「あ、雪が降ったんだ~」
久しぶりに早起きして、ミモロは、ご近所の「下鴨神社」にお散歩に行きました。
境内に入ると、神社の建物は、薄っすらと雪化粧で屋根が白くなっています。
「昨日の夜、寒かったもんね~」ミモロが寝ている間に、京都北部には、雪が降り、下鴨エリアも白い景色に…
すでに南側は、暖かな陽の光で溶けてしまったようですが、北側には、まだわずかに雪が残ります。
本殿に参拝した後、ミモロは境内をトコトコと…「なんか甘い香りがする~クンクン」と鼻をピクピク動かします(マスクの中なので、あまりはっきり見えませんでしたが…)
「これだ~」と香りがいっそう強く感じられるのは、梅の花の前。
みたらし池のそばの紅梅が、つぼみを膨らませ、その一部が咲き始めているのです。
「寒いけど、もう春になってるんだね~ここにも春があるよ~」
境内に見つけた山茶花の花・・・「春のお帽子…」
マスクとマフラー姿のミモロの頭に鮮やかな山茶花のお帽子…似合ってますね~
朝の境内では、神社の方々が白砂を整えています。「毎日のお仕事…だからいつ来ても境内キレイなんだ~」
さて、下鴨神社から、足を延ばして、松ヶ崎の浄水場そばを流れる疏水へ。
住宅地の中を流れる小川のような疏水は、東山の琵琶湖疏水から分流したもの。
疏水沿いは、春は桜見物に多くの観光客が訪れる場所ですが、ここも流れに沿って桜が続き、知る人ぞ知る桜の穴場。
現在、桜は、開花の準備中。枝先がしだいに赤くなっています。
今、ここで主役になっているのが、水仙。
岸の斜面には、白い花がいち早く、春の訪れを告げています。
「あ、冬と春がいっしょに見える~」とミモロが見つけるのは、雪が掛かる草と対岸に咲く水仙の花。
「寒いけど…もう春なんだよね~」コロナが世界的に拡大し、生活が一変した1年。でも、人間の暮らしの状況がいかに変わろうと、自然の営みは、変わることはありません。
「寒くないのかな~足、冷えそうだよね~」と、ミモロがいうのは、水に入りエサを探すサギでしょうか?
パクパクとしきりに何かをついばむ様子に…「なんかお腹空いちゃった~」と朝ご飯を思い出したミモロです。
「おうち帰ろう~」と、ミモロは、おうちに向かって歩き恥じます。
途中、高野川に掛かる橋の上から、北側を眺めると、比叡山はグレーの雲の中…
「きっと比叡山は、雪降ってるね~」
この日は、京都北部は雪となり、舞鶴などでも積雪が…。
「まだ、北の方におでかけできないね~。ミモロ、スノータイヤ持ってないし~」
京都では、北山通より北側のエリアでは、冬、スタットレスタイヤは必須アイテム。ノーマルタイヤしかないミモロの車では、凍結のため危険です。
でももう少し…水仙の花が、春が近いことをミモロにそっと教えています。
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