京都北部の市原にある「川島織物セルコン」の広大な敷地内にある「川島テキスタイルスクール」。
染織に興味を抱くミモロは、見学に出かけました。


「本当に素晴らしい環境にスクールあるんだ~」自然豊かな市原にある施設は、建築家 内井昭蔵氏により設計されたモダンさ漂う建物です。
ワークショップなど、いろいろな講座が開かれるアトリエは、明るい雰囲気。そこで生徒さんたちが、染織の基礎を学んでいました。

「ミモロにもできるかな~」



少人数の生徒さんを、担当の優れた講師陣が丁寧に指導。
「染織に興味がある方なら大丈夫。どなたでも学べますよ~」と先生の言葉に、さらに意欲を高めるミモロです。


試験もないスクールには、10代から70代の職業も経歴もさまざまな方々が集い、やってみたかったという染織を学びます。ここで学ぶ間は、同じ学生さん。自分の夢に向かって精進する仲間との出会いは、大切な財産になるそう。
芝生の庭に囲まれた施設。そこを歩くだけで、とても気持ちがいいもの。「ここで学べるっていいよね~」とミモロ。


「ミモロも学生になろうかなぁ~でも、毎日通うの大変そう~」と最近、朝寝坊のミモロ。
「ここにはドミトリー(寮)もありますから、ワークショップの間などそこに滞在できますよ~」とご案内くださった広報の方。「そこ見学しますか?」「はい、お願いします」
染織を学ぶ建物とは、地下で繋がっているドミトリー。雨でも濡れずに移動できます。


途中の廊下は、まるで美術館のように、ここで学んだ生徒さんたちの共同制作の作品などが展示されていました。
「わ~ベッドとデスクがある~広い~」とミモロ


ドミトリーのお部屋は、一人部屋から数人で過ごせるタイプまでいろいろ。ビジネスホテルのお部屋より、かなり広々。
「ここに住みたい~」と思わず口にするミモロです。
浴室とトイレは、共同で使います。それもとても快適そう。


スクール生の中には、海外からの人もいて、ここに滞在しているそう。もちろん国内の人、京都に住む人でも、スクール期間中、集中したいと滞在することも。
「スクールの授業など、朝9時から夕方5時まであるから、通うの大変かも~。それにその時間ももったいない~」とミモロ。
さらに「いいなぁ~市原ってなんか涼しそう~。夏の間、ここに下宿したい~」と暑い京都の夏を思い避暑に来たいミモロなのでした。
ドミトリーには、個室なら4300円で宿泊できます。
共有スペースには、テレビも。「ここで仲間とお話したり~なんか楽しそう~」

すべてにゆとりを感じる設計になっているのです。

「あの~食事はどうなってるんですか?」と、ミモロが一番気になる部分を質問。「ここには食堂も併設されているので、朝、昼、夜の3食をそこでいただけるんですよ~」「え~食堂もあるんだ~よかった~。だって周囲には、コンビニもないもの~。お腹空いたら勉強できない…」というミモロの心配も解消されているのです。
グ~と何か音が…「ミモロちゃん、お腹空いたんでしょ?ランチしますか?」「はい」鳴ったお腹を抑えるミモロでした。


ここも広くゆっくりお食事ができる場所。専任の料理人の方が、日替わりで食事を用意してくださいます。朝は300円。昼と夜は各500円です。
「あの~ひとり分お願いします~」「はい、ちょっと待ってね~」

ミモロは、ほかの生徒さんたちのようにテーブルでランチをいただくことに。

「美味しい~麻婆豆腐だ~」とこの日は、ミモロ大好物の麻婆豆腐でした。「ここの料理は、美味しいと評判なんです」と広報の方。滞在中の食事の美味しさは、生徒さんたちにとって楽しみ。そこにも気をつかっているのだそう。
さて、最後に訪れたのは、館内にあるショップです。


ここには、染織に関するいろいろな用具、材料などが揃っています。自宅でも続けたいという人や、海外からの生徒さんにうれしいショップなのです。
「今日はありがとうございました」と見学を終えたミモロ。
染織を基礎からしっかりと学びたい人。また今の技術のアップなどを願う人に相応しい「川島テキスタイルスクール」。
「カルチャースクールの感覚では、とても参加できないね~。学ぶ内容が詰まってるもの」とミモロ。
年齢も問わないスクール。男性の生徒さんも大歓迎だそう。
ぜひ一度、スクールのプログラムを見てください。やってみたいものがそこにあるかも…
*「川島テキスタイルスクール」の詳しい情報はホームページで
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより

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