5月末に開催される講演会の講演項目等を纏めて、講演会主催者に送付しました。
職務発明のおける相当の対価についての講演で、このテーマに関しては、論文を3件作成し、講演を2回行っています。
今回の講演項目は、以下の通りです。
1.裁判における相当の対価の算定方法
「相当の対価」 = 「使用者等が受けるべき利益」×「発明者貢献度」
2.使用者等が受けるべき利益の算定方法
(1)ライセンス許諾の場合の算定方法
①有償・無償ライセンス ②クロスライセンス ③包括クロスライセンス
(2)自己実施の場合の算定方法
(2.1) 超過売上額の算定
①超過売上額を算定する際の考慮要素
②自己実施売上額に占める超過売上額の割合(減額率)
(2.2) 超過利益の算定
①仮想実施料率算定のための考慮要素
②最近の裁判で認められた仮想実施料率
(3) その他の対価算定方法
①ノウハウの対価の算定 ②特許権発生前の対価の算定
3.発明者貢献度の算定方法
(1)発明創出段階・権利化段階・権利活用段階における発明者貢献度、
使用者貢献度の考慮要素
(2)最近の裁判で認められた発明者貢献度の値
4.職務発明制度運用の留意点
(1) ライセンス種類別の対価算定の具体例
(2) 自己実施における対価算定の具体例
(3) 不服申し立て制度における留意点
5.今後の課題
少々細かい内容ですが、私の企業時代の経験を基に、具体的な事例を交えてお話しする予定です。
興味がある方は、ご参加ください。
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日記@BlogRanking
職務発明のおける相当の対価についての講演で、このテーマに関しては、論文を3件作成し、講演を2回行っています。
今回の講演項目は、以下の通りです。
1.裁判における相当の対価の算定方法
「相当の対価」 = 「使用者等が受けるべき利益」×「発明者貢献度」
2.使用者等が受けるべき利益の算定方法
(1)ライセンス許諾の場合の算定方法
①有償・無償ライセンス ②クロスライセンス ③包括クロスライセンス
(2)自己実施の場合の算定方法
(2.1) 超過売上額の算定
①超過売上額を算定する際の考慮要素
②自己実施売上額に占める超過売上額の割合(減額率)
(2.2) 超過利益の算定
①仮想実施料率算定のための考慮要素
②最近の裁判で認められた仮想実施料率
(3) その他の対価算定方法
①ノウハウの対価の算定 ②特許権発生前の対価の算定
3.発明者貢献度の算定方法
(1)発明創出段階・権利化段階・権利活用段階における発明者貢献度、
使用者貢献度の考慮要素
(2)最近の裁判で認められた発明者貢献度の値
4.職務発明制度運用の留意点
(1) ライセンス種類別の対価算定の具体例
(2) 自己実施における対価算定の具体例
(3) 不服申し立て制度における留意点
5.今後の課題
少々細かい内容ですが、私の企業時代の経験を基に、具体的な事例を交えてお話しする予定です。
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