毎年、ミモロは、近所の東山の「粟田神社」で行われる「出世えびす祭」に伺っています。

「あ、ミモロちゃんいらっしゃ~。いつもいろんなとこ行ってるんですね~」と、三条通にある、大正時代に創業した作業服の専門店「カドヤ作業服店」の廉屋さん。

いつもミモロに会うと、抱っこしてくれる大好きな方…。「わ~廉屋さんだ~あけましておめでとうございま~す」とさっそく飛びついてご挨拶。「甘酒あるから、お詣りしておいで…」と言われ「は~い」とミモロは、本殿へまず…。


いろんなお友達が増えるミモロ…「これも神様のお導き…?」と。
本殿脇の「出世恵比須神社」は、いつもひっそり静かに鎮座する摂社ですが、この3日間は、正面の扉が開き、中にいらっしゃる日本最古の寄木造りの恵比寿像と伝えられるえびす様と対面することができます。

さて、「粟田神社」の摂社のひとつ「出世恵比須神社」の創建時期は、不詳ですが、源義経が、まだ牛若丸の時代に、源氏の再興を祈願したえびす様。以来、出世、門出のありがたいえびす様として崇められています。
境内では、福笹や熊手の授与が…。

可愛らしい巫女さんが、縁起物を笹につけてくれます。

ミモロは、「これにする~」と、以前にも求めた小さな鯛の根付けを…。


「ミモロちゃん、甘酒どうぞ…」と、廉屋さん。生姜をたっぷり入れていただく甘酒の美味しさ。

東山の中腹にある「粟田神社」。そこからは、平安神宮などの鳥居が眼下に広がります。

「ここからの景色、いいよね~」とミモロ。

ミモロは、お気に入りの鯛の根付けを下げながら、神社の石段を下がります。

「粟田神社」の出世えびす祭は、本日、17時まです。


*「粟田神社」の詳しい情報は、ホームページで
地下鉄東西線「東山駅」から徒歩7分。蹴上方向に三条通を進みます。

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