ミモロの夏の楽しみのひとつ「下鴨納涼古本まつり」が、今年も「下鴨神社」の糺の森で、16日まで開催されます。
「わ~今年も、たくさんの古書店が並んでる~」
京都市内を中心に、大阪や奈良、神戸、岡山などから40店を超す古書店が参加しています。
それぞれの古書店には、特色があり、文芸書、哲学書、宗教書などが得意なもの。写真集や鉄道関係、洋書、児童書などが多いお店など・・・。
ミモロは、ひとつずつ古書店を見てゆきます。
「たくさんあるから、見るだけでも結構時間かかるんだ~」と、近所に住むミモロは、期間中、時間を見つけては出かけます。
「へぇ~こんな本もあるんだ~。読んでみたいな~」と。
売れ筋の新刊本や話題の本が中心の一般書店と異なり、古書店の魅力は、すでに廃刊になった本や、書店の棚に並ばないような本が手に取れること。その楽しさはたまりません。
「こういう本が欲しい!」と、特定の本を探しに来る人もいますが、その本が見つからなくても、同じジャンルの別の本を買ってしまうことも…。「それも楽しいよね~」
大きな木が茂り、緑のトンネルのようになっている世界遺産「糺の森」。
37度を超す猛暑日が続く京都でも、さすがにちょっぴりここは涼しい感じです。
「いい気持ち~」ミモロは、本を見て歩く途中、椅子に座ってひと休み。
森を渡る風の涼しさを味わいます。
「ここお買い得の本だよ~」と、3冊500円コーナーは、ちょっと読みたい本を見つける絶好の場所。
「ブックオフ」などの100円コーナーにはない、単行本なども並びます。
のどが渇く人のためには、冷たい飲み物の販売も…。
「糺の森」の小川で遊んだりすることもできます。
「水着もってくればよかったかな~」とミモロ。ここで泳いじゃダメですよ~。
本以外にも、写真や昔のラベルなどもいろいろ。
とても珍しいものに出会うことができます。
「わ~こんなものも売ってるんだ~」と、ミモロが見つけたのは、絹糸。
業者さんが使用する大きな糸巻きに巻かれた絹の糸。「これでセーター編んでね~」と。
う~いつできるかわかんなけど、とてもきれいな赤い糸とゴールドの糸。なんかに使えるかも…。
一袋500円でした。
「なんか喉渇いちゃった~」とミモロ。
また氷食べに行く?
「うん、行く行く~」と、椅子からジャンプして降りると、神社の鳥居の方向に歩き始めました。
ミモロのお目当ては、神社の中にある茶屋の「さるや」です。
「今日はどれにしよう?」
まずは喉を潤すために、梅ジュース。
「やっぱりかき氷も食べたい~」と。
そこで今回は、「白玉入りの黒蜜と練乳の氷」です。
緋毛氈の縁台に座り、練乳がかけられている白い氷に、黒蜜をかけます。
「たくさん掛けてね~」「これくらい?」「う~ん、もっと・・・」
黒蜜を見つめる目も真剣です。
結局、容器の中の黒蜜を全部かけて…
「こうじゃなくちゃ~」とやっと満足した様子。
お腹壊さない?「大丈夫…ゆっくり食べるから…」うれしそうにスプーンで氷をサクサク崩しながら、上品な甘さの黒蜜氷を味わいます。
「美味しかった~。また来ようね~」と、16日までお散歩を兼ねて訪れるつもりのミモロです。
*「下鴨納涼古本まつり」16日まで10:00から17:30(最終日16:00まで)下鴨神社糺の森にて開催中
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