風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

しながわ水族館

2010-08-15 15:13:13 | 永遠の旅人
 昨日は、下の子を連れて、しながわ水族館に行って来ました。
 最寄り駅は京急・大森海岸駅と、都心からちょっと離れて不便ですが(大井町駅から無料送迎バスがある)、品川区民公園の一角にあって、ホッと一息つける雰囲気です。レストランや土産物売り場は隣接して別棟にあり(チケットがあれば水族館への出入り自由)、以前、近くのビルにオフィスがあって勤務していた頃、そのレストランまで昼食をとりに来たことがあって、その当時からどんな水族館か気になっていました。
 区立でありながら、こぎれいな水族館で・・・なんて言うと区立の施設に対して失礼ですが、HPを見ると、サンシャインシティ内の文化・娯楽施設やサービス施設を運営する業者に委託しているようで、言わばサンシャイ国際水族館と兄弟分にあたります。小さいながらも、アシカ・ショーやイルカ・ショーがあり、ショー・タイムに合わせて、空き時間に魚を見て回ることになりますが、その魚たちも、トンネル水槽のエイやサメはなかなか迫力がありますし、ペンギン・ランド、アザラシ館、シャーク・ホールをはじめとして、ピラニア、テッポウウオ、ニモや、アマゾンや東南アジアの巨大魚までいます。ふれあい水槽ではヒトデなどに直接触れることが出来ますし、イルカ・ショーやアシカ・ショーを、地下から水槽を通して見るポイントがあったり、クラゲを前景に撮影するポイントもあったりして、水族館としてひと通りの機能や設備が整っており、子供だけでなく大人も十分に楽しめます。小ぶりで歩き疲れないのも却って良いこともあるでしょう。
 入館料もサンシャインの1800円に対して1300円と小振りです(品川区民であれば800円)。JAFカードで100円引きになりました。レストランの食事も人気のようですが、この日はお盆だからと高を括っていたら大混雑で、仕方なく、道端の弁当にしましたが、周囲は公園なので、真夏でなければ、おむすびや弁当持参でピクニック気分を楽しむのもよいでしょう。
 この水族館の「あゆみ」を見ていると、 “海や川とのふれあい” の場を求める品川区民の強い要望が、オープンのきっかけとなったようで、水族館として、巨大施設に大型アトラクション満載も良いですが、小ぶりながらも身近にこのような施設があるのは羨ましい環境だと思いました。
コメント
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