「出来立ての粟餅…美味しそう~」と、ミモロの目が釘付けになっているのは、「北野天満宮」門前にある「粟餅所 澤屋」の品。
江戸時代、自家栽培の粟を使い粟餅として「北野天満宮」の境内で商ったことが始まりだそう。
今は、今出川通沿いに店があり、そこは茶店にもなっているので、出来立ての品を味わうことができます。
「さぁ、ミモロちゃん、ここで粟餅食べましょうね~」と、お友達。
「うん!ここ一度も入ったことないかも…」とミモロ。
「え~入ったことないの?私は、天満宮に来るたびに、必ず寄ってるわよ~」とお友達。
「そうなんだ~」今までなぜかタイミングが合わず、訪れたことがなかったミモロです。
「あの~粟餅ってどういうお餅?」とミモロは、店先に展示された品を見て…
粟を蒸して、撞き、お餅にして、それを餡やきなこで包んだ素朴な餅菓子です。
いまでも山里では、農家で作られるお餅なのです。
店内に入ると、そこで粟餅を作っています。
ミモロは、興味津々。
注文が入ると、手際よく次々に餡に包まれてゆく粟餅…
創業以来、ご家族で営まれているお店です。
「すごいね~」と感心しきりのミモロ。
「ミモロちゃん、どれ頂く?」とお友達。
店内では、粟餅5個の「白梅」750円、粟餅3個の「紅梅」600円。それにはほうじ茶が付いています。さらに抹茶を希望すると400円の追加で…。
「結構、食べ応えあるかも…」と、さすがに少し前に和菓子をすでに食べているので…「あの~紅梅にする!」と。
「紅梅」には、餡が2個、きなこが1個の粟餅です。
「わ~柔らかい~さすが出来立てって美味しいね~!」と。
滑らかなこし餡の中には、まだ温かい粟餅が…「なんかプチプチする~」とミモロ。粟の食感が心地よく口に…
「なんかお米のお餅より軽い感じだね~」と。「そう、いくつでも食べられそうでしょ!」と和菓子好きのお友達。
店内には、次々にお客様が…いつも満席状態ですが、ちょっと待てば、座れます。
「ここで長居はできないね~」と、ミモロ達も、粟餅を頂くと、すぐに席を立ちました。
「家にお土産買っていく~」というお友達。
進物用の木箱入りもあり、手土産に喜ばれる品なのです。
「ミモロ、持ってあげるね~」と、お友達のお土産を持つミモロでした。
*「粟餅所 澤屋」京都市上京区北野天満宮前西入ル南側紙屋川町838-7 ☎075-461-4517 営業時間 9:00~17:00(売り切れ次第終了) 水曜・木曜休み 毎月26日休み
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