つづき。ちょっと長いよ。
朝の脱走に懲りて、夕方は庭に通じる掃出し窓にシャッターを下ろし、完全防備。
安心して晩ご飯を食べさせて、「おふろ はいるよ?」と言うそうちゃんをお風呂方面に促したのと、仕事の電話がかかってきたのがほぼ同時。
お風呂に入る前にトイレに行く気配を確認しながら電話で短く話し、切ってからお風呂に行ったら、
いなーい!
トイレを開けて、もういっぺんお風呂を見た。
こういう時って二度見するね。
電気がついているのもあって、私にだけ見えないのか?とかアホなことを一瞬考えるくらいにはフリーズ。
2階に走り、みゆみゆに「そうちゃん来てない?」と確認して、出て行ったと確信。
玄関を確認したら、鍵が開いてた・・・。補助キー抜き忘れ。凡ミス。
ふう。いっぺん息をつく。
出て行ったとしても5分以内。
まだ近くにいるはず。
携帯とお財布持って、車で出発。
思いつく候補は3つ。
➀朝走った方面のラーメン屋さんか、
②前に見つかった回転寿司か、
③近くのスーパーか。
とりあえず朝のコースを車で走る。
いない。
110番する?
服何着てたっけ?赤?
近くのスーパーだけ最後に見に行こうと車を飛ばしたら、
いたーーー!!
反対車線側の歩道をフラフラ歩いてる、赤いTシャツのお兄さん。
探してた希少動物見つけた時の学者ってこんな感じかな。泣きそうだけど瞬きもできない。見失いそうで。
けど、ん?
向かってる方面が家の方向なんですけど。
・・・なぜ帰途についてる?
反対車線から呼びかけると興奮して走ったり車道に飛び出す可能性があるので、じりじりしながら信号を待ち、グルッと回って追いついた。
おや。
そうちゃんに話しかけながら一緒に歩いている自転車の女性がいる。
慌てて車を停めて駆け寄ると、
「そうちゃんですよね?」(実際にはフルネーム)と言う、見たことない女性。
そうです。家から脱走して迷子になってて。ありがとうございます。
「私、○○(春に実習に行ったB型事業所)の職員なんです。」というその方の説明によると・・・
スーパーでそうちゃんがキウイを食べてしまい、勝手にもう一つ持って行こうとしたらしく、店員さんに話しかけられていた。
話しかけに答えられず、フラーッとそのまま外に出て行ってしまったそうちゃんが裸足だったことに気づいた周りの人が、大丈夫かな?と心配していた。
買い物中だった女性は、知ってる子だ!と気づいて追いかけてきてくれた。
なんという。
優しい世界。
丁重にお礼を言ってそうちゃんを車に回収。
そっか。帰途についてたのはキウイ1個食べ終えたからか。なんて感心してる場合じゃない。
そのままスーパーへ。
入り口付近にいた店員さん達に事情を話してそうちゃんに「ごめんなさい」をさせ、キウイのお金を支払った。
出口に向かうと、そこへ3人の制服警察官が。
あ。
「うちの子のことですよ・・・ね?」
店員さんと警察官が、「あ・・・そうですね。」
ベテラン警察官がめちゃめちゃいい人で、
「お母さん、車で来た?またこの子がどこかに行っちゃうといけないから、車に乗せてから少し話そうか。」
一目見て、事情をよくわかってくれてる。
そうちゃんを車に乗せ、若い警察官に免許証見せて名前や生年月日・事情など話し、5分ほどで放免。
平謝りでスーパーを後にしました。
以上。脱走の顛末でした。
鍵には気をつける。
そうちゃんから目を離さないようにする。
あと、日頃から体力つける。
がんばろ。
朝の脱走に懲りて、夕方は庭に通じる掃出し窓にシャッターを下ろし、完全防備。
安心して晩ご飯を食べさせて、「おふろ はいるよ?」と言うそうちゃんをお風呂方面に促したのと、仕事の電話がかかってきたのがほぼ同時。
お風呂に入る前にトイレに行く気配を確認しながら電話で短く話し、切ってからお風呂に行ったら、
いなーい!
トイレを開けて、もういっぺんお風呂を見た。
こういう時って二度見するね。
電気がついているのもあって、私にだけ見えないのか?とかアホなことを一瞬考えるくらいにはフリーズ。
2階に走り、みゆみゆに「そうちゃん来てない?」と確認して、出て行ったと確信。
玄関を確認したら、鍵が開いてた・・・。補助キー抜き忘れ。凡ミス。
ふう。いっぺん息をつく。
出て行ったとしても5分以内。
まだ近くにいるはず。
携帯とお財布持って、車で出発。
思いつく候補は3つ。
➀朝走った方面のラーメン屋さんか、
②前に見つかった回転寿司か、
③近くのスーパーか。
とりあえず朝のコースを車で走る。
いない。
110番する?
服何着てたっけ?赤?
近くのスーパーだけ最後に見に行こうと車を飛ばしたら、
いたーーー!!
反対車線側の歩道をフラフラ歩いてる、赤いTシャツのお兄さん。
探してた希少動物見つけた時の学者ってこんな感じかな。泣きそうだけど瞬きもできない。見失いそうで。
けど、ん?
向かってる方面が家の方向なんですけど。
・・・なぜ帰途についてる?
反対車線から呼びかけると興奮して走ったり車道に飛び出す可能性があるので、じりじりしながら信号を待ち、グルッと回って追いついた。
おや。
そうちゃんに話しかけながら一緒に歩いている自転車の女性がいる。
慌てて車を停めて駆け寄ると、
「そうちゃんですよね?」(実際にはフルネーム)と言う、見たことない女性。
そうです。家から脱走して迷子になってて。ありがとうございます。
「私、○○(春に実習に行ったB型事業所)の職員なんです。」というその方の説明によると・・・
スーパーでそうちゃんがキウイを食べてしまい、勝手にもう一つ持って行こうとしたらしく、店員さんに話しかけられていた。
話しかけに答えられず、フラーッとそのまま外に出て行ってしまったそうちゃんが裸足だったことに気づいた周りの人が、大丈夫かな?と心配していた。
買い物中だった女性は、知ってる子だ!と気づいて追いかけてきてくれた。
なんという。
優しい世界。
丁重にお礼を言ってそうちゃんを車に回収。
そっか。帰途についてたのはキウイ1個食べ終えたからか。なんて感心してる場合じゃない。
そのままスーパーへ。
入り口付近にいた店員さん達に事情を話してそうちゃんに「ごめんなさい」をさせ、キウイのお金を支払った。
出口に向かうと、そこへ3人の制服警察官が。
あ。
「うちの子のことですよ・・・ね?」
店員さんと警察官が、「あ・・・そうですね。」
ベテラン警察官がめちゃめちゃいい人で、
「お母さん、車で来た?またこの子がどこかに行っちゃうといけないから、車に乗せてから少し話そうか。」
一目見て、事情をよくわかってくれてる。
そうちゃんを車に乗せ、若い警察官に免許証見せて名前や生年月日・事情など話し、5分ほどで放免。
平謝りでスーパーを後にしました。
以上。脱走の顛末でした。
鍵には気をつける。
そうちゃんから目を離さないようにする。
あと、日頃から体力つける。
がんばろ。