友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

日本庭園の中の露天風呂

2019年10月16日 17時11分26秒 | Weblog

 こんなに早く帰ってくる旅だとは思わなかった。名古屋駅前から温泉旅館へ行くバスに乗り、帰りもバスで送ってもらうプランだが、出発が午後1時15分としか聞いていなかったので、早めに宿に到着して、ゆっくり温泉を楽しむことに重点を置いているという程度の理解だった。

 昨日は全館満室で、私たちの食事は午後5時30分からだった。まずは温泉に入ろうと出かけたが、確かに温泉を売りにしているだけに、広々としていて温泉水もヌルッと美肌効果がありそうな感じだった。露天風呂も広く、岩組みも立派で、日本庭園の中にあるような風情だった。

 私たちが露天風呂に入っていると、白人の若者がちょっと戸惑っていた。「Ok welcome」と声をかけながら、正しい表現だったかと不安になる。彼はにっこり笑って入って来た。誰にでも声をかけたがる仲間が、「どこから来たの」と言うので、「what country」と口を挟む。「New Zealand」と答えてくれた。「温泉はいいよ、気持ちがいいだろう」となおも話しかけるが、もう英語には出来なかった。

 食事はバイキングで種類も多く豪華だ。呑み助が多いので飲み放題を頼み、早速各自が料理を取りに回る。日頃は酒さえあればいいという仲間も、珍しく好きな品を探して取って来ていた。2時間ほどが瞬く間に過ぎる。売店で酒とつまみを買い、1つの部屋で宴会をする。

 今朝のバイキングもよかった。午前10時に帰りのバスに乗り込み、名古屋駅前には正午過ぎに到着したので、昼ご飯を一緒に食べて解散となった。アッという間の1泊2日の温泉旅行だ。温泉に入り宴会をするために出かけた旅だったが、夏祭りの慰安会なのだから、ちょうどよい日程だったように思う。

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