熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

2011年レビュー

2011-12-31 20:32:02 | Weblog
2011年もあと3時間少しで終わりです。
1年があっという間に終わりますね。
無駄な時間を費やすことなく、有意義に過ごさないといけませんね。

さて、恒例の年末レビューです。
今年の目標と結果は以下のとおりです。

①論文作成:4件
今年作成した論文は、「職務発明における相当の対価 ー 自己実施における使用者が受けるべき利益の算定についての一考察 ー 」、「M&Aにおける研究開発部門、知財部門の統合における留意点」、「特許法第79条の「発明の範囲」の解釈についての一考察」の3件で、2件は掲載され、1件は査読中です。
評価は、○ーというところでしょうか。

②司法試験最終合格
残念ながら短答試験で敗退しました。
評価は×です。
やはり司法試験は難しいですね。

③海外旅行:2回、国内旅行:2回
海外旅行は2回(北欧、中欧)、国内旅行も2回(沖縄、北海道)でした。
評価は○ですね。

④楽器演奏に挑戦する
これはダメでした。
評価は当然×です。
来年は頑張ります。

⑤スイミングの再開
これも×でした。
運動は、毎日1時間のウォーキングです。
健康のためには、やはりスイミングは必要です。
来年は再開しましょう。

今年の評価は、○が一つ、○ーが一つ、×が3つです。
総合点は、百点満点で40点というところでしょうか。
来年は60点以上になるように頑張ります。

今年は、東日本大震災、原発事故という大災害に襲われ、大変な1年でした。
来年は、日本復興のスタートが切れる年になるといいですね。

今年1年間、ブログをご覧になっていただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。




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知的財産戦略

2011-12-30 18:10:02 | Weblog
「知的財産戦略 ー 技術で事業を強くする ー 」を読みました。
著者は、かの有名な丸島儀一さんです。
この本も自宅近くの大学図書館で借りました。

知的財産戦略についての書籍や講演会は数え切れない程あり、私も何冊かの本を読み、何回かの講演会を聞きに行きましたが、企業の知財部門で仕事をしていた私には違和感がある内容でした。

その理由は、著者や講演者が企業での実務経験が無いか、あるいは経験が少ない大学教授、弁護士、弁理士等の専門家であったことにあるのではないかと思われます。

彼らの考え方は、理屈が合うように整理されていますが、現実の企業の実務に取り込むことは困難で、おそらくそのまま取り入れると研究部門、事業部門から猛反発を受けるでしょう。

もちろん猛反発を受けても結果が良くなると確信できれば良いのですが、それも難しいでしょう。

この本の著者は、企業の知財部門の責任者として大きな成果を挙げた人なので、企業の実務経験者が読んでも違和感はなく、共感できる内容です。

もちろん、この本は学術書ではありませんので、体系的に記述されているわけではなく、理論的に不備な点もありますが、それらの点がこの本の価値を低下させることはありません。

知的財産経営とは何か、事業競争力を高める知財活動環境の構築、研究開発における知的財産戦略、事業戦略に適った知的財産権の形成戦略、事業を強くする知的財産活用、技術の国際標準化戦略、アライアンス戦略、紛争の予防と解決の活動、知的財産立国、技術立国への論点について分かりやすく解説されています。

企業の知財担当者には必読の本です。
特許事務所の方にも企業の知財戦略を理解する上で参考になります。

ご一読をお薦めします。




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生命科学

2011-12-28 22:21:04 | Weblog
自宅近くの大学図書館を利用しています。

この図書館は、大学の学部に関係した専門書やビジネス書の新刊本が毎日20〜30冊入るので、重宝しています。

先日も、興味のある本を6冊借りてきました。
その内の1冊が、石浦章一さんが書かれた「新版 よくわかる生命科学 ー 人間をとりまく生命の連鎖 ー 」です。

この本は、大学の基礎課程の生命科学を初めて学ぶ人のために書かれたもので、生命科学の入門書として利用できます。

生命の多様性と進化、生命を作る物質、ヒトゲノムと遺伝子、人間の身体と栄養、ヒトの病気、ヒトのこころ、人間と地球の環境について分かりやすく解説してあります。

この本には、生命科学だけでなく、科学全般についての考え方も述べられていますので、楽しみながら読むことができます。

科学的な考え方とは何か。
①観察対象が明確であること。
②実験や観察によって得られたデータから議論すべきであること。
③客観的な方法を使うべきで、他の研究者によって追試可能なものであること。
④仮説は検証されなければならないこと。
⑤誤ったものを正しいものに置き換えることができること。
これらが一般的な考え方だそうです。

原発事故で明らかになった安全神話を作り出した原子力に関係する研究者や技術者は、科学的な考え方をしていたのか、疑問に思いますね。

科学技術白書(2003)からの科学常識問題(正誤で答える)が記載されていました。
(1)地球の中心部は、非常に高温である。
(2)大陸は何万年もかけて移動し、これからも移動するであろう。
(3)すべての放射能は、人工的に作られた。
(4)放射能に汚染された牛乳は、沸騰させれば安全である。
(5)電子の大きさは、原子の大きさより小さい。
(6)レーザーは、音波を集中させることで得られる。
(7)ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた。
(8)われわれが呼吸に使う酸素は、植物から作られた。
(9)抗生物質は、バクテリアと同様、ウイルスも殺す。
(10)赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは、父親の遺伝子である。

各国の正答率(%)は、高い順に、
スウェーデン(73)、オランダ(68)、フィンランド・デンマーク(67)、米国(63)、英国(62)、フランス・イタリア(61)、オーストリア(60)、ドイツ・ルクセンブルク(59)、ベルギー(56)、日本(54)、スペイン・アイルランド(53)、ギリシャ(52)、ポルトガル(48)
です。

私の正答率は、90%。
平均を上回っていたので、ホッとしています。




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論文

2011-12-27 22:41:25 | Weblog
先使用権についての論文を作成し、投稿しました。

先使用権における重要な問題の一つが、特許法第79条に規定されている「その実施又は準備をしている発明の範囲」の解釈です。

すなわち、先使用権発生時(特許権の特許出願時)の実施形式と特許権侵害訴訟を提起された際の実施形式との相違です。

技術の進歩・市場動向・設備改善・ソフトウエアのバージョンアップ等により、両者の実施形式が異なってくるのが通常であり、このような場合に、「その実施又は準備をしている発明の範囲」を如何に解釈するかが問題となってきます。

私の作成した論文は、ウォーキング・ビーム事件最高裁判決以降の裁判例を分析して、「その実施又は準備をしている発明の範囲」を認定する基準を提案したものです。

論文の査読が終了して、掲載が決定されたらこのブログでお知らせします。

当初の計画では、10月末までには論文を作成して投稿することにしていましたが、2ヶ月遅れとなってしまいました。

それでもなんとか年内に作成することができてホットしています。

年が明けてから次の論文作成に取り掛かろうと思っています。

論文のテーマは、職務発明についての残された問題点からピックアップする予定です。

どのような論文になるのか、自分でも楽しみです。





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知財価値評価

2011-12-26 17:28:01 | Weblog
知財価値評価研修に参加してきました。

会場は、弁理士会館です。

虎ノ門で下車して霞ヶ関ビルを抜けて弁理士会館へ。
霞ヶ関ビル2階のフロアーにクリスマスの飾りがありました。




「私たちは東北を応援しています」のメッセージが。
一日も早く復興できるように応援しましょう。





さて、今回の研修は、研修Ⅰ〜Ⅲの3部構成でしたが、私は所要があり研修ⅡとⅢを受講しました。

研修Ⅱは、「知財価値評価における市場・事業の関係分析と情報入手方法」です。
情報入手方法の概要は一般的な内容だったので、特に参考となることはありませんでしたが、講師が実践している情報入手方法の具体例を説明されたので、大変参考になりました。

研修Ⅲは、「特許権価値評価モデルPatVMの概要」です。
このテーマは、以前、モデルの開発者である大学教授の説明を聞いたことがありますが、今一つ理解できなかったので、今回再び受講することにした訳です。

モデルについては、概略理解できましたが、疑問点が2つあり、講師に質問してみました。

Q1:このモデルの検証結果は?
→モデルの開発者は特に検証しておらず、弁理士会の委員会で検証しているとのことでした。
私も研究者時代に工学モデルを創って活用したことがあり、その経験から、モデル作成者による検証は不可欠だと考えていたのですが、経済モデルは違うのかもしれませんね。

Q2:このモデルでは、定量的な計算式の中に、特許権の有効性・権利範囲の広さ・侵害可能性等の定性的評価(評価点)が組み込まれているが、評価点1〜5点に設定した意味は?
→評価のために5段階程度に分けているが、特に1〜5点の意味はないとのことでした。

私は、定量的な計算式の中に定性的な評価点を組み込む場合、最小点と最大点の意味を明確にしてから何段階にするかを決定すべきであると考えます。
つまり、5段階評価にすると、最小または最大が全体の20%になり、定量的な数値に2割の重み付けをすることになります。

重み付けは、何割が好ましいのかをできるだけ客観的な根拠に基づいて決定することが望ましいと考えます。

以上の2点について、私とモデル作成者との意見は異なりますが、それがこのモデルの価値を低下させるものではありません。

特許権の価値評価は、実務的に重要な問題です。
特許権の価値評価モデルの作成にチャレンジしてみますか。



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中欧最終日

2011-12-25 20:11:09 | Weblog
大満足の中欧観光を終えて、帰国の途に。

ハンガリーのブダ・ペスト空港からドイツのフランクフルト空港へ。

フランクフルト空港へ向かう機内での食事です。
クリスマスシーズンらしいサービスですね。




フランクフルト空港で乗り継ぎ、成田空港へ向かいます。

搭乗前の一時。
名残惜しいですね。






ジャンボA380に乗って成田へ帰ります。




成田へ無事到着して、バスで相模大野駅へ。

駅構内にクリスマスイルミネーションが輝いていました。
ヨーロッパとは少し違うイルミネーションですが、美しい点では同じです。




今回の中欧観光旅行前に楽しみにしていたのは、ウィーン観光でした。
確かに、ウィーンは美しい街ですが、事前の期待を大きく上回ったのはブダ・ペストです。

街は美しく、安全で、人々は親切で、食べ物も美味しく、物価も安い。
このような素晴らしい街は、世界中探してもそう多くはないでしょう。
ベルギーのブルージュと並んで、もう一度訪れたい街ですね。

次回、訪れる機会があれば、最低でも3日間は滞在したいですね。

今年は、夏に北欧3ヶ国、冬に中欧5ヶ国、ヨーロッパに絞って出かけました。
来年は、ヨーロッパで残っている国、スイス、バルカン半島の国々と、トルコに行きたいですね。




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中欧7日目(続き)

2011-12-24 21:02:36 | Weblog
午前中にブダ・ペスト市内観光を終えて、午後からは自由行動です。
私達は、例のように街歩きをすることに。

先ず、中央市場を散策します。
外国旅行では、必ず市場やスーパーでお買い物をすることにしています。
地元でしか売っていない品物や低価格のお土産が買えるし、住んでいる人々の生活に触れることも出来るという貴重な時間ですからね。

ホテルからブダ・ペスト随一の繁華街、ヴァーツイ通りを散策しながら、中央市場へ。




中央市場に到着。
中央市場は、自由橋のたもと近くにあるダ・ペスト最大の常設市場です。
モザイク模様の屋根が印象的ですね。




1階には、野菜、果物、香辛料、サラミ・ソーセージなどの加工品、お土産物が、2階は、軽食スタンドやレース製品の売り場があり、地下には、スーパーもあります。







ショールを買って、お店のお姉さんをパチリ。




中央市場で、ワイン、フォアグラの缶詰、パプリカ等のお土産を買いましたが、これが激安です。
お土産は、中央市場で買ったほうがいいですね。
ただ、お店によって値段が違うので、各お店を見て回ってから買ったほうがお得です。

中央市場の散策を終えて、買ったものを置きにホテルへ。
途中の景色も美しい。








ホテルにお土産を置いて街歩きを再開。

王宮を眺めながら、聖イシュトヴァーン大聖堂へ。






聖イシュトヴァーン大聖堂は、ブダ・ペスト随一の大聖堂で、建設には約50年を費やしました。
大聖堂の名称になっているイシュトヴァーンは、初代ハンガリーの国王です。
この大聖堂は、ヨーロパの大聖堂の中でも際立って美しく、感動しました。












大聖堂の前には、クリスマスマーケットが開かれていました。




次に、国立オペラ劇場を見学することに。
国立オペラ劇場は、ネオルネッサンス様式の壮麗な建物です。



その前に、オペラ座近くの地下鉄の駅構内を見学。





ブダ・ペストの地下鉄は、道路の直ぐ下にあります。
地上から5m位下でしょうか。




国立オペラ劇場見学ツアーに申し込んだところ、何と日本語のツアーがあるとのことです。
何でも日本語のツアーは、週に2回程度、不定期に開かれるとのことで、ラッキーでしたね〜。

早速、見学ツアースタート。


















エルジュベート皇妃がお忍びで来たときに通された専用の席がありました。







マーラーやリストなどの有名な作曲家に因んだ部屋や像があります。










楽屋への入口です。
有名なオペラ歌手もここを通って楽屋へ行くのでしょうね。









客席に入ります。
豪華な客席ですね。







舞台のカーテン。




見学の最後は、オペラ歌手のミニコンサート。




見学ツアーを終えて外に出ると、もう日が暮れていました。
オペラ劇場もライトアップされています。




街歩きを終えて、カフェ・ジェルボで一休みすることに。
カフェ・ジェルボは、皇妃エルジェベートや作曲家のリストも常連だったというカフェです。



カフェ・ラテとマロンケーキを注文。






カフェもケーキも抜群の美味しさです。
値段もリーズナブルで、ブダ・ペスト観光では外せないお店です。

クリスマスマーケットでは、鍛冶屋職人が工具を造っていました。




ホテルへ戻ると、ホテルのスタッフからクリスマスギフトを頂きました。

こういうサービスは嬉しいですね。

中欧の旅も最終日、明日は帰国です。

あっという間の7日間でした。



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中欧7日目

2011-12-23 17:33:05 | Weblog
中欧7日目午前中は、ドナウの真珠、世界遺産「ブダ・ペスト」市内観光です。

朝、目覚めて、ドナウ川を眺めると、王宮と鎖橋が見えます。
マリオットホテルは、絶好の位置にありますね。






朝食を済ませて、市内観光出発まで時間があるので、鎖橋まで朝の散歩に。

ドナウ川に沿って遊歩道があり、遊歩道を歩いているとユニークな像が目に入ります。






王宮と鎖橋が大分近くになってきました。






鎖橋に到着。




マーチャーシュ教会が見えますね。




鎖橋を渡って王宮側に行ってみることに。

王宮の下を通るトンネルと、王宮の丘へ登るケーブルカーです。




王宮側から見た国会議事堂。



ドナウ川クルーズの船、レストラン船が停泊しています。




市内観光の時間が迫ってきたので、ホテルへ帰ることに。

ホテルへの帰り道も多くの像がありますね。









ドナウ川と遊歩道の間を走っているトラム。




さて、市内観光に出かけますか。

先ずは、英雄広場へ。

英雄広場は、1896年に建国1000年を記念して造られた広場です。
中央に立つ柱は、先端に大天使ガブリエルを頂き、これを囲むように、初代の王、イシュトヴァーンからオスマン朝軍との戦いを繰り広げたヤーノシュ・フニャディ、独立戦争を指揮したコッシュートなど14人の英雄像が並んでいます。










ゲレルトの丘からドナウ川と旧市街を眺めて、漁夫の砦へ向かいます。

漁夫の砦は、王宮の丘を囲む城壁の一部で、街を分断するドナウ川対岸のペスト地区をブダ地区側から見渡す展望台です。










初代の王、イシュトヴァーンの騎馬像が建っていました。












ベーラ4世によって13世紀半ばにロマネスク様式で造られ、その後ゴシック様式で再建されたマーチャーシュ教会です。
15世紀にはマーチャーシュ王が高い尖塔を付け加えました。










マーチャーシュ教会の手前には、三位一体像が建っています。




市内観光を終えて、午後からは自由行動です。




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中欧6日目

2011-12-22 17:35:46 | Weblog
中欧6日目は、スロヴァキアの首都「ブラスチラヴァ」を観光します。

ウィーンのホテル「イベントホテル・ピラミッド」で朝食を取り、観光に出発します。
このホテルは、イベントを行なっているので、ホテル内のレストランの装飾もイベント感覚です。



外観もピラミッドです。




スロヴァキアは、1993年にチェコから分離・独立し、ブラスチラヴァが首都になりました。


先ず、スロヴァキア城を観光します。
スロヴァキア城は、ドナウ川と旧市街を見下ろす小高い丘に立つ街のシンボル的存在です。




この日のスロヴァキア城は、生憎の霧に包まれており、手探り状態の観光でした。










スロヴァキア城から旧市街へ来ると、霧はなくなっていました。




魔女伝説を伺わせるプレート。









旧市街の目抜き通りの北端にあるのが、「ミハエル門」です。
ブラスチラヴァの中心にあり、かつては旧市街を取り囲んでいた城門の一つです。










世界各地の方向を示すプレート。
ユニークですね。



東京の方向も示されていました。




旧市街散策を続けます。









EUとスロヴァキアの国旗が飾られていました。






クリスマスマーケットも開かれています。




仕事中のユニークなオブジェ。









ブラスチラヴァ観光を終えて、ハンガリーの首都「ブダペスト」へ。

ブダ・ペストのホテルは、ドナウ川に面した「マリオット・ブダペストホテル」です。
今回のツアーで最高級のホテルということだけあって、王宮・鎖橋を見渡せて、繁華街にも近い、絶好のロケーションにあります。

室内も豪華です。



こんなに枕があってどうするのか、悩みますね。

ホテルの部屋から眺める王宮と鎖橋。





食事の前に、ドナウ川河畔を散策。




鎖橋の近くまで足を延してきました。





ホテル近くでクリスマスマーケットが開かれていました。






パン職人のお兄さんをパチリ。




夕食は、演奏付きでした。




明日は、ブダ・ペスト市内観光です。




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中欧5日目(続き)

2011-12-21 17:25:58 | Weblog
ウィーン市内観光を終えて昼食をとり、午後からは自由観光です。
オプショナルツアーに参加する方が多いのですが、私達は街歩きをすることに。

先ず、イギリス式庭園の市立公園を散策します。




この公園で有名なヴァイオリンを弾くヨハンシュトラウスの像です。




シューベルトの記念像もありました。




市立公園からシュテファン大聖堂を経由して、国会議事堂へ。







ヨーロッパの街でよく見られる大道芸。




ウィーンはクリスマス一色です。








国会議事堂に到着。








小雨が降ってきたので、美術史美術館へ向かいます。

美術史美術館は、マリア・テレジア広場に面して建っています。

マリア・テレジア広場の中央にある、マリア・テレジア像。




美術史美術館の前に自然史博物館が建っていますが、この二つの建物、全く同じ造りです。
双子の博物館ですね。








美術史美術物館は、1881年に完成した新古典主義的建造物です。
パリのルーブル美術館、マドリッドのプラド美術館と並んでヨーロッパ3大美術館と呼ばれています。
これで3大美術館を見学したことになります。
ルーブル、プラドは2回見学しているので、美術史美術館ももう1回見学できそうですね。

美術史美術館は、館内が豪華で、館内の装飾が美術そのものです。
華麗な中央階段。














美術館内のカフェで一休み。



カフェラテとザッファトルテを注文しました。





美術館見学を終えて外へ出ると、辺は暗く、ライトアップされた建造物が美しい。







そろそろ小腹がすいてきたので、オペラ座近くの中華調理店へ。












久しぶりの中華料理を堪能して、クリスマスマーケットを見学します。









今回は、オペラを鑑賞する時間がないので、オペラ座の雰囲気をパチリ。




次回は、オペラを鑑賞したいですね。

明日は、スロバキアのブラチスラバを観光します。




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