晴天の11日、ミモロは、朝から大忙し。「この連休って、いろんなイベントが集中して、もう忙しくて~」と。まずは10時から岡崎公園周辺で開催される「京都市消防出初式」を見学に。


「平安神宮」の赤い鳥居の下には、真っ赤な車両が停車中。神宮道の一部は、お昼まで交通規制が敷かれました。
毎年開催される「京都市消防出初式」は、今年で66回目。つまり戦前から行われているのです。京都は、昔から火災に見舞われた町…。応仁の乱、蛤御門の変などの戦いだけでなく、大きな火災に何度も会い、木造家屋の京の町は、しばし焼きつくされました。なので市内にある歴史ある寺社仏閣のほとんどが創建当時のものではなく、なんどか再建されたものなのです。
そんな京都の町の防災意識は、高く、ミモロも参加した「文化財防災マイスター研修」など、市民が消火活動に協力できるよう訓練する講座なども積極的に開催されています。
さて、今回の出初式には、消防職員約700名、消防団員約650名、そのほか地域の防災活動のメンバーや子供たちの消防クラブ員など、総勢約3000人が参加、また消防車両約50台とヘリ2機が登場すうる京都最大規模のものです。
神宮道から、メインパレードの行われる二条通までの間にも、消防車両が待機しています。「近くで消防車両よく見られるの…」と車好きのミモロは、興味津々。

「大きな救急車…あ、扇風機がついてる車両もある…」


あまり目にすることのない、特殊車両の多さも、車好きにとっては楽しみ…。
「あ、赤バイ…カッコイイ~」

パレードの先導車両…「ジープタイプのオープンカーで、乗ってみたいな~」ミモロ憧れの車両のひとつ。


ミモロ、そろそろパレードが始まるみたい…
「そう?じゃ行かなくちゃね~」と、トコトコ二条通へと向かいます。

「あれ~京都のゆるキャラがいる…」一応記念撮影を…「名前なんだっけ~?」

二条通が、メイン会場で、正面には、京都府山田知事、京都市門川市長をはじめ、京都市消防局長などが、制服姿で出初式を見守ります。「知事さんも市長さんも制服着て、なんか嬉しそう…」いつも和服姿の門川市長の珍しい洋装姿です。


「わー大勢の消防職員さんたち…制服カッコイイ…」


いよいよ消防車両のパレードがスタート。次々に京都市が誇る特殊車両が続きます。


京都にも高層ビルが増え、三階以上ははしご車が出動。ま化学工場などの火災に備える化学処理車両もいろいろ。
ここ岡崎エリアは、明治時代からいろいろなイベントが開催されるエリア。広い道路と周辺のスペースから、町全体がイベントスペースに変わります。再び消防団員さんたちのパレード。


防災活動を推進する女性職員も勇ましく。

路地の多い京都には、こんな小さな消防車両も必要です。

消防車両のパレードが済むと、ミモロは、また車両の見学へ…。
「だって、めったに見られないんだもの…」と、消防車両ほど、バラエティーに富んだ車両はない…とミモロ。
パレードだけじゃない出初式の楽しみをご紹介します。

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