週末の秋晴れの一日、町内会対抗の運動会が開催されました。ちょうど去年の今頃も同じタイトルでブログに記しましたが、あれから一年経つとは、時の流れは早いものだと感じます。去年は、海外帰り、車社会からの復帰による運動不足を理由に、私自身はジーパンにサンダル姿で、敢えて参加を拒否するいでたちでしたが、家内はいつでも走れる格好・・・何を隠そう、我が家は運動会と言えば血が騒ぐ運動会大好き家族なのでした。ところが、今年も、私は不覚にも肉離れを起こして長いリハビリ中の身のため、運動会の華であるリレーは高校生の息子に任せ、私は二人三脚と綱引きという周辺競技でじっとガマンの一日でした。
運動会好きだからと言って、別に運動神経が良いわけではなく、高校時代に陸上部だったのも、天性の脚力で勝負する短距離の世界ではなく、地道に努力すればそれなりにモノになる(それでも天性には勝てない)中距離の世界であればこそ。運動会は、脚力を競うだけではなく、障害物や騎馬戦といった要領の良さの方が幅を利かせる競技で鼻を明かして痛快だったり、リレーなどの団体戦で盛り上がったりするところが好きなのです。特に団体戦に関しては、高校時代のクラブ活動最後の競技会となった冬の駅伝大会で、調整に失敗してチームの足を引っ張るという、屈辱的な不完全燃焼に終わったことが一種のトラウマになっているのだと思います。調整に失敗したのは、自ら蒔いた種で、その直前にあった校内模擬試験で成績が落ち込んだのが原因で、既に夏の段階で早々にクラブ活動を卒業して受験準備に入っていた同級生が多かったからというのは言い訳に過ぎず、練習に身が入らなくなったからという、思春期ならでは?のほろ苦い思い出です。
それはともかくとして、昨日の運動会では奇跡が起こりました。我が町内会は、何の気紛れか、昨年の停滞がウソのように、我が家だけでなく全ての参加者が見違えるように健闘し(正確に言うと、昨年はお年寄りが無理をして引っ張り出されていたような印象でしたが、今年はどこから降って湧いたか比較的若い人たちが大勢参加して盛り立ててくれて)、連戦連勝で総合優勝してしまったのです。実に24年振りの快挙だそうです。優勝は結果としてついて来たもので、競技の一つひとつで、普段は挨拶を交わす程度の、中には顔を見たことが辛うじて記憶にある程度のご近所さん同士でも盛り上がることが出来たのが、嬉しい。
お陰で、今日は、両腕と両足のあちらこちらが筋肉痛で、たかがこれしきのことで情けないと思う反面、普段はぐうたらな私が久しぶりに身体を動かした確かな証拠として、身体の節々に残る心地よい痛みでもあります。身体を動かすことが、身体全体に息を吹き込むだけでなく、精神的にも爽快感を催すという快感を、久しぶりに思い出し、昨日のブログに続いて、ジャージを着ていてもジャージは楽だと連想されないような体型にしてみようとの思いをなお一層強くした一日でした。
運動会好きだからと言って、別に運動神経が良いわけではなく、高校時代に陸上部だったのも、天性の脚力で勝負する短距離の世界ではなく、地道に努力すればそれなりにモノになる(それでも天性には勝てない)中距離の世界であればこそ。運動会は、脚力を競うだけではなく、障害物や騎馬戦といった要領の良さの方が幅を利かせる競技で鼻を明かして痛快だったり、リレーなどの団体戦で盛り上がったりするところが好きなのです。特に団体戦に関しては、高校時代のクラブ活動最後の競技会となった冬の駅伝大会で、調整に失敗してチームの足を引っ張るという、屈辱的な不完全燃焼に終わったことが一種のトラウマになっているのだと思います。調整に失敗したのは、自ら蒔いた種で、その直前にあった校内模擬試験で成績が落ち込んだのが原因で、既に夏の段階で早々にクラブ活動を卒業して受験準備に入っていた同級生が多かったからというのは言い訳に過ぎず、練習に身が入らなくなったからという、思春期ならでは?のほろ苦い思い出です。
それはともかくとして、昨日の運動会では奇跡が起こりました。我が町内会は、何の気紛れか、昨年の停滞がウソのように、我が家だけでなく全ての参加者が見違えるように健闘し(正確に言うと、昨年はお年寄りが無理をして引っ張り出されていたような印象でしたが、今年はどこから降って湧いたか比較的若い人たちが大勢参加して盛り立ててくれて)、連戦連勝で総合優勝してしまったのです。実に24年振りの快挙だそうです。優勝は結果としてついて来たもので、競技の一つひとつで、普段は挨拶を交わす程度の、中には顔を見たことが辛うじて記憶にある程度のご近所さん同士でも盛り上がることが出来たのが、嬉しい。
お陰で、今日は、両腕と両足のあちらこちらが筋肉痛で、たかがこれしきのことで情けないと思う反面、普段はぐうたらな私が久しぶりに身体を動かした確かな証拠として、身体の節々に残る心地よい痛みでもあります。身体を動かすことが、身体全体に息を吹き込むだけでなく、精神的にも爽快感を催すという快感を、久しぶりに思い出し、昨日のブログに続いて、ジャージを着ていてもジャージは楽だと連想されないような体型にしてみようとの思いをなお一層強くした一日でした。