かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

寝ないのはつらい

2014年08月03日 16時28分23秒 | みゆみゆとの生活
そうちゃんがショートステイから帰宅して、とっても落ち着いてます、と書いたのですが。
その日の晩、ちっとも寝ず。
昨日もまた、寝ず。

以前は8時半には寝ていたのに、11時半ごろドライブでやっと寝かせる、という・・・。
寝かしつけにかかる時間は3時間あまり。
その間、じっとしているわけでもなし。
同じ単語を言い続け、スケジュールの確認をし続け、ドアを開けたり閉めたり、寝ている私の上をローラーのように繰り返し転がったり、お仕事し続けるそうちゃん。
つらいです。寝てくれないのって。

環境の変化のせいか、またまた低気圧のせいかはわかりませんが。
今日は寝てくれるといいなー。

そうちゃんがヘルパーさんとお出かけしてくれているこの時間にゆっくり休憩し、晩ご飯作って。

また、夜の部に備えなきゃ

皮膚科、開拓

2014年08月03日 16時06分37秒 | みゆみゆとの生活
そうちゃんの手足のいぼ。
「ゆうぜい」という種類のものです。
簡単に他人にうつったりはしませんが、本人の体に広がってはいきます。

入院中に「冷凍凝固」という方法で治療していたのですが、かえって増えてしまい・・・。
退院後、どこの皮膚科に連れていくべきか迷っていました。

入院前に通っていた皮膚科では、「この処置は痛みがあるので、こういう子はちょっと無理だと・・・」と診察拒否されかけ、
「いや、先生、前にやってました。暴れずにできました。」と頼み込んで治療してもらいました。

他にないのかな・・・障害児に理解のある皮膚科。

と、退院後に行った小児科でつぶやいてみたら。
顔なじみの看護師さんが、こっそり教えてくれた。
「隣町の○○皮膚科に行ってみたらどう?事情話せば配慮してくれると思うよ。」

こういう情報が一番ありがたいです。
早速、昨日行ってきました。

初めての病院に行くのは、本当に緊張するものです。
受付で、「うちの子どもは自閉症という障害があって大声を出したりもするので、ロビーで順番を待つことができない。」ことを説明すると、
受付の方が、「では順番が来たらお呼びしますので車でお待ち下さい。」とこともなげに言ってくれました。

や、やさしい
これだけで、気持ちがゆるむ。

診察室では、先生が、ニコニコと話を聞いてくれました。
「じゃ、ちょっとやってみようか。」と冷凍凝固にチャレンジしましたが、嫌がるそうちゃんを見て、
「難しいね。この方法はやめよう。」
「時間はかかるけど、飲み薬と塗り薬で治療してみましょう。」
おおー。冷凍凝固以外の方法でやってくれるんだ。

初めてのところでも、
細かく家庭の事情やそうちゃんの障害を伝えなくても、
「この子にはこの方法」と自然に対応を変えて下さる病院。
本当にありがたかったです。

そうちゃんに、かかりつけの皮膚科ができました。
これで、皮膚科、耳鼻科、小児科、内科、精神科、歯科のかかりつけができた。

あとは外科系、か。
これはお世話にならないに越したことはないんだけどなー。