象としたことで、同様の動きが広がる可能性もあるので期待しています。
 
こういう動きが加速してくるといいですね。
 
有権者も核禁止条約に賛成の候補者や政党に投票する目的別投票を行えばいいと思います。
 
妙に冷めた意見を言わずに、自分が大切だと思う一つのテーマに賛成する候補者や政党に投票することを継続していけば、候補者や政党も真剣に有権者の声を聴くことになると思うのだが・・・
 
 

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緊急提言

2021-01-17 08:51:04 | 核廃絶
新型コロナウイルス感染症を巡り、県は16日、陽性であることが分かった大和市内の70代男性に保健所が連絡を取れないまま、5日後に自宅で死亡しているのが見つかったと発表しました。

死因や死亡時期は不明ですが、陽性判明の3日後から男性の携帯電話に連絡を試みていたがつながらず、判明5日後に自宅を訪問して分かったそうです。

県の担当者は「感染者急増で保健所の手が足りていない。精いっぱいの対応だった」としていますが、連絡が付いても入院で気ないのだから結果は同じでしょうね。

そこで緊急提言。

自宅放置で治療が受けられないので、自宅にいる感染者に最低限必要なパッケージを届ける。

その中に、治療の説明書と解熱剤、のどの痛みを和らげる薬、そして重要なのはアガンを服用できるようにすることです。

厚労省は、アビガンの緊急使用を承認して、医者の指示がなくとも自宅で服用できるようにすることが必要です。

それと2週間分の食糧支援ですね。

最低限これぐらい早くやってほしい。




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被爆者に称賛を

2020-10-25 20:17:46 | 核廃絶
国連は24日(日本時間25日)、核兵器の保有や使用を全面的に禁じる核兵器禁止条約が、発効に必要な50カ国・地域の批准に達したと発表しました。

90日後の来年1月22日、史上初めて核兵器を非人道的で違法とする国際条約が発効します。

実に素晴らしいことです。

被爆者たちの諦めない活動が実を結びましたね。

不参加の日本は唯一の戦争被爆国として核廃絶に向けた姿勢を厳しく問われそうで、国民の一人として情けない限りです。

24日に批准したのは中央アメリカのホンジュラスで、国連は「批准した国を称賛し、交渉の促進に尽力してきた市民の活動に敬意を表する。条約発効は核爆発と核実験の生存者への賛辞となる」とするグテレス事務総長の談話を出しました。

同条約の国連採択に貢献し、2017年のノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のフィン事務局長は、「多くの人が不可能だと言ったことを達成した。核軍縮の新たな一章だ」と称賛していました。

核廃絶に向かって着実な歩みを進めています。

日本政府や自民党が動かないのなら、国民の力で政権交代を実現して、条約を批准する政党を選択しましょう。




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