友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

優雅に踊るフラダンス

2019年10月20日 17時18分32秒 | Weblog

 朝の7時なのに、小学校の運動場は賑やかだった。校庭の南側の樹木の下には、すでに思い思いのシートが敷かれ座り込んでいる人もいる。自転車で荷物を運び込んでいるばかりか、車で来て校門の前で受取って運び込む人もいる。運動会は子どもたちの舞台であるが、家族にとっては「祭り」なのだ。

 私の小4の孫娘の学校は、「24日に延期」と長女からメールが来る。同じ地域でも市が異なると行事の仕方も違うようだ。運動会が始まる頃はもう、たくさんの父母や祖父母がトラックの周りに陣取っていた。心配だった18人しかいない鼓笛も充分に役割を果たしていた。6年生の『ソラン踊り』を見られなかったのが残念だ。

 午後は約束通り、フラダンスを見に出かけた。フラダンスを習う人たちは高齢の方が多いようだ。まるでハワイの海を背景に、ゆったりと美しく気持ちよさそうに踊っていた。友だちが以前、「フラダンスは手話なの」と言っていたことを思い出す。手の動きは確かに何かを表しているようだ。身体の動きや手の仕草は海の波なのだろう。そして恋人に何かを伝えているのだろう。

 暑い国だから上半身は涼しげな衣装だ。けれど、下半身は足首が見えるか見えないくらい長いスカートで覆っている。これはタイもバリも変わらない。ミニスカートで踊ったら、男共の欲望に晒されるのを避けるためかも知れないが、踊り子の女性たちの美しさに差異が生まれない配慮なのかも知れない。

 フラダンスだけを見て急いで帰って来たが、運動会は終わっていた。午後4時に運動場を見ると、すっかり後片付けは終わっていた。団塊の世代の先生が退職し、どこの学校も若い先生が増えた。昔の小学校は女性の先生が多かったが、最近は男性の先生が目に付く。今日は打ち上げ?神戸の小学校のようなことは無いよね。

コメント
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