先日そうちゃんが散歩中にパニックになり、歩道でひっくり返って叫んでいた時の話。
横を通り掛かった知らないおばあさんが、驚いたように立ち止まって言った。
「どうしたのー?何をやんちゃ言っとるの。1年生かね?」
私はそのおばあさんに聞こえるように大きめの声で伝えた。
「障害のある子で、4年生です。」
おばあさんは、小さな声で
「ほうかね…」と言って、目を合わせずにそのまま立ち去った。
これは、親切な市民のごく普通の反応です。
どう言っていいかわからないのでしょう。
これはこれでいいのです。気にしません。
そのあと反対側から、今度は小学生の男の子が自転車で現れて、ひっくり返っているそうちゃんの前で止まった。
しばらくそうちゃんを見てから、私に話し掛けてきた。
「ねえ、また来るの?」
ピンときた。
「もしかして、きみ4年生?」
「そうだよ。3組。一緒に給食食べた。また学校来る?」
「そっか。○○先生のクラスだね。あの時はありがとうね。また2学期も給食食べに行くよ。よろしくね。」
男の子は、うん、とうなづいてそのまま去って行きました。
その間そうちゃんは、ずっと叫びっぱなし、暴れっぱなしでした。
知ってくれてるって、強い。
居住地校交流は、給食だけでも意味がある、と改めて思いました。
知らないと、それだけで「怖い」と思ってしまう現実があります。
地元の子供が、「怖い」も「なんで?」もなく、ごく普通に「今度いつ来るの?」と聞いてくれた。
それは私とそうちゃんにとって、とても嬉しいことでした。
2学期は、2回の交流を予定しています。
1学期と同じ、給食のみの交流です。
楽しみだなー。
横を通り掛かった知らないおばあさんが、驚いたように立ち止まって言った。
「どうしたのー?何をやんちゃ言っとるの。1年生かね?」
私はそのおばあさんに聞こえるように大きめの声で伝えた。
「障害のある子で、4年生です。」
おばあさんは、小さな声で
「ほうかね…」と言って、目を合わせずにそのまま立ち去った。
これは、親切な市民のごく普通の反応です。
どう言っていいかわからないのでしょう。
これはこれでいいのです。気にしません。
そのあと反対側から、今度は小学生の男の子が自転車で現れて、ひっくり返っているそうちゃんの前で止まった。
しばらくそうちゃんを見てから、私に話し掛けてきた。
「ねえ、また来るの?」
ピンときた。
「もしかして、きみ4年生?」
「そうだよ。3組。一緒に給食食べた。また学校来る?」
「そっか。○○先生のクラスだね。あの時はありがとうね。また2学期も給食食べに行くよ。よろしくね。」
男の子は、うん、とうなづいてそのまま去って行きました。
その間そうちゃんは、ずっと叫びっぱなし、暴れっぱなしでした。
知ってくれてるって、強い。
居住地校交流は、給食だけでも意味がある、と改めて思いました。
知らないと、それだけで「怖い」と思ってしまう現実があります。
地元の子供が、「怖い」も「なんで?」もなく、ごく普通に「今度いつ来るの?」と聞いてくれた。
それは私とそうちゃんにとって、とても嬉しいことでした。
2学期は、2回の交流を予定しています。
1学期と同じ、給食のみの交流です。
楽しみだなー。