「やっぱりここもキレイだよね~」と、境内の紅葉に見とれるミモロ。

東山の紅葉狩りの散策を楽しんでいるミモロが、「金戒光明寺」の塔頭「栄摂院」から、トコトコ歩いてやってきたのは、「真如堂」です。

正式には、「鈴聲山真正極楽寺」(れいしょうざん しんしょうごくらくじ)という、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。
ご本尊 阿弥陀如来立像は、毎年11月15日だけ御開帳される秘仏です。本堂をはじめ、比叡山を望む書院の日本庭園など見どころが多いお寺で、四季折々の美しさがそこに…。
総門をくぐり、境内へと進めば、そこは、錦秋の世界が広がります。

「ここは、朝早くから紅葉楽しめるんだよね~」本堂や書院などは9時~16時が拝観時間ですが、境内には自由に入れます。

境内を訪れた人が撮影するのは、江戸時代に再建された三重塔。

高さ30mの美しい姿で京都府指定文化財です。

赤い紅葉の間から三重塔を見ると、「なんか赤いお着物着てるみたいだね~」とミモロ。それを見るミモロの顔もほんのり赤くなっています。
今回は、境内のあちこちの紅葉を眺めただ家でしたが、それでも「やっぱり見ごたえあるね~」

というほどの紅葉です。
三重塔の脇の道は、もみじ山を思わせる景色…

「ここも好きなんだ~」と

京都の東山エリアは、紅葉の名所が連なり、散策を楽しむおすすめの場所。
南禅寺、金戒光明寺、真如堂、永観堂などを巡れば、「紅葉見たよね~」と満足できる京都旅に…。
さて、今年、ミモロがちょっこと訪れたのは、叡山電車の「八瀬比叡山口駅」にある「八瀬もみじの小径」です。

叡山電車は、「出町柳駅」から「鞍馬駅」行と「八瀬比叡山口駅」行の2方向に進む電車があり、「宝が池駅」で分かれます。
「八瀬比叡山口駅」から、徒歩5分ほどで「八瀬もみじの小径」へ

ここは、比叡山に向かう叡山ケーブルの「ケーブル八瀬駅」のそばにある回遊路。
約3700㎡の広い敷地は、なだらかな山になっていて、そこにたくさんの楓が群生しています。
紅葉の山を廻るように、約300mの回遊路が続き、それに沿って進めば、のんびりと紅葉が楽しめるのです。
そばには、紅葉の名所として人気の「瑠璃光院」があり、数寄屋造りの名人、中村外二の書院、その前に広がる佐野藤右衛門一門の庭、また、ピカピカの机に映りこむ紅葉の景色を楽しみに大勢の人で賑わいます。
(拝観は、12月11日まで 受付時間10時~16時半。12月4日からは、事前予約なしで、直接現地で拝観申し込みができます。拝観料2000円)
(ここは、以前、ミモロもブログでご紹介しています)
この日、このエリアをミモロが訪れたのは、すでに16時を過ぎた頃。
次第に日が西の山に沈もうとしています。

お友達と一緒にやって来たミモロ。ここに来る前にそばのコンビニで温かいコーヒーを購入。

「紅葉と夕陽を眺めるって素敵だよね~」と。なかなかいいアイディアです。
小径沿いには、ベンチなどもあり、そこに座って、静かなひとときを…

今年の京都の紅葉は、楽しめる期間も長く、今週中は、落ち葉の庭などが楽しめそうです。
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