熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

報道と現実のとの違い

2024-07-07 21:25:21 | 商店

インバウンドで景気づく商店街の様子をテレビ放送で見る機会が多いのですが、私が実際に見た商店街の風景とは大きく異なります。

今年は2回クルーズで観光地に寄港して商店街を見て歩きましたが、インバウンドで景気が良くなっているのはごく一部で、多くはシャッター商店街が目立っていましたね。

こんなに不景気なのに、景気の良い報道が多いのが不思議です。

焼肉店の倒産件数も増加の一途です。

中小企業の倒産も多い。

テレビ報道は真実を伝えていませんね。

政府与党に忖度した報道では国民を欺くことになる。

現実の姿を報道する番組を制作する人が出てくることを期待したい。

 

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物価値上げ

2022-06-05 20:27:58 | 商店
円安による輸入価格の高騰やロシアによるウクライナ侵攻の影響で、燃料価格だけでなく食料品も値上がりしています。

先日、スーパーの手作りパンコーナーでパンの値段を見てびっくりしました。

その日は週に一度の100円パンの販売日で、楽しみにしていたのですが、100円パンの販売はなく、一部商品の10%引きが目玉企画に変更されていました。

10%引きといってもパンが値上がりしているので、安値感は全くなく、お客さんの姿も少なかったですね。

これでは商売にならないのではと心配になりますね。

政府の物価対策は後手後手で小規模対策。

コロナ感染対策と同じで期待できません。

物価対策は、防衛費の増額と並んで参議院選挙の争点になりますね。



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ワンダーボーイ

2021-04-28 21:46:03 | 商店
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が26日、アーリントンでのレンジャーズ戦で3季ぶりの白星を手にしました。

投手としての失点を自らバットで取り返し、「SHOW TIME」でファンを魅了しましたね。

25日にはメジャー最多に並ぶ7号本塁打を放っており、記録専門会社によると、メジャー最多の本塁打数の選手の先発登板は、1921年に伝説的な名選手であるベーブ・ルースが記録して以来、100年ぶりの快挙というから驚きです。

まさにワンダーボーイ。

大谷選手の試合は、 見ていて楽しい。

こんな選手はもう出てこないでしょうね。

メジャーリーグでどこまで活躍できるのか、楽しみですね。



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歴史に悪名刻んだ菅首相

2020-11-29 17:10:41 | 商店
毎日新聞の記事です。

「日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題について、日本科学史学会会長の木本忠昭・東工大名誉教授は戦前の学問弾圧と重ねつつ、「新しい形態の学問弾圧事件だ」と憂える。政府によって特定の研究者が排除された今回の一件は何を意味しているのか。過去の歴史をひもといてもらった。」

「◆現状が立憲民主主義の観点から異常な事態であるのに、必ずしも多くの人たちがそう捉えていないことが私は不思議で仕方ありません。菅首相は「総合的、俯瞰的に判断した」と言いながら、6人の名前が入った名簿は見ていないとしています。「多様性の観点から判断した」と言いながら、6人を外したことで逆に多様性を狭めています。国会でも矛盾したことが繰り返し述べられ、それがまかり通ってしまう怖さを感じます。
さらには、国会議員が堂々とフェイクニュースを流し、明らかに政治家のモラルが地に落ちています。国の最高機関が事実をないがしろにし、むしろ隠蔽や虚偽を振りまくことがまかり通るのは、科学史的にも近代国家史的にも憂うべきことだと思います。十分な説明がされないまま突っ走らせてしまえば、社会はゆがみ、必ずどこかで国民につけが回ってくるのではないでしょうか。日本科学史学会を含む人文・社会学系の226学協会は11月6日に共同声明を出しました。研究分野の枠を超えて、これだけの規模で意見を表明するのは初めてで、まさに危機感の表れです。」

私もこの意見に大賛成ですが、木本さんが懸念しているように、一般の方の危機感は薄いようですね。

日本が戦争に参加していくときにも一部の人が反対の声を挙げたのですが、無感心や深く考えない多数の人達により戦争突入を防げずに悲惨な結果を招いてしまいました。

無関心や深く考えない人達は、戦後に騙されたと軍部や当時の政治家を批判していましたが、彼らも加害者ですね。

このような加害者にならないためにも自分の頭で深く考えることが重要です。



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遂に辞任

2020-08-28 21:57:42 | 商店
安倍晋三首相が28日、辞任を表明しました。

潰瘍性胃腸炎の悪化が辞任の理由ですから、やむを得ないでしょうが、もっと早く辞任していればコロな対応ももう少し良い方向に向かったかもしれません。

2012年12月の第2次内閣発足から約7年8カ月、会見で、森友・加計問題や公文書廃棄・改ざんなどの責任を問われると、「国会で答弁済み」「政権の私物化はない」などと語っていました。

相変わらず逃げの一手です。

拉致被害者家族は怒り狂っていましたね。

拉致問題も解決せず、北方領土交渉も進展なし、憲法改正も進展なしですが、私的な事項である森友問題、加計問題、桜を見る会等、やり放題で責任回避。

安保法制や集団的自衛権の解釈変更、秘密保持法による事実隠蔽、公文書の破棄問題、トランプ大統領に言われるままの武器購入等、長期政権の弊害の方が圧倒的に大きい。

次期総裁は公正な選挙で選ばれるといいのですが、どうやらそうではないらしい。

次期総裁候補が「コロナ感染抑制と経済の両立」をどのように実現しようとするのかを議論し合ってもらえれば国民に取っても利益があると思うのですが、こちらも期待薄。

結局、安倍政権の間違ったコロナ対策を承継するのでしょうね。

そうなると西村大臣も加藤厚労大臣も継続となるのか~。

お先真っ暗ですね。

これで秋冬の第三波が乗りきれるとは思えません。

目を覆うばかりの惨状を見ることがなければいいのですが。




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政治と科学の距離

2020-08-20 19:14:29 | 商店
朝日新聞の記事ですが、政治と科学の距離が問われています。

「新型コロナウイルス対策では、政治と専門家の関係が問われた。東京電力福島第一原発事故の後に設置された原子力規制委員会の初代委員長として、政治と科学のせめぎ合いの現場にいた田中俊一さんは、専門家のあり方をどう見ているのか。退任後、月の半分を福島県飯舘村で暮らす田中さんを訪ね、聞いてみた。」

 ――原子力規制委員会の組織理念には、第一に「独立した意思決定」が掲げられています。しかし実際には、政治から独立していなかったという批判もあります。

 「十分に独立できていたし、今もしていると思いますよ」

 ――なぜそう言えるのですか。

 「議論のプロセスを完全に透明にしたからですよ。すべての会議を完全にオープンでやった。日本の行政では画期的なことです」

 「公開するのは勇気がいる。でも、専門的な議論とそれに基づく判断のプロセスを隠しても意味がない。完全にオープンになっていれば、むしろ後からいろいろ言われずにすみます。独立性を担保する一番の方法ですよ。そういう意味では、規制委員会は独立していたと思うし、判断が政治家に左右されることはなかった」

新型コロナウイルスの専門家と政治の距離はどうか?

分科会の議論が公開されていないので、透明性に問題があるといえます。

また、分科会の専門家の多くは感染症の研究者で医療現場の現実や苦労を知らないという問題点mりますね。

沖縄の感染状況を尋ねられた尾身会長が「感染状況は下火であるので、Go to トラベルは問題ない」という趣旨の発言をしたところ、沖縄の担当者から「感染者数から見ればそのように見えるかもしれないが、重傷者が多くなっている状況から下火ではない」と反論されていました。

最近の尾身会長の発言は政府に忖度したような発言が多く、私もそうですが、国民の信頼を失っているような気がします。

もっと専門家らしく、政府に忖度せずに国民の生命、健康を守るという感染症専門家の本来の使命を思い出してほしいですね。



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支離滅裂なコロナ対応

2020-08-04 21:32:21 | 商店
日刊現代電子版に開催されていた政府の無策、支離滅裂ぶりを嘆いた記事ですが、まさにその通りですね。

「政府は感染拡大防止と経済活動の両立をうたう割に何ら具体策もなく、国民にひたすら感染防止を「お願い」するのみ。駒大グローバル・メディア・スタディーズ学部の山口浩教授は自身のブログに、政府の対応をズバリ、次のように記した。」

〈自粛しろ 経済まわせ 家にいろ 旅行には行け 帰省はするな〉

笑えますね。

政府の言っていることをまとめるとこうなります。

西村大臣も菅官房長官も完全に正気を失っていますね。

安倍首相や加藤厚労大臣にいたっては、国民に説明すらしていない。

どうなっているのか、この政府は。




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世界の中で孤立する日本のコロナ対策

2020-08-02 19:39:28 | 商店
文春オンライの記事です。

新型コロナ対応でクラスターター対策にこだわる日本は、世界中の感染症研究者や政治家たちからおかしなことをやっていると見られています。

先ず、PCR検査の予算が少なすぎる。

「日本では、感染状況を的確に把握するための検査体制の拡大が進んでいないこともあり、こうした機動的な対応が進められていない。 安倍総理自らPCR検査を増やすように言っているが、実際の政府予算を見れば、日本が検査への投資に極めて消極的であることが分かる。
 例えば第一次補正予算では、検査体制の強化と感染の早期発見と言う名目で94億円だが、その約半分は行政検査の国負担分であり、純粋な検査法確立の予算はわずか4600万円である。アベノマスクは260億円だ。第二次補正でも検査のための予算は620億円程度である。これでは、検査体制の確立には程遠い。」

そして6つの提案がなされています。

「繰り返しになるが、今からでも遅くない。我が国も検査体制の徹底的拡大、検査と隔離の推進を基本戦略として明確に位置付け、感染制御と経済再生の両立に向けて、例えば以下のようなことを即座に実行すべきであろう。
 1. 行政検査(保健所等の調査としての位置づけ)による調査の枠を外し、医師の判断のみで保険 適用の検査(自己負担なし)を実施できるようにする。
 2. 医療機関、介護施設等については、全てのスタッフが例えば2週間に1度PCR検査を受ける等の 具体的なガイドラインを設け、費用負担等の点で支援をする。
 3. 経団連等の経済団体に、感染状況の的確なモニタリングにも資することを踏まえ、企業の社員 について定期的にPCR検査を実施することを要請する。
 4. 医療機関がPCR検査機器などを購入する際には100%補助する。
 5. 国産のPCRなどの検査試薬と自動機器の開発製造基盤構築に対して、国が積極的な投資を行  う。
 6. 検査データの品質評価機関の設立と早期稼働により、信頼出来る検査データを公表し、世界の 専門家が分析や政策提言等をできる枠組みを整備する。」

私も同じ意見です。

総理大臣がPCR検査数を増加しろと指示しても厚生労働省が言うことを聞かないとのことですが、それならお得意の人事で対応したらどうか。

PCR検査数を増加させることに反対する官僚は全て更迭して、専門家分科会の世界中から冷笑されている感染症研究者を全員交代させる。

これこそ政治家しかできないことです。

何の実績も残してこなかった安倍政権は、最後ぐらい国民の健康を守る仕事をしたらどうか。

立派なレガシーになるのだが。

もう一つあった。

官邸の無能な経済官僚も更迭しないといけない。



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馴染みのお店

2019-08-03 19:37:05 | 商店
馴染みのお店が、また一つ閉店しました。

自宅からコミセンへ行く途中にある昭和の香りのする小さなパン屋さんです。

このお店は家族で商売していて品数も多くありませんが、味わいのあるパンがありましたね。

私が特に好きだったのは、ミニパンです。

アンパンやジャムパン、チョコレートコロネ等、15種類のミニパンが300円で食べられ、見て楽しく、食べて美味しいミニパンです。

このような個人商店が商売を続けていくのは難しいのでしょうね。

寂しい限りです。

昭和の香りのあるお店といえば、大分前に閉店した揚げ物屋さんがありました。

とんかつ、ハムカツ、イカフライ、メンチカツ、コロッケ、どれをとっても絶品でした。

このお店は経営者ご夫婦が高齢で後継ぎがなく、ご夫婦のお一人が病気になって閉店となりましたが、あの美味しさは忘れられません。

もう一つありましたね。

中華食堂です。

このお店のチャーハンは絶品でしたね。

昭和の香りのする美味しいお店が店じまいをするのは寂しいですね。





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