悪いことは重なる。
それは、雨台風のせいなのかもしれない、
ということにしておく。
始まりは、昨夜みゆみゆが
「明日は学園祭の食券発売があるから朝5:50の電車に乗って行く
」と言い出したことだった。
どうしても、早く並んで人気の食券をゲットしたいらしい。
けど、そう簡単にはいかない。
みゆみゆの願いを叶えるべく5時に起きて弁当を作り、支度の遅いみゆみゆを急かしてやっとのことで送り出し、一息をついたところで、
気づいてしまった。
財布忘れてってるよ~。
みゆみゆめ~
どうやって食券買うんだ。
なんのために超早起きしたんだ。
怒り狂いながら車で駅まで届けたら、目の前で電車が出てしまっていた。
みゆみゆが一つ目の駅で降りて引き返して来るのを待って、ど叱りながら財布を渡し、家にとんぼ返り。
この間約10分。
その後、急いで家に戻った。
まだ午前6時10分。
ところが、こんな日に限って。
普段ならこの時間絶対寝ているはずのそうちゃんが起きてしまっていた。
勝手に冷蔵庫をあさり、床で桃を皮ごと食べている!
こんな朝に限って、夫は仕事でいないし。
ここから学校に行くまでの時間の長かったこと。
その間に一度、トイレから走り出て脱走されました。
外は大雨。
靴下ビチョビチョのまま全速力で道路を走るそうちゃん。
さすがに裸足で追いかける勇気はなく、靴を履いてる間に溝をあけられ…
とうとうそうちゃんは隣の家のドアを開けて中に入ってしまいました。
お隣さん、ほんとごめんなさい
つかまえた時、そうちゃんは、満面の笑み。
やったった感あふれるその満足顔で、「ひとのおうち はいって いかんよぉ?」を連呼していました。
勝利宣言だな、これは。
その興奮気味なそうちゃんをスクールバスに乗せた午前8時には、私はもう、一日の体力の6割を使った気分。
追い打ちをかけるように、支援学校から「明日は台風で休校」のメールが届いて、疲れが倍になる。
「一日中そうちゃんと一対一」と思っただけで、とりあえず一回絶望的な気分になるのです。
しかも明日は、かねてから準備していた市の特別支援学級保護者交流会があり、私はスタッフとして司会したり書記したりしなきゃいけない立場。
今回の交流会は、講演会をやっている他の団体とのコラボで、来場者も60人を予定しています。
なんでこんな日に限ってピンポイントで台風直撃なの?!
どーすんの?そうちゃん連れて講演会聞くとか無理だし。
というか、そうちゃんの面倒見ながら買い物して昼と夜のご飯を作って食べさせること自体、かなり困難だ。
ああ、憎き台風め。
朝から仲間と一緒に警報発令時の対応を考え、会場準備をし、関係者に連絡しまくって、
その合間に病院に行き、違う打ち合わせ(みんなの学校がらみ)にも行きました。
役に立たない頭を必死で酷使したけど、全然ついていけてない。
脳の錆び付き方がすごい。
そんでそのあと。
夕方、もうろうとしながら慌ててスーパーに行って買い物して出たら、
傘が、置いといたとこにない。
この灰色の一日のシメに、傘が盗まれるという・・・笑えるくらいチープでありふれたオチ
なんなんだ、今日は。
雨台風の呪いか?
いろんなことありすぎじゃない?
いつ泣いたらいい? ん?
ですが、
はい、タイトル。
「捨てる神ありゃ拾う神あり
」
今日そうちゃんを家に送り届けてくれた児童デイの職員さんにグチをこぼし、明日のことが不安だと訴えたら、
夜電話があって、
「明日、もし警報が出てなければ、朝10時から夕方までそうちゃんを受け入れますよ
」と言ってくれた!
やったー!!
「警報が出てなければ」なので、必ずしも預けられるというわけではないんだけど。
「受け入れますよ」の一言で、救われた気持ち。
地獄に仏。
たーすかったー。
神様、仏様、児童デイ様
さて、
こうなると気持ちが一気に軽くなる、そもそもは楽観的な私。
考えてみれば、今日一日だって、そんなに悪い一日じゃなかった。
会のことも、私が一人でやってるわけじゃもちろんなく、頼もしい先輩方がいる。
相談に乗ってくれる、「無理しなくていいよ」と言ってくれる。
みんなが手を取り合って、支え合い補い合ってやっていけばいいのだ
雨台風なんかに負けるかー!
エイエイオー!!
明日も突き進むのだ!
(びっくりマークが多用されているのは、著者のカラ元気です、あしからず。)
それは、雨台風のせいなのかもしれない、
ということにしておく。
始まりは、昨夜みゆみゆが
「明日は学園祭の食券発売があるから朝5:50の電車に乗って行く

どうしても、早く並んで人気の食券をゲットしたいらしい。
けど、そう簡単にはいかない。
みゆみゆの願いを叶えるべく5時に起きて弁当を作り、支度の遅いみゆみゆを急かしてやっとのことで送り出し、一息をついたところで、
気づいてしまった。
財布忘れてってるよ~。
みゆみゆめ~

どうやって食券買うんだ。
なんのために超早起きしたんだ。
怒り狂いながら車で駅まで届けたら、目の前で電車が出てしまっていた。
みゆみゆが一つ目の駅で降りて引き返して来るのを待って、ど叱りながら財布を渡し、家にとんぼ返り。
この間約10分。
その後、急いで家に戻った。
まだ午前6時10分。
ところが、こんな日に限って。
普段ならこの時間絶対寝ているはずのそうちゃんが起きてしまっていた。
勝手に冷蔵庫をあさり、床で桃を皮ごと食べている!
こんな朝に限って、夫は仕事でいないし。
ここから学校に行くまでの時間の長かったこと。
その間に一度、トイレから走り出て脱走されました。
外は大雨。
靴下ビチョビチョのまま全速力で道路を走るそうちゃん。
さすがに裸足で追いかける勇気はなく、靴を履いてる間に溝をあけられ…
とうとうそうちゃんは隣の家のドアを開けて中に入ってしまいました。
お隣さん、ほんとごめんなさい

つかまえた時、そうちゃんは、満面の笑み。
やったった感あふれるその満足顔で、「ひとのおうち はいって いかんよぉ?」を連呼していました。
勝利宣言だな、これは。
その興奮気味なそうちゃんをスクールバスに乗せた午前8時には、私はもう、一日の体力の6割を使った気分。
追い打ちをかけるように、支援学校から「明日は台風で休校」のメールが届いて、疲れが倍になる。
「一日中そうちゃんと一対一」と思っただけで、とりあえず一回絶望的な気分になるのです。
しかも明日は、かねてから準備していた市の特別支援学級保護者交流会があり、私はスタッフとして司会したり書記したりしなきゃいけない立場。
今回の交流会は、講演会をやっている他の団体とのコラボで、来場者も60人を予定しています。
なんでこんな日に限ってピンポイントで台風直撃なの?!
どーすんの?そうちゃん連れて講演会聞くとか無理だし。
というか、そうちゃんの面倒見ながら買い物して昼と夜のご飯を作って食べさせること自体、かなり困難だ。
ああ、憎き台風め。
朝から仲間と一緒に警報発令時の対応を考え、会場準備をし、関係者に連絡しまくって、
その合間に病院に行き、違う打ち合わせ(みんなの学校がらみ)にも行きました。
役に立たない頭を必死で酷使したけど、全然ついていけてない。
脳の錆び付き方がすごい。
そんでそのあと。
夕方、もうろうとしながら慌ててスーパーに行って買い物して出たら、
傘が、置いといたとこにない。
この灰色の一日のシメに、傘が盗まれるという・・・笑えるくらいチープでありふれたオチ

なんなんだ、今日は。
雨台風の呪いか?
いろんなことありすぎじゃない?
いつ泣いたらいい? ん?
ですが、
はい、タイトル。
「捨てる神ありゃ拾う神あり

今日そうちゃんを家に送り届けてくれた児童デイの職員さんにグチをこぼし、明日のことが不安だと訴えたら、
夜電話があって、
「明日、もし警報が出てなければ、朝10時から夕方までそうちゃんを受け入れますよ

やったー!!
「警報が出てなければ」なので、必ずしも預けられるというわけではないんだけど。
「受け入れますよ」の一言で、救われた気持ち。
地獄に仏。
たーすかったー。
神様、仏様、児童デイ様

さて、
こうなると気持ちが一気に軽くなる、そもそもは楽観的な私。
考えてみれば、今日一日だって、そんなに悪い一日じゃなかった。
会のことも、私が一人でやってるわけじゃもちろんなく、頼もしい先輩方がいる。
相談に乗ってくれる、「無理しなくていいよ」と言ってくれる。
みんなが手を取り合って、支え合い補い合ってやっていけばいいのだ

雨台風なんかに負けるかー!
エイエイオー!!
明日も突き進むのだ!
(びっくりマークが多用されているのは、著者のカラ元気です、あしからず。)