橋本昌嗣編「コンピュータは私たちをどう進化させるのか」を読みました。
この本のキャッチフレーズ「必要な情報技術がわかる8つの授業」「着ジネスに使える最強の入門書」に興味を引かれて読んでみたわけです。
この本の8つの授業は、「1時間目:コンピュータの基礎知識と次世代コミュニケーション」「2時間目:CPUの進化が社会を変える」「3時間目:CPUとディープラーニング」「4時間目:IT社会を管理・制御するOS」「5時間目:人工知能とロボットによる社会変革」「6時間目:クラウド・コンピューティングに欠かせない仮想化技術」「7時間:インターネットの正体と変貌するデータセンター」「8時間目:セグウェイに見る人間とロボットの関わり方」です。
授業形式で書かれているので、ITリテラシィーの低い私でも理解できます。
入門書としては、正しく最強でしょうね。
この本に書かれていることで面白かったのは、民主党政権の事業仕分けで蓮舫議員が日本のスーパーコンピュータ事業について「2位じゃダメなんですか?」といったことが話題になっていましたが、その発言があながち間違いではないことを述べています。
つまり、日本のスーパーコンピュータ京について、「あれは大阪城の出城として建てられた真田丸のようなもので、まわりは全部、徳川方に囲まれている。そこで一瞬頑張ったところで結局、インテル勢にやられてしまう運命にある。税金の無駄遣いです」ということです。
専門かが言うのだから間違いないでしょう。
蓮舫議員の発言を批判したのは、自公議員による政治的狙いと京の研究開発予算獲得に群がっている研究開発者、企業、官僚とがタッグを組んだ税金の無駄遣いが目的というのが真相ですね。
ご一読をお勧めします。
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授業形式で書かれているので、ITリテラシィーの低い私でも理解できます。
入門書としては、正しく最強でしょうね。
この本に書かれていることで面白かったのは、民主党政権の事業仕分けで蓮舫議員が日本のスーパーコンピュータ事業について「2位じゃダメなんですか?」といったことが話題になっていましたが、その発言があながち間違いではないことを述べています。
つまり、日本のスーパーコンピュータ京について、「あれは大阪城の出城として建てられた真田丸のようなもので、まわりは全部、徳川方に囲まれている。そこで一瞬頑張ったところで結局、インテル勢にやられてしまう運命にある。税金の無駄遣いです」ということです。
専門かが言うのだから間違いないでしょう。
蓮舫議員の発言を批判したのは、自公議員による政治的狙いと京の研究開発予算獲得に群がっている研究開発者、企業、官僚とがタッグを組んだ税金の無駄遣いが目的というのが真相ですね。
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