熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

弁理士研修受講

2025-01-26 22:41:31 | 研修
営業秘密の保護に関する弁理士研修を受講しました。

基礎的な知識を得るという趣旨の研修なので、特に新しい知識を得ることはありませんでしたが、最近の裁判例は参考になりましたね。

注目する判決が出されることがあるので、最新の裁判例のフォローは必要です。

弁理士研修では、営業秘密に限らず、特許法や意匠法、商標法、著作権法に関する裁判例の紹介をしていますので、受講するようにしています。

実務において裁判例の知識を得ることは必須です。


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弁理士研修

2024-12-22 18:19:40 | 研修
弁理士研修「化学・バイオ系を中心とした進歩性に関する近年の注目判決」を受講しました。

近年の注目判決を題材にして進歩性の論点を整理した説明がありました。

数値限定発明、パラメーター発明についての裁判例や論点が参考になりましたね。

今回の研修のように裁判例を整理した説明が参考になりますね。

実務にも役に立ちます。

弁理士研修は実務に役立つ研修が良いのですが・・・

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メルケルさんの見方に賛成

2024-11-27 20:44:44 | 研修
ドイツのメルケル元首相の自叙伝が出版されて話題を集めています。

メルケルさんは在任当時に繰り返し衝突したトランプ米大統領との「悪縁」を紹介し、トランプ氏を酷評していました。

2017年に米ワシントンを訪問して首脳会談をしたが、当時のトランプ大統領は「ドイツの国防費支出が少ない」と強く非難するなどマナーのない態度を見せたということです。

メルケルさんは「帰ってくる飛行機の中で、トランプ氏とは世界共通の問題を共に解決していくことはできないという明確な結論を下した」とし「彼(トランプ氏)は政治に飛び込む前に不動産事業をしたが、その後もすべてのことを不動産事業家の目で判断した。彼にとってすべての国家は競争関係にあり、一国の成功は他国の失敗を意味した」と評価していました。

当時、2人はロシアのプーチン大統領に関する話も交わしたといわれていまうす。

メルケルさんは回顧録で「トランプ氏はプーチン氏に没頭するようだった」として、「その後の数年間、私はトランプ氏が独裁的で権威的な性向の政治家に魅了されるという印象を受けた」と伝えていました。

メルケルさんの見方に同意します。 

トランプ氏は裸の王様で、独裁者にあこがれていますね。

プーチンや習近平、金正恩と似たような性格ですね。

このような独裁者が世界をかき回すのは、恐ろしいことです。

少なくとも民主国家である米国民には正しい判断をしてもらいたいのですが、トランプ支持者に期待するのは無理でしょうね。

4年間我慢するしかないのか・・・


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SNSと選挙

2024-11-25 18:38:55 | 研修
兵庫県知事選挙におけるSNSの問題点が議論されています。

SNSでの偽情報発信、名誉棄損、脅迫行為は厳しく取り締まらければいけません。

百条委員会の関係議員に自宅前で脅迫まがい暴言を吐いた候補者がいますが、これは選挙演説ではありませんね。

名誉棄損で告発されているので、検察が正しい判断をしてくれることを期待したいですね。

このまま何もしないと選挙が滅茶苦茶になってしまいます。

法律の改正は必要ですが、現行法でも対応できることが多くあるので、警察や検察は厳然とした対応をして欲しい。

日本が無法地帯になるかどうかの瀬戸際です。


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無罪確定

2024-10-08 18:07:06 | 研修
1966年6月に静岡県清水市で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われ死刑が確定した袴田巌さん(88)に対するやり直しの裁判(再審)の静岡地裁・無罪判決(9月26日)について、検察当局は8日、控訴を断念すると発表しました。

これで実質的に無罪が確定しました。

それにしても長すぎる冤罪事件です。

この事件で何が問題だったのか。

第三者機関を設置して問題点を明らかにしなければいけません。

検察や裁判官が検討するのでは、身内が身内の不祥事を調べることになり、真実が隠ぺいされてしまう。

政府が関与することは避けなければいけない。

真実を追求する第三者機関が設置されるように監視を強めましょう。


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「なかったこと」にはできない

2024-10-04 18:40:56 | 研修
今回の自民党総裁選からは、何が見えてくるだろうか?

評論家の佐高信さんは、「簡単に『ないこと』にするんだよ、裏金も統一教会も。暦をめくるようにね。(過去の不祥事を)忘れなきゃ存在できない政党だよな。反省しているだろうとか、まともな神経で判断しちゃ駄目なんだ」と、言っていましたね。

「過去の不祥事を忘れなければ存在できない政党」の党員でいるためには、「まともな神経ではいられない」ということになりますね。

自民党の政治家、党員、支持者は、まともな神経ではないのでしょうか?

村上議員のようなまともな神経を持っている政治家もいると思うのですが、あまりにも少数派。

有権者が真面な神経を取り戻して投票しなければいけませんね。

次の衆議院選挙で、自民党の裏金議員に投票した人は、まともな神経とは言えません。

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弁理士研修

2024-09-07 20:35:10 | 研修
弁理士研修をオンライン形式で受講しました。

研修テーマは、特許委員会の報告です。

① 非公開特許制度の指針案に関する調査研究

② メタバース空間における発明実施の問題点

③ コンピュータ関連発明の外国出願の明細書の記載方法について

全ての報告が実務の参考になりますね。

個人的には「非公開特許制度」に関心があるのですが、まだ不明な点が多いようで、実務担当者には悩ましい限りですね。


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オンラインセミナーの講師

2024-08-23 17:33:06 | 研修
オンラインセミナーの講師を務めてきました。

後発企業の特許戦略に関するセミナーで、3人の講師が説明しました。

私は最後のパートで「先行企業の特許網を攻略する方法」について、最近の裁判例や企業での経験を基に分かりやすい説明を心掛けました。

受講者の皆さんが満足してくれる説明であれば良いのですが。


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派閥存続本部?

2024-01-11 18:43:21 | 研修

自民党は11日、派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受けて新設した党総裁直属の「政治刷新本部」の初会合を党本部で開いたそうです。

本部長を務める岸田文雄首相(党総裁)は、派閥のあり方に関するルール作りなど国民の信頼回復に向けた党改革を行う決意を改めて表明し、複数の無派閥議員が派閥の解消を訴えたが、慎重意見も根強く、意見集約は難航する可能性がありますね。

最高顧問が麻生元首相と菅元首相という老人クラブみたいな取り合わせで、何も決めないで終わりそうです。

裏金事件を巡って逮捕者が出るなど政治不信が高まる中、国民の理解を得られる党改革を打ち出せるかが焦点となるのですが、岸田首相お得意のやってるふりで終わりそうです。

色眼鏡で見るのをやめて結果を期待したいのですが・・・

 

 

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こんなにお粗末とは・・・

2023-10-04 14:07:58 | 研修
国土交通省は今月にも、過疎地などでも個人タクシーの営業を認め、運転手の年齢上限を80歳に引き上げるそうです。
 
都市部で経験を積んだ運転手のUターンやIターンを促し、公共交通が不便な地域の「足」を確保するのが目的で、「過疎地で高齢者が共助」と言えば聞こえは良いが、地方の移動手段の問題を解決できるのか疑問ですね。
 
安全面は大丈夫なのか。
 
心配です。
 
「大きな変更だが、交通政策審議会などでの議論もなく急に出てきた。高齢者の免許返納も国を挙げて一生懸命やってきた。唐突感は否めない」と関係者は述べています。
 
高齢者の運転免許返納の理由は、確か、高齢者の危険運転を避けるためだったはずですが、「運転手の年齢上限を80歳に引き上げる」のは矛盾している。
 
政府の対策は矛盾だらけ。
 
 

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