知的財産権価値評価委員会の研修に参加してきました。
会場は、弁理士会館地下会議室です。
知的財産権価値評価委員候補になってから研修を受講して、かれこれ1年経ちます。
毎月1回、2科目程度の講義がありますので、24科目の講義を受講したことになります。
今回の講義は、特許権価値評価理論編と応用編(事例)の2回です。
講義の内容は、何回か聞いたことがあるもので、特に目新しいものはありませんでしたが、豊富な資料に基づく分かり易い説明で、大変役に立ちました。
私が疑問を持っている2点(商品販売価額に占める特許権の寄与率の算出方法、市場に競合品が存在する場合の推定実施料率の算定方法)について、両講師にお伺いしましたが、結局、経験値を基に寄与率等を算出するという趣旨の回答でした。
やはり、実務的にはかなり難しい問題であるということが再認識されました。
私も企業コンサルティングで特許権の価値評価を行った経験がありますが、上記の2点が実務上の大きな問題点で、かなり工夫して算出したことを覚えています。
合理的な算出方法を何とか確立したいのですが、かなりの難問です。
来年は、このテーマについて論文を書きますか。
かなり苦労しそうですが。
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知的財産権価値評価委員候補になってから研修を受講して、かれこれ1年経ちます。
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今回の講義は、特許権価値評価理論編と応用編(事例)の2回です。
講義の内容は、何回か聞いたことがあるもので、特に目新しいものはありませんでしたが、豊富な資料に基づく分かり易い説明で、大変役に立ちました。
私が疑問を持っている2点(商品販売価額に占める特許権の寄与率の算出方法、市場に競合品が存在する場合の推定実施料率の算定方法)について、両講師にお伺いしましたが、結局、経験値を基に寄与率等を算出するという趣旨の回答でした。
やはり、実務的にはかなり難しい問題であるということが再認識されました。
私も企業コンサルティングで特許権の価値評価を行った経験がありますが、上記の2点が実務上の大きな問題点で、かなり工夫して算出したことを覚えています。
合理的な算出方法を何とか確立したいのですが、かなりの難問です。
来年は、このテーマについて論文を書きますか。
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