A4の裏紙にスケジュールを書いて欲しい時、
「おてがみ かいてください」と言うそうちゃん。
いつも、私が翌日の予定を1枚書いて渡すと、それをボールペンでなぞって終了。
ええ、普段なら。
しかし、さすが非常事態。
こだわり炸裂。
1おきる 2あさごはん まではいい。
その続きが今日はかなり個性的。
どうやら学校に行きたいらしく、
にっせい せいたん こくご
など、支援学校の時間割を書くよう要求し、そこから
うさぎのかみしばいみる ねこのかみしばいみる
紙芝居シリーズが始まった。
101ぴきわんちゃんのかみしばいみる
カラスのぱんやさんのかみしばいみる
……
ひたすら紙芝居ラインナップを書かされた後、突如として
ばんごはん おふろ ねる
お、終わった。
私からボールペンを奪い、かなり乱雑になぞり書きして、ぐちゃぐちゃに丸めてゴミ箱へ。
で、裏紙を持ってきて「おてがみ かいてください」。
3回これに付き合ってから、「後は自分で書いて。」とお願いしてみた。
一生懸命、書いてたよ。
何て書いてあるかわからないけど。
びっしり4~5枚書いたら満足したようで、ちゃんとボールペンを引き出しにしまって終わりにできました。
ブラボー。
不安な時にこだわりが増えるのは、自閉ちゃんじゃなくてもあること。
自分で不安を解消しようとする術を、こんな形で身に付けてきたそうちゃんはエライ。
小学部の頃は、この「おてがみ かいてください」も今よりずっとディープで。
1時間でも2時間でも私を解放してくれず、頭おかしくなりそうなくらい同じ言葉を書かされ続けたこともあった。
今はかーちゃんの顔を見て、「ほなら今日はこんなもんにしといたろか~」ができる。
スケジュールのこだわりは小1からで、そうちゃんに関わるあらゆる支援者さん達が様々な紙に色んな文字で書き続けてきてくれた。
これがそうちゃんにとっての大切なツールとして今も存在するのは、そんな皆さんのおかげだ。
皆さん、そうちゃんは、「こんなもんにしといたろか」を習得しましたよ。
そして、自らの字で綴るようになりました。
うれしいな。
「おてがみ かいてください」
かわいくて優しい魔法の言葉だ。
「おてがみ かいてください」と言うそうちゃん。
いつも、私が翌日の予定を1枚書いて渡すと、それをボールペンでなぞって終了。
ええ、普段なら。
しかし、さすが非常事態。
こだわり炸裂。
1おきる 2あさごはん まではいい。
その続きが今日はかなり個性的。
どうやら学校に行きたいらしく、
にっせい せいたん こくご
など、支援学校の時間割を書くよう要求し、そこから
うさぎのかみしばいみる ねこのかみしばいみる
紙芝居シリーズが始まった。
101ぴきわんちゃんのかみしばいみる
カラスのぱんやさんのかみしばいみる
……
ひたすら紙芝居ラインナップを書かされた後、突如として
ばんごはん おふろ ねる
お、終わった。
私からボールペンを奪い、かなり乱雑になぞり書きして、ぐちゃぐちゃに丸めてゴミ箱へ。
で、裏紙を持ってきて「おてがみ かいてください」。
3回これに付き合ってから、「後は自分で書いて。」とお願いしてみた。
一生懸命、書いてたよ。
何て書いてあるかわからないけど。
びっしり4~5枚書いたら満足したようで、ちゃんとボールペンを引き出しにしまって終わりにできました。
ブラボー。
不安な時にこだわりが増えるのは、自閉ちゃんじゃなくてもあること。
自分で不安を解消しようとする術を、こんな形で身に付けてきたそうちゃんはエライ。
小学部の頃は、この「おてがみ かいてください」も今よりずっとディープで。
1時間でも2時間でも私を解放してくれず、頭おかしくなりそうなくらい同じ言葉を書かされ続けたこともあった。
今はかーちゃんの顔を見て、「ほなら今日はこんなもんにしといたろか~」ができる。
スケジュールのこだわりは小1からで、そうちゃんに関わるあらゆる支援者さん達が様々な紙に色んな文字で書き続けてきてくれた。
これがそうちゃんにとっての大切なツールとして今も存在するのは、そんな皆さんのおかげだ。
皆さん、そうちゃんは、「こんなもんにしといたろか」を習得しましたよ。
そして、自らの字で綴るようになりました。
うれしいな。
「おてがみ かいてください」
かわいくて優しい魔法の言葉だ。