熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

羽生善治

2010-09-30 15:56:56 | Weblog
将棋の第58期王座戦五番勝負の第3局は29日、神奈川県秦野市で指され、羽生善治王座名人、棋聖が挑戦者の藤井猛九段に111手で勝って3連勝でタイトルを防衛し、自己記録を更新する19連覇を達成しました。

ちなみに会場は、秦野市の「陣屋」です。
「陣屋」には、何回かお邪魔したことがありますが、歴史のある建物で、将棋のタイトル戦の会場としては打って付の場所です。

羽生さんは、第53期からは6期連続、黒星なしのストレート勝ちで、王座戦での連勝も19に伸ばしたそうです。

通算タイトル獲得数はこれで78期となり、故大山康晴十五世名人が作った80期の最多記録まであと2期と迫りました。

これも時間の問題ですかね。

私もサラリーマン時代に、昼休み将棋大会で優勝したことがあります(有段者ではありません)。
いわゆる縁台将棋のレベルですが、羽生さんの活躍に刺激されて、将棋を再開しようかなと思い、図書館で羽生さん執筆の本を何冊か借りてきました。

将棋は、対局しても良し、詰将棋を一人で考えても良し、将棋ゲームで遊んでも良し、と、色々な場面で楽しめますので、定年退職後の趣味としては、なかなか良いのではないでしょうか。

ついでに囲碁も始めますか。

誰か教えてくれる人を探さないといけませんね。




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著作権講座 第2回目

2010-09-29 20:30:08 | Weblog
著作権実務者養成講座 第2回目「著作物性と支分権」を受講してきました。

第1回目の概論に続く各論です。

著作物性の要件と支分権侵害についての裁判例の多くを納めた資料と分かり易い説明で、大変参考になりました。

第1回目の概論を受講したときは、この先どうなるのか不安でしたが、第2回目の各論は、流石に資料の内容、講師の質ともに優れており、不安が一掃されました。

3時間の講義では、判決の射程範囲まで説明することは難しいので、今後、個人的に、裁判例を時系列に並べて、事案と判決内容を検討して、射程範囲を定めるという地道な作業をすることになります。

各論の講義内容、資料内容が充実していましたので、第3回目以降の講義が楽しみです。




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北海道4日目午後

2010-09-28 17:42:10 | Weblog
旭山動物園を見学し、昼食を取って富良野へ向かいます。

パッチワークの丘、セブンスターの木等の定番コースを通ってファーム富田へ。





ラベンダーの季節は過ぎていますが、花畑はとても綺麗です。



















こちらがラベンダー畑、鮮やかな紫色に染まっているのを想像してください。





ファーム内の建物、案内板も雰囲気がありますね。














並木道が涼しげです。




ドライフラワーの館内の展示も魅力的です。





ファーム富田でゆっくりくつろいで札幌へ戻ると、もう日が暮れていました。

時計台の前で下車して大通公園を散策していると、オータムフェスタが開かれていました。








明日は、小樽運河散策です。




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北海道4日目

2010-09-27 20:56:38 | Weblog
北海道旅行4日目は、旭山動物園と富良野観光です。

札幌を朝早くバスで出発して旭山動物園を目指します。
長期天気予報では雨の予報でしたが、朝から雲ひとつない快晴です。
観光バスのガイドさんも「天気予報が外れて良かったですね」と含み笑い。
何しろ、驚異の晴れ女の妻が一緒ですから、天気の心配はしていませんでした。

そうこうしている間に、動物園に到着。





先ず、人気のアザラシ館へ。




お客さんと同じ目線でご挨拶。
可愛いですね。



次に、これも人気の白クマ館へ。










かなりの迫力です。


これは、白クマと同じ目線で観察できるカプセルです。





さらに、これも人気のペンギン館へ。








行動展示の見せ場、オランウータンの綱渡りです。




レッサーパンダはお昼寝中。





上を見ると、これは何?
チンパンジーです。
下から失礼してパチリ。





猛獣もかなり近くで見られます。

虎もかなりの迫力。





豹が木の上から狙っているような不思議な感覚に襲われます。







黒クマも威厳たっぷりです。





鳥も自然に近い形で観察できます。









他の動物園と異なり、動物の行動展示の工夫が見事です。
子供だけでなく大人も楽しめます。
人気があるのも頷けますね。

お金をかけなくとも知恵をかけるだけでビジネスの成功を収めることができるという良い見本です。

工夫が足りない経営者には、旭山動物園を見学することをお勧めします。

午前中、タップリ動物の行動展示を楽しんで、富良野観光に向かいます。



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ザ・ニュースペーパー

2010-09-26 13:54:10 | Weblog
テレビでお馴染みのコント集団「ザ・ニュースペーパー」の公演を見に行ってきました。





「ザ・ニュースペーパー」の公演は、昨年に引き続き2回目です。
昨年の公演でお腹を抱えて笑い転げたので、今年も期待して参加しました。

昨年の公演では、自民党麻生さんによる解散総選挙直前だったので、もっぱら時事ネタは、麻生さん、小泉さんに関する話が中心で、それに宮崎県知事、大阪府知事、東京都知事、千葉県知事の有名知事の会談話が加わり、結構話題性に富んでいました。

今回の公演は、民主党中心の話題が多く、管さん、鳩山さん、小沢さん、岡田さん、前原さん等が登場して、新ネタを演じていました。
それにしても特徴を良くとらえていて、面白いですね。

中国、北朝鮮の話題も加えて盛りだくさんの2時間でした。

ちょっと残念なのは、昨年に比べて観客の入りが今一つだったことです。
面白い公演なのに、宣伝が足らないのか、本当に残念です。

来年も公演が開かれるといいのですが。
お値段も手ごろで、会場も近く、申し分ないので、是非、来年も開かれるように、関係者の方々にお願いする次第です。

笑いすぎて、お腹が痛い!!




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論文試験合格発表

2010-09-25 23:24:45 | Weblog
弁理士論文試験の合格発表がありましたね。

合格者数は、822名です。

弁理士受験生のブログを見ていると、合否の悲喜交々というところですね。

論文試験合格者は、口述試験が迫っていますので、嬉しがっている時間はありません。
口述試験対策を加速させなければ、痛い目に会います。
何しろ、口述試験は、数年前とは様変わりして、確実に落とす試験になっています。
口述模試をできるだけ多く受けて、自信をつけることも大切です。

論文試験は、「書いたもの勝」というところがあります(質問がくることはないですから)が、口述試験は、あやふやな答えをすると、鋭い突っ込みが待っています。
一瞬でも気を抜けない試験です。

準備万端整えて臨むことが必要です。

論文合格者の方々の検討をお祈りしています。



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イチロー

2010-09-24 09:33:23 | Weblog
大リーグ、シアトル・マリナーズのイチロー外野手は23日、当地であったブルージェイズ戦で2安打を放ち、自身が持つ大リーグ記録を更新する10年連続の200安打を達成しました。

年間200安打の通算回数でも、ピート・ローズが持つ歴代最多の10回に並びました。
来年も200本安打を記録して、歴代最多記録を更新して欲しいですね。

 イチローは大リーグ1年目の2001年に242安打を放ち、1911年にジョー・ジャクソンが作った新人最多記録(233安打)を塗り替えると、その後も年間200安打以上を続けてきました。

2004年には262安打を放ち、1920年にジョージ・シスラーが記録した年間最多257安打を更新しました。

昨年は、1894~1901年にウィリー・キーラーがマークした8年連続200安打の最長記録を抜いていました。

世界のイチローの面目躍如ですね。
同じ日本人として誇りに思います。

イチローはプロ中のプロです。
私が考えるプロとは、その仕事で多くの人を感動させる人であると考えています。

私の人生で出会ったプロと言える人は、研究者時代の先輩、上司、技術部門の責任者の3人と知財担当者時代の先輩弁理士3名です。

もちろん仕事以外で出会った尊敬できる方は、日野原先生を含めて多くいらっしゃいます。
これらの方々は、人生のプロと言えますね。

来年以降もイチローに頑張って欲しいですね。

何しろ、私が尊敬する年下(かなり年下)のプロですからね。

私の仕事人生の目標となる方は、一日でも長く現役を続けていただきたいですね。




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北海道3日目

2010-09-23 21:47:44 | Weblog
洞爺湖温泉の花火を楽しんで1泊した翌日、ホテル・ウインザーに向かいます。

ホテル・ウインザーは、北海道・洞爺湖サミットの会場として有名な高台にそびえ立つホテルです。

ロビーは広く高級な雰囲気を漂わせています。








洞爺湖を望む「サミット・メモリアル・テラス」、抜群の眺めです。




サミットに出席した各国の首脳も、この眺めを楽しんだことでしょう。





この日は、快晴で、羊蹄山も美しい姿を見せてくれました。




式典に参加した後、出席者でフランス料理の昼食を取りました。

ミシュランの三つ星レストランの味を十分に堪能しました。


華やかな一日を過ごして、札幌まで戻ります。

明日は、旭山動物園と富良野観光です。



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インド知財実務セミナー

2010-09-22 21:22:34 | Weblog
弁理士会国際活動センター主催の「インド知財実務セミナー」を受講してきました。

BRICsにおける特許戦略の立案を研究していますので、その参考に研修を受講してきました。

講師は、インド特許庁の方です。

インド特許法についての知識はほとんどありませんので、インドにおける特許出願の現状、特許庁の組織、審査の現状、特許法の概要等、大変参考になりました。

2時間という短時間なので、あまり詳しい内容の説明はありませんでした。
あとは自己啓発で補うことにします。

来月もインド特許法に関するセミナーがありますので、そちらにも参加してみたいと考えています。

中国特許法は、自主勉強会で情報収集できますので、ブラジル、ロシアについての情報収集方法を考えないといけません。

これらの国についての特許法セミナーは、ほとんど開催されないので、先ずは文献調査から始めることにします。

弁理士会の蔵書、大学蔵書にこれらに関する本があれば良いのですが。

蔵書リストの検索から始めることにしましょう。




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冤罪(続き)

2010-09-21 17:55:27 | Weblog
厚生労働省の偽の証明書発行事件をめぐり、大阪地検特捜部の主任検事が証拠のフロッピーディスクを改ざんした疑いが明らかになりました。

当の検事は、「遊んでいるうちに書き換えてしまった」という弁解をしていますが、これはありえませんね。
明らかに、改ざんです。

冤罪を検察が自ら作り出すという前代未聞の不祥事です。

この疑惑をめぐり、最高検の伊藤鉄男次長検事は緊急の記者会見を開き、「報道を素直に見れば、何らかの犯罪になる疑いが濃い。もはや捜査せざるを得ない」と述べたそうですが、当然ですね。

この検事は、かなりの事件を担当しているようで、今、注目の小沢関連事件も担当しているそうです。
検察の供述調書で事実を認めた元秘書や元議員が、検察に対してした証言を裁判で否認するようなので、検察の供述著書の真否がまた争われますが、このような不祥事を起こした検事が担当して作成した供述調書の信頼性は低く評価されるでしょうね。

今回の検察の証拠改ざん疑惑が事実であれば、法治国家の根幹を揺るがす大事件です。
今後、裁判では、検察が提出する証拠の真否を慎重に判断することになるでしょう。

最高検は徹底的な内部捜査を行って膿を出し切り、国民の法への信頼を取り戻して欲しいと思います。




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