小林製薬は29日、「紅こうじ」を使ったサプリメントを摂取したとみられる1人の死亡を新たに発表し、疑われる死者は計5人となりました。
大阪市で開いた記者会見で死亡事例には70~90代の男女が含まれると明らかにしました。
体調不良を訴えた約800人について小林製薬が通院費用などを補償する。解析の結果、サプリ原料から青カビ由来の「プベルル酸」が検出されたそうです。
原因物質の可能性もあり、国立医薬品食品衛生研究所などと検証を進めるとのことです。
一連の発表で気になるのは、発表の遅さと説明の曖昧さです。
原因を特定するのが難しいのは理解できますが、判明した段階で事実を正確に発表すれば隠ぺいしているのではという誤解を生むこともないと思います。
政府もそうですが、企業も都合の悪いことは隠したがる。
これが消費者の不信感を増大させます。
危機管理を検討しているはずなのですが・・・
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