ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

元旦の夜の初詣。東山三条通にある開運、旅の安全、縁結びの「粟田神社」へ。出世えびすも有名

2015-01-02 | 祭事・神事・風習

今年、ミモロは、大晦日から元旦になったばかりの夜中の12時に、近所の氏神様「粟田神社」に初詣に出かけました。

  
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」まずは、社務所にいらっしゃる佐々貴宮司さんに新年のご挨拶を…。「ミモロちゃん、こちらこそ、今年もよろしく…」と、宮司さん。
ミモロは、京都に暮らし始めてから、「粟田神社」の氏子のみなさんに、大変お世話になっています。「京都暮らしが楽しいのは、地元に知り合いにいっぱいいるから…」と、いつも思うミモロです。


ここ「粟田神社」は、京都に入る東海道の入り口に位置する長い歴史を誇る神社です。「旅を守護するご利益が有名なんだよ」と、全国を飛び回るミモロには、お詣りが欠かせないところです。ご祭神は、スサノオノミコトとオオナムチノミコト。「開運や縁結びにもパワーのある神さまたちだよね~」と、本殿に進み、まずお詣りを…

「あ、恵比寿様にもお詣りしとこ…」

ミモロは、本殿の脇にいらっしゃる摂社の出世恵比寿神社へ。「ここは、出世えびすって言って、義経が旅立つときに、お詣りしたんだって…源氏再興を誓った神社なんだって~」1月9日~11日には、「出世えびす祭」が行われます。


境内の舞台には、秋の「粟田神社大祭」に登場する「大燈呂」が。「今年の干支のヒツジさんたち…ミモロもお手伝いしたんだ~」そう、まだ暑さが残るころ、ミモロは、地元の方々といっしょに、紙を貼るお手伝いをしました。

毎年、10月に開催されるこのお祭りは、年々知られる京都の秋祭りになっています。知恩院の僧侶たちと合同で行う「れいけん祭」は、神仏習合の姿をとどめる貴重なお祭り。また、祇園祭の山鉾の起源ともいわれる剣鉾行列、そしてりっぱな神輿、夜の大燈呂行列と、見どころがいっぱいのお祭りです。

お詣りを終え、社務所にもどったミモロ。お守りや破魔矢が…。
 

「あ、おみくじ…」
鳩の形のおみくじです。
「今年の運気、どんなかな~」とひとつ…。ドキドキしながら開けると…
「わ~大吉だって…なになに…『運気急上昇中』今までの努力が報われる予感。必要なのは、あと一歩踏み出す勇気です…』だって~。ミモロ、がんばる~」と、気持ちを新たにするミモロです。

「おや、ミモロさん、早いね~」と、声を掛けてくださったのは、一澤さんご夫妻。この神社の役員をなさっています。

「お神酒飲んだ?」と一澤さん。「まだでーす」とミモロ。「では、ミモロさんどうぞ…」と社務所に用意されたお神酒を杯に注いでくださいました。「もう少しかな~」「はい、もう少し…」と遠慮しないミモロ。「あけましておめでとうございます。今年もよろしく・・・」と言いながら、お神酒を飲み干すミモロです。


「大きな神社の初詣もいいけど、いつもお世話になっている地元の神社にもお詣りしないとね~」と、ミモロ。
地元の人たちが、大切に守る神社を訪れるのも、観光客におすすめです。

*「粟田神社」の詳しい情報はホームページで



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