GWには、さまざまなイベントが開催される京都。ミモロは、岡崎の「みやこめっせ」(京都産業勧業館)の「京都刀剣まつり」に出かけました。
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このイベントは、関西を中心に、関東などからも刀剣を扱う業者さんが、それぞれ自慢の品を持ち込み、刀剣ファンは、お気に入りの品や掘り出し物を見つけることができるのです。
イベントスペースには、20の刀剣のお店が出店。訪れた人は、それぞれの展示スペースをじっくり見てゆきます。
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「いろいろなデザインの刀の鍔があるんだね~」とミモロが熱心に見ていた、京都の「吟永堂」のブース。
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「あれ?ミモロちゃんも来てたんですね~」と声をかけてくださったのは、京都で居合道を教えていただいている菅原先生。こちらのご夫妻とは、長いお付き合いなのだそう。
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世界でも美しい…芸術的な刀と言われる日本刀。そこには命に係わる事態へのリスペクトと美学が感じられます。
日本刀は、刃の部分を中心に、すべての部分がそれぞれの職人さんによって作られ、組み合わせて刀剣となります。
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持ち手となる柄の部分でも、鍔、柄頭、柄巻など数種類以上の部位があり、それぞれを専門とする職人さんが技を披露しているのです。
「だから日本刀って、同じものがないんだよね~」とミモロ。所有する人の趣向や美学、そして思いが表現されています。
「どうやって作るんだろ?」と、いろいろなデザインの鍔を前に目を見張るミモロ。
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素材は、鉄、真鍮、銅など様々なものがあり、表面には、象嵌や彫金など、それだけで芸術性を感じさせる技が施されています。
「いろんな形たデザインを見るだけでも楽しいね~」と、まったく刀剣についてよくわかってないミモロでも、その技術の凄さだけは理解できます。柄の中央あたりに装着される「目貫」には、本当に細かい細工が施されています。
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「小さな芸術品だよね~」というミモロ。
居合道の師匠…菅原先生のそばで、刀のことをいろいろ教えていただきました。
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「ミモロちゃん、刀には、それをもつ人の思いが表現されているんですよ~小さな細工でも、本当に大きな世界がそこにあるんです」と菅原先生。「なるほど~」とただ感心するミモロでした。
刀剣と言っても、時代によって形も異なり、ここでは鎌倉時代のものから現代までさまざまな時代のものが、すぐ近くで見ることができました。
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「この先の部分、耳かきになってるんだって~」
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刀の鞘に取り付けられた小さなもの。身だしなみを整えるために使われた道具だそう。「でも、いざというときは武器にもなるんですよ~」と。
そこにも見事な細工が施されています。
「キャ~やめて~どけて~」とミモロが恐怖で顔を引きつらせているのが、ムカデ。
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「これ、刀剣と関係あるの???」とミモロ。「あ。それは、職人さんが遊び心で作った本物のような細工物です」とお店の方。
節の部分も本物のように動き、裏側もリアルです。
ミモロが使えるような小さな刀剣はないので、「これなら合うかも…」と勧められたのは、武者飾りの甲冑です。
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強そうなマスクもつけると武将のよう…でも誰だかわからないという声も…。
「刀剣好きには、時間がたつのを忘れちゃう場所だね~」というミモロ。
イベント開催中には、初心者向けの「刀剣講座」なども開催されています。
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平安神宮の岡崎エリアを訪れた、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
職人の技を身近で見られるチャンスです。
*「京都刀剣まつり」の詳しい情報は、「みやこめっせ」」のホームページで
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小学生の頃に睡眠中に背中にはいあがって以降トラウマです。