NHK朝のテレビで、倉本聡さんのインタビューを放送していました。
このインタビューで気が付いたことがありました。
倉本さんのお話では、専門家の話は数字を挙げて説明するために、一般の人が聞いても現実感が湧かないということでした。
例えば、「全世界の石油埋蔵量が2兆バレルあったのが、現在8千億バレルになっている」という説明では、減少していることはわかるのですが、現実感が湧いてこないわけです。
これを、「全世界の石油埋蔵量が富士山の容積(海抜からの容積)と同じ量あったのが、現在では3号目から頂上までの容積になっている」、あるいは「琵琶湖の貯水量の7杯分しかない」という例え話にすると、現実感が湧いてくるということです。
また、「地球温暖化」という言葉は、何となく危機感が湧いてこない、すなわち、温暖化では住みやすくなるのではないかという誤解を与える。
これを「地球高温化」とすると危機感が増してくるというものです。
聴く人に現実感を与えるということが大事である、ということを再確認しました。
私も講演会で話す機会が多くなってきましたので、受講者が現実感を持って理解できるような説明をしていきたいと思っています。
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倉本さんのお話では、専門家の話は数字を挙げて説明するために、一般の人が聞いても現実感が湧かないということでした。
例えば、「全世界の石油埋蔵量が2兆バレルあったのが、現在8千億バレルになっている」という説明では、減少していることはわかるのですが、現実感が湧いてこないわけです。
これを、「全世界の石油埋蔵量が富士山の容積(海抜からの容積)と同じ量あったのが、現在では3号目から頂上までの容積になっている」、あるいは「琵琶湖の貯水量の7杯分しかない」という例え話にすると、現実感が湧いてくるということです。
また、「地球温暖化」という言葉は、何となく危機感が湧いてこない、すなわち、温暖化では住みやすくなるのではないかという誤解を与える。
これを「地球高温化」とすると危機感が増してくるというものです。
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