熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

講演会講師

2009-06-30 19:29:55 | Weblog
7月前半に開催される講演会の資料を作成しています。

講演会は、「知財コンサルティングの実践」に関するもので、私が行っているコンサルティング内容を説明するものです。

講演の前半は、「知財コンサルティング概論」的な位置づけで、私が考えているコンサルティングの内容をお話しして、後半は、コンサルティングの実例をお話しするものです。

「知財コンサルティング概論」の資料を作成するために、関連資料を収集しましたが、「帯に短し襷に流し」で、あまりぴったりくるものはありませんでした。

「戦略的なコンサルティング」に関連する資料では、見た目は良いのですが、大企業でも実行するのは困難と思われるものが大半で、実用的ではありません。

「コンサルティングの実務」に関連する資料では、あまりに実務的で、水平展開するのが困難な記述が多く、しかも精神論を強調し過ぎているので、平凡な人にはとても真似ができない内容です。

やはり、自分の考え方を纏めて資料にするしかないようです。

明後日までに資料を作成し、その後見直し・修正を行い、今週末までに最終版を作成する予定です。

どのような資料になるのか楽しみです。
上手く纏まるようであれば、論文として発表しようと思っています。

あと4日間、しっかりと仕事をすることにします。




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CATV

2009-06-29 21:13:26 | Weblog
我が家の固定電話とインターネットは、NTTフレッツ光を契約していましたが、先日、J:COMの営業マンが説明に来て、CATV+固定電話+インターネット+ウイルスクリアーで、NTTより月額2000円安いという魅力的な条件を提示されました。

早速契約して、本日、工事が終了しました。
インターネットの応答速度、ウイルス駆除は、従来と同様で、おまけにCATVも見れるという好条件です。

テレビおじさんの私としては、月額500円でスターチャンネルが見放題という魅力的なキャンペーンも契約して、見る気満々です。

早速、本日深夜放送の「ハムナプトラ3」を見ることにします。

こんなに見たい番組が多いと、誘惑に負けて仕事や勉強をする時間が減りそうです。
誘惑に負けないようにしないといけませんね。

明日はいつものように、午前中コミニュテイセンターで勉強して、午後は自宅で講演会の資料作成に取り掛かることにしましょう。

講演会資料作成は、今週中に終了させないといけませんから。

いよいよお尻に火がついてきたようです。

頑張りましょう。




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論文

2009-06-28 20:05:19 | Weblog
職務発明についての論文を作成しようと資料収集していたところ、知財管理6月号に、「職務発明」についての論文が掲載されていることが分かりました。

私が書こうとしている論文の内容と重なるところがありそうなので、その全文を入手するために、弁理士会に行きました。
弁理士会から借りていた図書の返却期限が近付いていたので、その返却に行くついでに知財管理6月号を閲覧しようとしたものです。

弁理士会館受付で図書を返却して、同じフロアにある新着本コーナーにある「知財管理6月号」を閲覧しました。
その論文は、知財協会の職務発明プロジェクトが執筆したもので、何年か前に、同じプロジェクトの人たちが発行した冊子の内容の一部を抜き出して、最新の裁判例を加えたものです。

この内容であれば、以前に発行された冊子は入手しており、私の論文の参考資料として記載する予定だったので、想定の範囲内です。
したがって、論文は予定通り作成できることになり、少しほっとしています。
私が書こうとする内容が既に記載されている場合は、新たに論文を書く意味がなくなりますからね。

7月上旬の講演会が終わったら、早速論文作成に取り掛かることにしましょう。
このテーマは、関心を持たれている方が多いので、早く論文を作成・投稿する必要があります。
できれば7月中に作成し、投稿したいですね。
8月に入ると、講演会の準備で忙しくなりそうですから。

今年の論文・講演のテーマは、「職務発明になりそうです」。
すでに、このテーマでの講演会が1つ終了し、論文が8月か9月に掲載される予定です。

9月にも同じテーマでの講演が予定されており、7月中に作成予定の論文が掲載されれば、「職務発明」についての講演会が2回、論文掲載が2回となります。
11月か12月に、あと1回講演会がありそうなので、昨年の「ノウハウ保護」と同じ程度の人気テーマということになりそうです。

さて、来年は、どのテーマが人気テーマとなるのか、「オープンイノベーションと特許戦略」、「大学と企業との共同研究」、「知財人材の育成」については、論文作成用の資料を収集していますので、先ずは、論文を作成・投稿して様子を見ることにしますか。

どのテーマに人気が集中するのか、楽しみです。



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世界ふれあい街歩き

2009-06-27 22:20:17 | Weblog
私の好きな番組の一つに、「世界ふれあい街歩き」があります。

今回の街歩きは、ベルギーのブルージュです。

昨年12月にフランス旅行をしたときに、ガイドさんが「フランスはブールジュ、ベルギーはブルージュ、よく間違えるんですよ」と言っていましたので、ベルギーのブルージュのことは何となく覚えていました。

ベルギー北西部に位置する、西フランドル州の州都「ブルージュ」。
首都ブリュッセルからは、列車でわずか1時間の距離にあります。

「北のベネチア」とも言われる水の街で、水路には50以上の橋がかかっています。
ブルージュという名前は、オランダ語の「橋」という言葉からきているそうです。

街は、北海に近い立地を生かし、13世紀から15世紀にかけて、ハンザ同盟の貿易拠点として北ヨーロッパ一の繁栄を誇りました。
ヨーロッパ中から観光客の絶えない、ベルギー有数の観光地です。

旧市街の中にも運河が縦横に通っていて、運河のゴミ掃除をする人がいるためか、とても綺麗な運河です。

街の北側の橋のたもとに、庭の素敵な家があります。
水まきをしていたご夫婦の話は、人生経験豊かな奥深いものがありました。

水辺の暮らしには、何とも優雅な時間が流れていました。
夕方は風車がある小高い丘へ上ると、あかね色に染まった空に、美しいブルージュの街並みが映えていました。

ベルギーのブルージュ、本当に美しい街です。
いつか訪れてみたい街です。



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柴又

2009-06-26 20:34:31 | Weblog
久しぶりに柴又の実家に帰りました。

この日の東京は真夏日だったため、日が暮れてから帝釈天まで散歩に行きました。

実家から江戸川堤まで行く道は、水路の脇の散歩道です。




江戸川堤が近くなると、小さな滝のような景色が目に入ります。




その横の道に散歩を楽しんでいる人がいました。





江戸川堤に上ると、景色が開けます。
対岸は、千葉県市川市です。




江戸川堤の上の散歩道を10分程歩くと、寅さん記念館に出ます。
寅さん記念館を抜けると、そこは帝釈天です。

夕方の帝釈天は、参拝者もまばらで静かな雰囲気です。







帝釈天の門前商店街も観光客が帰えり、お店も閉まっていました。
夕暮れのお店に灯りがともり、なんともいい雰囲気です。





柴又は、いつ帰っても昔の景色で暖かく迎えてくれます。
私の心の故郷、柴又、今度来るのは、9月頃になりそうです。



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大学院

2009-06-24 12:01:03 | Weblog
大学院博士課程への入学試験に備えて、情報を収集していますが、新聞情報によると、博士課程の定員を減少するようです。

「大学院博士課程の修了者の就職難が問題化していることなどを受け、文部科学省は5日、全国の国立大学に対して、博士課程の定員削減を要請する通知を出した。これまでの大学院重視の政策を大きく転換することになる。」

この記事によると、博士課程で勉強する人は、社会人を対象としていないようですが、従業員が大学院で勉強するときに休職を認めて、大学院修了後に職場復帰させる旨の規定を設けている企業が多いことを理解していませんね。

以前は、大学院を社会人のリカレント教育の場として考えていたものですが、法科大学院の設立等により、方針を変更したのでしょうか。

もう少し、多様な考え方を受け入れることが必要だと思うのですが、文部省に期待することは無理かもしれません。

とりあえず、東京大学の博士課程の入学情報を入手するために、大学のHPへアクセスしてみましたが、7月下旬に資料が準備できるとのことでした。

他の大学のHPへもアクセスしてみましたが、法学博士課程の募集人員が少ないか、法科大学院設立と同時に博士課程の募集を取り止めた大学が多く、かなり狭き門という感じです。

もう少し情報を収集して、受験する大学院を選びたいと考えていますが、アクセスが良くて、指導教授、カリキュラムが充実している大学院はありませんかね。

早稲田大学の修士課程は、指導教授、カリキュラムが充実していたので、それと同等かそれ以上の大学院を希望しているのですが、難しそうですね。




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戦略的非上場

2009-06-23 20:56:49 | Weblog
NHKで「林原」の研究開発を取り上げていました。

「林原」は、明治16年、岡山の旭川のほとりで創業された水飴製造業“林原商店”としてスタートしました。
現在では、酵素・微生物とバイオテクノロジー産業のトップメーカーとして、トレハロースをはじめとする澱粉糖化製品、抗ガン剤となるインターフェロンなどの医薬品原料、安定型ビタミンCなど化粧品原料、さらに写真フィルムや光ディスク用の機能性色素などの研究・製造・販売を中心とするグループ企業へと発展しています。

この「林原」の特徴は、株式を公開していない(非上場)ことです。
この非上場を「戦略的非上場」と呼んでいます。

株式を公開している大企業は、株主を説得できる開発期間で3~4年くらいの研究しか手をつけられません。
株式を公開していない同族会社のメリットは、息の長い研究開発ができることです。
また、大企業が手がけないようなテーマで研究すれば、地方の企業の研究者でも、活躍の場が十分にあることを実証しています。

私が勤務していた企業も、当初、米国親企業と日本親企業とが株式をバランス良く持ち合い、非上場のメリットを活かした研究開発を行っていました。

ところが、ある時から、日本親企業が株式の大半を持ち、その影響力が顕著になってきて、基礎研究、長期的な研究開発テーマが少なくなり、短期的に成果を求めるようになってきました。
さらに、親企業を中心とする持ち株会社の一員となり、株主の声が直接聞こえるようになってきました。

そうすると、研究者も成果の出やすいテーマを選び、挑戦的なテーマを選ぶことを敬遠するようになってきました。
企業の中にも冒険を奨励する雰囲気が少なくなり、自然と活力のない職場になっていきました。

冒険を奨励し、挑戦を暖かく見守るような企業風土になればいいなと願っています。



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松本清張

2009-06-22 19:56:31 | Weblog
松本清張の「1952年日航機撃墜事件」を読みました。

この本は、1952年に三原山に墜落した日航機「もく星号」事件の真相に迫る意欲的な作品です。

当時、私は5歳でしたので、リアルタイムでこの事件を記憶してはいませんが、その後の週刊誌、テレビの特集等で事件の概略は理解していました。
当時から、事故(事件)の詳細が霧に包まれていて不思議な事件だったと記憶しています。

この事故について、松本清張は、公開されている資料から独自の推論を組み立てて、「米軍機による日航機撃墜事件」という大胆な結論を導き出しています。

日航機「もく星号」が三原山に墜落した日は、悪天候であったため、当初、米軍は日本政府に対して、「日航機は駿河湾に不時着して、全員無事で救助中である」という誤報を流しました。
日本政府とメディアの関心が、駿河湾に集中しているときに、米軍は、三原山に墜落した「もく星号」の銃撃の痕跡がある翼の一部を持ち去りました。

この事故には、もう一つの謎が隠されていました。
乗客の中に、女性ダイヤ・デザイナーがいましたが、この女性が持っていたダイヤが墜落現場から持ち去られていました。
このダイヤは、米軍関係者が日本銀行の地下金庫等から持ち去ったもので、真相が明らかになると、米軍にとって大変なスキャンダルになるものでした。

これらの事情を闇に葬るために、日本政府に誤報を流し、日本政府からの交信テープの提出要求も拒み続けました。

1952年は、米軍の実質的な占領状態にあり、日本政府が米軍に真相解明を要求することは困難だったと思われます。
もっとも、現在でも、日米安保条約に基づく地位協定により、特に、沖縄では準占領状態は継続しているといえます。

この作品で、私が感心したのは、松本清張の緻密で論理的な分析力です。
読んでいて説得力があると感じたのは、そのためでしょうね。

最近の読み物で物足りなさを感じるのは、松本清張のような精力的な取材に基づく緻密で論理的な分析を行った作品が少ないためでしょうね。

第2、第3の松本清張が現れるのを期待しましょう。
いつの日か感動できる作品に出会えることを願って。



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筋肉痛

2009-06-21 14:04:21 | Weblog
昨日、長男家族が遊びに来ました。

夕食までに時間があるので、4歳の孫を連れて近くの自然公園へ遊びに行きました。

一緒に駆けっこをしたり、池の中の飛び石の橋を渡ったりと、孫の相手は、かなり体力を使います。

この自然公園には、子供用のフィールドアスレチックスがあります。
その中の一つに、ロープにつかまって勢いよく坂を下りる、いわゆる映画のターザンがロープにつかまってジャングルを移動するような遊びがあります。

孫が興味を持っていたので、「ひとりでやってみる?」と聞いたら。「一緒にやりたい」とのこと。

そこで、ロープの一番下の結び目を両足で挟み、孫を膝の上に抱きかかえてロープにつかまり、坂を一気に下りました。
もっとも、大人がつかまっているので、それほどスピードは出ませんが、孫は大喜びで、何と3回もリクエストがありました。

ひとしきり遊んで自宅に帰り、夕食をすませて、長男家族は帰宅しました。

翌日、いつものようにコミュニティセンターで勉強していると、両腕の二の腕当たりが筋肉痛です。
気がつけが、太ももとお尻のあたりも筋肉痛です。

これって、昨日のロープ遊びのせい?

翌日、筋肉痛がでるのは若い証拠かもしれません。

孫のお相手は体力を使います。
スポーツジムにでも通って体力向上に努めますか。
あと2~3年は体力が持ちそうなので、一緒に遊べます。

今度来たときは、何で遊ぶかな。
疲れますが、楽しみでもありますね。



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また来年

2009-06-19 20:40:20 | Weblog
司法試験の短答試験結果が郵送されてきました。
残念ながら、また来年受験することになりました。

合格基準点は48点(60点満点)と、弁理士試験よりも10点以上高い点数です。

法務省のHPを見ると、短答試験の合格率が10%以下と、かなり難関な試験です。
最年長合格者は、69歳。
励みになりますね。

私の計画では、旧司法試験の最後の年となる来年まで受験して、その後は大学院博士課程で知的財産権法の勉強をすることになっています。

受験最後の年となる来年に向けて、早々と受験勉強を再開しました。
悔いの残らないようにしっかりと勉強することにします。
ただ、博士課程の受験にも備えないといけませんので、外国語の勉強も並行して行うことにしました。

司法試験の受験勉強、大学院の入試のための勉強、論文作成、講演会準備、企業コンサルティングと、今年も忙しくなりそうです。

焦らず、あわてず、のんびりと、着実に進んでいきましょう。



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