京都駅の八条口から徒歩3分の「ワコールスタディホール京都」。そこは女性を心豊かに、また美しくするさまざまな講座が開催される文化施設。


「あ、新幹線~」ミモロが大好きな新幹線もすぐそばを走ります。


今回ここでは、3回にわたって開催された「京のええもんおすそわけ」講座の最終回、「小川勝章さんに学ぶ、お庭の世界」というお話です。



小川勝章さんは、京都を中心に活躍なさる有名な造園家一族の12代目。7代目は、京都岡崎の別荘地をはじめ平安神宮の神苑などを作庭した小川治兵衛さんです。
ミモロとは、すでに何度も会ったことがある方。「なんか独特の雰囲気あるんだよね~」というのがミモロの印象です。
講演スタイルもアクティブで、体を使って松の枝ぶりなどを表現。

さて、今回のお話は、はじめ飛び石に触れました。
飛び石は日本の文化。庭を作る人のおもてなしの心の現れだそう。つまり「ここを歩くと、お庭の魅力が楽しめますよ~」とか「足元を気を付けて、こちらに進んでください」という暗黙の誘導。さらにその姿が庭に表情をもたらしているのだそう。
「だからほかの場所歩いちゃダメなんだよね~。苔なんか傷つけちゃうし…」とミモロ。
会場内には、講演の進行役を務められたグラフィックデザイナーの大野さんがフロアに飛び石を貼り付けました。


ミモロはピョコピョコとジャンプしながら飛び石を楽しみました。
「ミモロちゃん、なかなか飛び石歩くの上手ですね~」

また、庭の良さを知るのは、冬の庭が一番と。
「木々が葉を落とし、庭の骨格がよくわかります。どういう思いで作庭したかが伝わってくるんです」と小川さん。
7代目など先人たちの庭は、今も小川さんにさまざまなことを無言で教えてくれるそう。
「庭は、四季を通じていろいろな表情を見せてくれます。京都観光で『あそこの庭みました~』という人がいますが、1回だけでは、その庭のごく一面の表情しか見ていないことになります。だから同じお庭を何度も訪れてみてください。きっと新しい発見があるはずです」と。
講演が終わって、茶話会に。

「うん、やっぱり何度も行かないと、そのお庭の良さわかんないよね~そうだよね~。平安神宮の神苑、きっとミモロ50回以上行ってると思う…」と、まさにミモロが大好きなお庭なんです。「う~それは京都人でもいないんじゃないの?そんなに行くのって…」と同じテーブルの田村さん。
「だって好きなんだもの・・・いつ行ってもいろんな植物やお魚いるし・・・」「そうなんだ~」とミモロと会うと必ず遊んでくれるお兄さんです。

茶話会は、この日の講演のテーマに合わせた特注品。「春と秋のお話に合わせたものだって~。でもあんまり桜のお話なかったけど…」

講演参加の記念に、大野さんデザインのカレンダーがプレゼントされました。

中の小さな紙を開くと、黒い文字

「はい、おめでとうございます。」と小川さんから雑誌も頂きました。


最近、ミモロのくじ運はアップしていて、ローソンのくじの当選率も70%以上。冷蔵庫にはいろいろなドリンクやデザートが溜まっています。
「あ~今回も楽しかった~。そうだ帰りに東寺まで行ってみよう~」と、その前に化粧室で身支度を…


寛げるスペースも広く、ゆったりとしたソファーもあります。

あれ?東寺にいくんじゃないの?「うん~」これはヤバイ・・・お昼寝タイムになる前に出発しなくちゃ。
*「ワコールスタディホール京都」の講座などはホームページから申し込みができます。ぜひ1度チェックしてください。もちろん男性も大歓迎です。

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