「これで、山道の土を掘ればいいんですか?」と、スコップを前にするミモロ。
この日は、いつも参加している京都の山里の自然保護活動をする「ビーバーの山の会」の活動日です。
紅葉が進む山に、クマ除けの鈴をつけて入ったミモロ達。キノコの観察…(本当は、キノコ狩りの予定でしたが、食べられるキノコが見つけられませんでしたので、観察のみに…)をした後、いよいよ山の作業をスタート。
「ここ登るの大変だよね~」
山を進みには、急な斜面を登ることも多く、足場が良くないと、落下事故につながる危険が…。それを防ぐために、道の整備を行うのです。
以前作った木の階段も、時間の経過で劣化。それを再び整えます。
劣化してグラグラになった木材の杭を新しいものに替える作業です。
「新しい杭にすれば、しばらく安心だね~」
その杭に横木を渡し、上の部分を平らにして、足場を作ってゆくのです。
横木も山の木材を再利用。
急斜面に倒れた木を運び、適度な長さにノコギリでカットします。
「わ~気を付けてね~」とそばで見守るミモロです。
力仕事は、小さなミモロはできないので、山道の落ち葉を掃う作業を…
ヨイショ…金属製の熊手で、落ち葉を集めます。
「ふ~歩く場所の落ち葉掃ったから、滑らなくなったね~」
額に滲む汗をぬぐうミモロです。
作業は進み、横木を渡した部分に平らな石や土を置いて、安定されます。
ミモロは、石にのって、グラつかないかチェック…
「大丈夫みたい!」と安全確認を…
今回作業した部分を歩いてみます。
「ずいぶん歩きやすくなった~」そう、この山には、地元の人や子供たちも訪れるそう。
山の自然を楽しみ、理解を深めてもらう…そのための山歩きも行われます。
そして、作業した部分のさらなる安全のために、脇にロープを設置。
それを掴みながら登ると、楽だし、安全…。
「はい、今日の作業はこれでおしまいにしましょ」と「ビーバーの会」を主宰する栗原さん。
今回も東京から参加した高橋さんや亀岡の栗林さん、そしてミモロの顔に笑顔が浮かびます。
「さぁ、帰ろう~」と山を下ります。
「あれ~あの木、なんか大きな盆栽みたい~」
なかなか姿のいい木で、岩の上に生えています。
「あ、キノコ!食べられるかな??」
帰り道に見つけたキノコ…ミモロの最初の質問は、いつも「食べられるかな?」です。
これはダメ!
キノコに夢中になったミモロ…「わ~待って~」と急いでメンバーさんの後を追います。
ひとりでフラフラしてクマに遭遇したら大変。リュックの鈴を勢いよく揺らしながら走りました。
車に乗ってしばらくすると、目の前にサルの姿。
山は、猿、鹿、イノシシ、クマなど、いろいろな動物が暮らす場所。ミモロ達は、そこにお邪魔しているのです。
紅葉も日々深まる京都の山…。
「また、キノコ狩りに来よう~」とあくまで諦めていないミモロでした。
*「ビーバーの山の会」の活動に参加希望の方は、ぜひ、ミモロまで。主宰者にお繋ぎします!
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