日本大アメリカンフットボール部の違法薬物問題を巡り、大学がアメフト部を廃部にする方針を決定したことが29日、大学関係者の話で明らかになったそうです。
27日に3人目の逮捕者が出るなど部内で違法薬物のまん延が疑われる状況が強まっており、現状での部の存続は厳しいと判断されたもようですね。
「アメフト部の廃部という日大の決断は責任逃れではないか。世間の逆風をかわしたいということなのだろうが、大学としての社会的責任、教育機関としての役割のいずれも果たしているとは言えない。」と、大学の責任を問う声があるのはその通りです。
私は別の観点からコメントをしたいと思います。
アメフト部員でも今回の問題に関係していない人がいるので、かわいそうだという声がありますが、それでも無関係ということはなく、傍観していただけではないかと思いますね。
傍観者であれば、どのような決定にも文句を言う資格はありませんね。
ガザで医療行為に従事していた日本人の方が「悲劇の傍観者になってはいけない」と言っていたことが思い出されます。
ガザへのイスラエル侵攻、ウクライナへのロシアの侵攻だけでなく、日大の違法薬物問題も万博費用の問題もそうですが、傍観者になってはいけません。
自分の意見はハッキリと伝えなければいけない。
傍観者になって問題から逃げることはよしましょう。
あなたも私も当事者です。
ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。
特許・知的財産 ブログランキングへ
弁理士 ブログランキングへ