ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

大津市無形民俗文化財「大津絵踊り」を拝見。美しい「圓満院」の重要文化財の「宸殿」

2022-03-21 | 国内旅行

「大津百町膝栗毛ツアー 職場町名物 大津絵めぐり」に参加したミモロ。
「何が始まるの?」ミモロは、「大津絵美術館」から「圓満院」の「宸殿」のお座敷へ移動しました。


そこで拝見するのは、「大津絵踊り」です。大津市の無形民俗文化財に指定され、それが見られるこの機会はとても貴重なのだそう。
踊り手の方々が登場し、踊りが始まります。


ミモロは、一番前で、じっと見つめます。


三味線の演奏と歌に合わせて始まった「大津絵踊り」は、宿場町大津の花街で始まったお座敷芸のひとつ。

江戸時代は、大津にはたくさんの花街があり、そこで盛んに踊られた人気の演目。
でも、今は後継者が不足し、その保存が危ぶまれているのだそう。そんな貴重な踊りが見られるのも、このツアーの魅力。

「大津絵踊り」は、「大津絵ぶし」という唄に合わせて、お面をかぶって踊ります。
そこには、大津絵10種が唄い込まれているのです。

「あ、雷公だ~」とミモロ

鬼のお面に、太鼓を引き上げる道具を持っています。

「藤娘~」と次々に登場。


お面を替える早業に驚くミモロでした。

「なんか楽しい踊りだね~」そう、お座敷で盛り上がる踊りなのです。

踊りが終わった後、ミモロもお面をかぶらせていただきました。
「鬼の念仏だよ~」

「私…綺麗?」と藤娘になったミモロ。


「大津絵踊り」を継承している皆さん。もう何年も踊っているそう。小さな後継者も…。

これからも、「大津絵踊り」を未来に残してくださいね~。

さて、踊りを拝見した「圓満院」の「宸殿」は、重要文化財。

この建物は、京都御所より移築されたもので、元和6年(1620)に徳川秀忠の娘、和子(まさこ)が後水尾天皇の女御として入内した際に新たに造営された御殿です。ここには、正保4年(1647)に移築されたそう。

「あそこに和子さまお座りになったのかな?」と、「玉座」を見たミモロ。

そうかもね…

[ここ門跡寺院だよね~」とミモロ。
そう、「圓満院」は、寛和3年(987)に、村上天皇の第三皇子悟圓親王を開基にして創建されました。その当時は、ここが「平等院」と呼ばれていたそう。歴代皇族の方が務める門跡寺院になりました。
「門跡寺院って、どこも本当に立派で、雅で、品格が漂うね~」と、現在京都と中心に17の門跡寺院があります。

「宸殿」前の日本庭園は、室町時代の相阿弥の作と言われる池泉観賞式庭園で、書院の中から眺めように作られているそう。

「あそこから、見るときっと一番きれいに見えるように出来てるのかも…」とミモロが見るのは、「玉座」です。

あそこには、入れないの…。「ネコでも?」はい、ネコでも…。

「この池のお水は、どこから来てるの?」とミモロ。
「それは奥の池の中から水が湧いているんです」と教えてもらいました。

石垣に囲まれた中の水の中に、薄っすら四角く囲われた場所がありました。

お寺の本堂が池の向こうに続きます。


日本庭園へと続く石垣は、きちんと石組みされた部分が次第に自然な雰囲気の石組みに代わっています。
「ここも庭の風情を大切にした工夫なんですよ~」との解説。「へぇ~そうなんだ~」と感心するミモロでした。


「大津絵美術館」をはじめ、「圓満院」のことをいろいろ教えてくださったご担当の皆さん。ありがとうございました。

「また、桜の頃に来たいです」というミモロ。そう、お庭には、それは立派なサクラの木があり、その開花した姿を見たいと思いました。

さて三井寺は、その名の由来通り、天智、天武、持統天皇が産湯に使われた井戸があると伝えられ、豊かな水に恵まれた場所。
その「三井の名水」は、開運の湧き水と言われ、ペットボトルなどで無料で頂くことができるそう。
「え~ペットボトル持ってくればよかった~飲みたいなぁ~」というミモロ。

「そろそろランチの時間ですね~お料理には、その湧き水が使われいますから…楽しみにね~」と言われ、「ランチだって!」と目を輝かせて、「宸殿」から移動しました。

*「圓満院」の詳しい情報はホームページで

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大津の宿場を訪れた旅人に大人気だった「大津絵」。「圓満院」に併設する「大津絵美術館」

2022-03-20 | 博物館・美術館

「びわ湖大津観光協会」が主催する「大津百町宿場町名物 大津絵めぐり」に参加したミモロ。
「大津絵」のことがよくわかる「大津絵美術館」を訪れます。


この美術館は、「三井寺」の三井三門跡のひとつ「圓満院」に併設されています。

「三井寺って、みつい寺じゃなくて、みい寺って読むんだよ。天智、天武、持統天皇が産湯を使った井戸があって、御井(みい)からなんだって~知ってた?」と、教えてもらった知識でした。

「三井寺」の山門のそばを通り、お寺へ

「さすが門跡寺院…」とお庭や建物の格式高さが感じられます。
「圓満院」については、またお話します。

「大津絵美術館」は、昭和46年に先代門主が所蔵してきた大津絵などの素晴らしさを知ってもらうために、公開する場として開館されました。

「いろんな大津絵があるね~」と館内を歩き回るミモロです。

さて、大津絵について少しお話しましょう。
江戸の初期、東海道五十三次の宿場を訪れる多くの旅人などに、縁起物としての神仏画を描き販売したのが、そのはじまりと言われます。
これを描いたのは、無名の絵師。コストを下げ、量産するために、刷りに工夫をしたり、使う絵具も少な目です。
「江戸の浮世絵に比べ、なんか素朴な感じ~刷り方も凝ってないね~」とネコでもわかる違いがあります。
役者絵や風景画など、北斎や写楽が手がけた浮世絵とは、その目的が、そもそも異なるのです。

時代の変遷で、ユーモアに富んだ風刺画や狂歌をテーマにしたものなども多く描かれました。

「大津絵」のデザインはいろいろあるのですが、特に人気だったのが、大津絵十種と言われるもの。神仏画を起源とするだけに、護符としての役割も備わり、大津を訪れる旅人には、故郷へのありがたいお土産にもなっていたのかも…。

「大津絵って、紙だから軽くて持ち運びに便利で、旅人には嬉しいよね」とミモロ。
そう、歩いて移動する江戸時代の旅人にとって、荷物の軽量化は大切なことですね。

「大津絵十種」から少しご紹介します。
大津絵の人気ナンバー1は、「鬼の念仏」  護符の意味は、「子供の夜泣きを止め、悪魔を祓う」というもの。

怖い鬼が僧侶の姿をしてお布施を募っています。鬼の角が1つ折れているのもポイントで、少し改心してるのだそう。
これは形だけ善行をしても、その本性は鬼ということを風刺したもの。

「藤娘」も人気の絵。やはり美人に弱いのでしょうか?でも、そこには若さや美貌のはかなさを暗示するものに。

護符の意味は、「愛嬌が加わり、良縁を得る」というもの。

雷さまを描いた「雷公」。大事な太鼓を落として、慌てて吊り上げようとしている姿。油断大敵という暗示。

護符の意味は、雷避け。

「長刀弁慶」は、義経の家来になった弁慶で、主君を守り立往生した慈悲深さの大切さを表しているそう。

護符の意味は、「身体強健にして大金を持つ」

ほかにも「瓢箪ナマズ」「座頭」「鷹匠」などいろいろ。どれもユニークな表情が魅力です。
  

絵の風刺と護符の意味があまり関係ないのも大津絵らしさ???

江戸初期、神仏画として発展した大津絵を持つ意味が他にもあったそう。それは当時のキリシタン弾圧から、この絵を持つことで、キリシタンではないことを示していたのだとか。

この十種以外にも、さまざまなテーマで描かれた大津絵。その人気は、なんと海外でも。
なんとピカソも大津絵のファンだったそう。

交流があった日本人から手に入れたものではないかと言われます。

大津絵をテーマに、立派な絵となったものも。


「わ~なんかたくさんの大津絵が並んでるね~」と美術館館内を見回すミモロ。なかなか見ごたえがある楽しい美術館です。

「ミモロちゃん、そろそろ大津絵を詠み込んだ大津絵節という歌に振り付けをした「大津絵踊り」が始まりますよ~移動してください~」とガイドさんの声がイヤホンから聞こえます。

「行かなくちゃ~」と、ミモロも美術館から「圓満院」の「宸殿」へ。

*「びわ湖大津観光協会」では、大津の魅力を体験できるツアーなどがいろいろ。ぜひホームページをみてください。

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大津の魅力に触れる「宿場町名物 大津絵めぐり」のツアー。古い宿場町の面影が残る町。

2022-03-19 | 国内旅行

江戸時代、京都に入る人々に大人気だったおみやげのひとつに「大津絵」があります。

「大津絵って見たことあるけど、どういうものかあんまり知らない~」というミモロ。そこで今回、「大津百町膝栗毛ツアー 宿場町名物 大津絵めぐり」という日帰りツアーにお友達と参加することに。

「大津駅って降りたことなかったかも~」というミモロ。京都駅からJR新快速で、2つ目の駅で、京都や大阪へ通勤する人も多い交通の便利な場所です。

「すごく京都から近いよね~」日帰りで京都から訪れるには、ぴったりの場所かも…。

午前9時30分に駅前でツアー参加者が集まります。
「ミモロちゃんですね~ようこそ~」と、この日、ガイドをしてくださるジェニファーさん。

日本生まれで、大津にご家族と暮らしています。「英語より日本語が得意…」という方で、歴史にもすごく詳しい人気のガイドさんです。

まず、参加者に渡されたのは、リモート装置。これを付けることで、ガイドさんの声は、離れていてもよく聞こえるという優れもの。


「これでいい?」と装置をセットしたミモロ。
 
「はい、完璧!」でも、ミモロには、リモートの本体装置を付けてもらい、イヤホンは、私が使うことに。

さぁ、大津の町歩きからスタートです。


琵琶湖に面する大津の町の歴史は古く、天智、天武、持統天皇も訪れており、京都の「平安京」より歴史があるのです。
しかも、蛤御門の変などで町が焼かれることもなく、江戸時代の建物なども多く残っているのだそう。
もちろん町としての開発は進み、特に高層マンションなどは、大阪などへ通勤する人たちに人気で、次々に建てられています。

でも、町には、レトロな建物も点在…。
「ホントだ~古い風情の建物がいろいろあるね~」

近江八幡に暮らした建築家ヴォーリズの手掛けた建物もあり、現在幼稚園になっていました。


大津は、東海道の53番目の宿場町。つまり京都に入る1つ手前の宿で、とても賑わった宿場町です。

その面影が残る町並みも大津の魅力。
「もう京都に、町並みあんまり残ってないもの…」とミモロ。

そこには、いろいろなお店が…
ミモロが大好きな鰹節を扱う乾物屋さんも…。
 

また、大津の町には、アーケードがあるナカマチ商店街があり、「丸屋町」「菱屋町」「長等」の3つ連なり、地元の人たちが愛するお店がいろいろ。戦後、滋賀県でできた最初のアーケード商店街で、全長は約550mに及びます。
 

老舗のお酒屋さんも「ここ有名なんだって~」


地元で人気の和菓子屋さん…
 

川魚を扱う魚屋さんも大津には多いのです。「美味しそうな鰻~」


ミモロは、美味しそうなものがあるたびに、足を止めて覗きます。そのため、いつもツアーの皆さんから遅れがち。
「だって、見たいところばっかりなんだもの…」と。
なんか一昔前の京都を思わせる風情が残る町なのです。

「ねぇ~後でまた来れる?」とミモロは、ジェニファーさんに尋ねます。「う~ツアーの後半で、ゆっくりお買いものしてくださいね~」と。「は~い!」

ツアーは、まだ始まったばかり。時間が早いので、お店もまだあまり開いていませんから…。
さぁ、まずはツアーのテーマでもある大津絵を知るために、「大津絵美術館」を目指します。
「あれ?マンホールにも大津絵がある~」そう、それほど大津絵は、大津を代表するものなのです。

さて、それはどんなもの?

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京都の桜のシーズンの始まりを告げる 出町柳駅そば「長徳寺」の満開のオカメザクラ

2022-03-18 | 京都桜の名所

「うわ~満開だね~」とミモロが思わず声を上げたのは、出町柳駅の南、川端通沿いにある「長徳寺」のオカメザクラです。


京都の桜の中でも、いち早く満開を迎えることで知られる桜です。

浄土宗の「長徳寺」の門の前にある桜で、門が開いていなくても、早朝から夕暮れまで見ることができます。

「なんか今年の桜の色、いつもより濃い感じ~」というミモロ。


いつも散り際に来るので、きっとその頃は、色も薄れていたのかも・・・。
このオカメザクラは、カンヒガンサクラとマメサクラの交配種。

イギリスの桜研究者イングラム(1880~1981)が作り出したものだそう。
彼は、日本で絶滅したと言われる白い「太白桜」を復活させ、現在、日本にある「太白桜」は、イギリスからの里帰り桜なのです。

そもそもサクラ類は、変異性に富み、遺伝的にも大部分が交配可能であるため、日本各地にあるサクラ類は、自然的、あるいは人為的に、いろいろなサクラが交配して生まれた変異種であることが多いそう。
つまり、その地域にあったサクラなのです。

ただしソメイヨシノは、種から育った桜ではなく、1本の木を接ぎ木で増やしていったもの…つまりすべて同じクローンサクラなのです。ソメイヨシノは、実を付けないサクラです。

「そういえば、山桜って個性があるよね~」とミモロ。
ソメイヨシノの寿命は、数十年ともいわれますが、山桜は、100年を超す古木が全国に見られます。

「見て~メジロが来てるよ~」とミモロ。オカメザクラの蜜は、メジロのご馳走なのでしょう。次々にメジロが花の間に…


いよいよ桜のシーズンが始まります。

そばには、もっと色の濃い桜が…。


今週末までは、花が見られることでしょう。

「なんか桜が咲くと、ドキドキしちゃう!」というミモロ。

京都の町のあちこちで見られる桜…。「京都がすごく華やかになるんだよね~」

まん延防止期間も終わり、多くの観光客が訪れる京都。桜が人々を迎えます。

*「長徳寺」京阪電車の「出町柳駅」徒歩1分。駅から、川端通沿いに、南に進むとすぐオカメサクラが見えてきます。


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静かな祇園のバー「サンボア」でひと休み。まん延防止期間中の21日までは、午後15時から営業

2022-03-17 | グルメ

「昼間のバーもいいね~」と、ミモロは、祇園の老舗バー「サンボア」に午後15時に立ち寄りました。



二条城に梅を見に行ったミモロは、城内をトコトコ歩きます。

「桜のつぼみ、赤くなってる…咲くのもまもなくだね~」と、梅の次は、桜の開花が楽しみに…。


広い城内…「なんか疲れちゃった…ひと休みしようかな?」と、訪れたのは、北側の日本庭園、清流園の一角にある「和楽庵」の前。

ここは、高瀬川など京都の水運を発展させた角倉了以の屋敷の一部とその庭石を元に作られた建物で、そこは休み処にもなっていて、抹茶セットや甘味やスイーツが味わえるのです。

自分でお抹茶を点てて、いただくこともできます。


営業時間は、9:30~16:30です。

「でも、祇園にご用事あるから、行かなくちゃね~」と思い出したミモロは、ここで過ごすのは、次の機会にして、出口へと急ぎます。
堀川通から市バス12番に乗って、四条通から祇園へと向かいます。「ここから祇園まで直通バスあってよかった~」

到着した祇園の花見小路は、まだまん延防止期間ということもあり、観光客はまばらです。

用事を済ませたミモロは…

そこから「漢字博物館」の南側にあるバー「サンボア」へ立ち寄ることに。


ここは、1972年創業で今年50周年を迎えます。作家、画家をはじめ多くの文化人に愛され続けるバーです。

21日まで京都では、まん延防止期間。そのため、営業は15時から21:00で、アルコールは20:30までだそう。

「こんにちは~ちょっと休ませてくださ~い」とミモロは、カウンターへ。通常なら、夜18:00~0:30LOですから、昼間に来ることはありませんでした。

「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~元気だった?」「うん、まぁ、元気~今、梅見てきたの~」と、馴染みのミモロです。
「なににしますか?」とマスターの中川さん。

「顔に出ないタイプだけど、まだお買い物しなくちゃいけないから…飲みたいけどアルコール飲めないの…」とミモロ。
ミモロは、ネコなので、アルコールの年齢制限もありません。あしからず…。

「じゃ、ミモロちゃんが好きなモスコミュールのノンアルコールいかがですか?」と中川さん。
「え~どんなの?」と想像できないミモロ。「自家製の生姜のシロップが入って、キリキリとした味わいですよ?」
「ジンジャエールみたいの?」「う~それとは違うんですけど…」とミモロに説明するのが難しそう。
「じゃ、それにする~」

たっぷり冷たい銅製のカップに入ったドリンク…「カッコいい~美味しい~さすがプロのバーテンダーさんの味は違う!」

すっかりバーを独り占めしたミモロです。

まん延防止期間で、アルコールが夜に出せないバーの営業はなかなか厳しいもの。補助金はあっても、やはりお客様がいないのは、寂しい限り。「行きたくても、夜やってないと、飲みにくいよね~」

地元の人だけでなく、東京などから、ここに来るのを楽しみにしている人も多く、やっとまん延防止期間が終わり、夜まで飲めるのは、本当に待ち遠しいことのはず。

「でも、昼間のバーも静かでいいね~」「はい、ゆっくり過ごせますよ~」

夕食前に立ち寄るのもおすすめ。「夕ご飯食べたら、もう閉まってるものね、今は…」

「また、来ま~す」と手を振って別れるミモロ。姿が見えなくなるまで、ずっと見送ってくださるマスターでした。


*「祇園 サンボア」京都市東山区祇園町南側有楽町570 ☎075-541-7509 まん延防止期間21日まで15:00~20:30LO
通常営業は、18:00~0:30LO(日曜・祝日~23:30LO)月曜休み


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