木曜日、久々に大学病院受診。
4月から担当になった先生はシュッとしてて学者さんぽい人。
そうちゃんに「おまたせしました。お久しぶりですね。お元気でしたか?」とめちゃめちゃ敬語で話しかけてくれる。
あさっての方向見ながらも「こんにちは」と言って座ったのを見届けてから、私が慌て気味でしゃべり出す。
何せ大学病院は持ち時間少ないからね。
まずはレスパイト入院の報告と血液検査の結果報告。
「入院が無事終わって良かったですね。
血液検査の結果も問題なさそうです。
痩せてるけど栄養状態も大丈夫。貧血もないですね。」
そんな話から始まり。
先週裸足で脱走した話には、
「それは大変でしたね。ほんとにご苦労様です。」と頭を下げてくれた。
ああステキな先生。さすがダンディ教授イチ押しの後任ドクター。同じ血が流れてる感じの安心感。
で、先生。
そうは言ってもうちの子にしてはめちゃめちゃ落ち着いている今日この頃なんですよ。
夜もよく寝るし、他害もないです。
近い将来グループホームに入れたいと思っていて、そのために少しでも薬の整理をしていきたいと思ってるんです。
セロクエルとリスペリドン、どっちかやめてみたいです。
数年前にリスペリドンで副作用の遅発性ジスキネジア(口のもぐもぐ、舌を出す)が出て、そこからセロクエルを開始しました。
リスペリドンを4ミリから1ミリまで徐々に減らしてきましたが、最後の1ミリがどうしても減らせずにいて、中途半端に併用になってるんです。
とても理解の早い先生は、決断も早い。
「わかりました。リスペリドンをやめましょう。1ミリだから、なくしても大丈夫。もし不穏になるようなら、セロクエルを追加するか別の薬を試しましょう。」
リスペリドンよりもセロクエルの方が副作用は少ない。
遅発性ジスキネジアが出た薬はやめた方がいい。
リスペリドンはこの先糖尿病が出るリスクも心配。
うん。明快な説明。
先生、ついていきます。
でね、その日の晩はリスペリドンなしで寝かせた。
そしたら早速、早朝覚醒~。
2時半起床。うへ。
「○○くんちに あそびにいくよぉ?」と耳元で3時間半叫ばれ続けたよ。
きつい。
何か答えないと声が更に大きくなるので、
もうろうとした頭で「また今度行こうね。」と答え続けた。
「ていうか○○くんちって行ったことないんやけど!もう10年以上会ってないし!」と心の中で突っ込む。ええ、無駄なことに体力消耗したくないので心の中で。
耳がじんじんするほど叫ばれたおかげで、グロッキーな朝。
それでも朝になればルーチンで夫の弁当作り、洗濯、朝食、登校準備、諸々。
逃げないようにしっかり手をつないで玄関の鍵を閉めて、いざ出発!と歩き出した瞬間、
うおおー。
階段踏み外した。
なんでかわからんけど。
「あー」と言いながら植え込みに派手に落下して尻餅。
一瞬止まったそうちゃんは、無表情なまま車へ向かった。
私は倒れたまま、車のドアをリモコンで開ける。ここでダッシュされたらアウトだから少しでも刺激を与えないように黙って。
ごく普通に車に乗り込むそうちゃん。
よかった。逃げられなかった。
ホッとして立ち上がろうとしたら足に激痛が。
右足捻挫。
ピンチ。
なんて日だ!!
とりあえずケンケンで移動して車に乗り込んだ。
幸い車は運転できたし、足引きずりながらもそうちゃんをスクールバスには乗せられたからよし。
多分骨は折れてなさそうという自己判断に基づき、ロキソニンテープ(湿布)貼って、足首サポーターで固定して。
事務仕事やら会議やら、なんだかんだ忙しい一日を送った。
足は明日からの3連休で治すよ。
しばらくはおとなしくしとれ、ってことだな。
神様はいつもいいタイミングで私にブレーキかけるなー。
4月から担当になった先生はシュッとしてて学者さんぽい人。
そうちゃんに「おまたせしました。お久しぶりですね。お元気でしたか?」とめちゃめちゃ敬語で話しかけてくれる。
あさっての方向見ながらも「こんにちは」と言って座ったのを見届けてから、私が慌て気味でしゃべり出す。
何せ大学病院は持ち時間少ないからね。
まずはレスパイト入院の報告と血液検査の結果報告。
「入院が無事終わって良かったですね。
血液検査の結果も問題なさそうです。
痩せてるけど栄養状態も大丈夫。貧血もないですね。」
そんな話から始まり。
先週裸足で脱走した話には、
「それは大変でしたね。ほんとにご苦労様です。」と頭を下げてくれた。
ああステキな先生。さすがダンディ教授イチ押しの後任ドクター。同じ血が流れてる感じの安心感。
で、先生。
そうは言ってもうちの子にしてはめちゃめちゃ落ち着いている今日この頃なんですよ。
夜もよく寝るし、他害もないです。
近い将来グループホームに入れたいと思っていて、そのために少しでも薬の整理をしていきたいと思ってるんです。
セロクエルとリスペリドン、どっちかやめてみたいです。
数年前にリスペリドンで副作用の遅発性ジスキネジア(口のもぐもぐ、舌を出す)が出て、そこからセロクエルを開始しました。
リスペリドンを4ミリから1ミリまで徐々に減らしてきましたが、最後の1ミリがどうしても減らせずにいて、中途半端に併用になってるんです。
とても理解の早い先生は、決断も早い。
「わかりました。リスペリドンをやめましょう。1ミリだから、なくしても大丈夫。もし不穏になるようなら、セロクエルを追加するか別の薬を試しましょう。」
リスペリドンよりもセロクエルの方が副作用は少ない。
遅発性ジスキネジアが出た薬はやめた方がいい。
リスペリドンはこの先糖尿病が出るリスクも心配。
うん。明快な説明。
先生、ついていきます。
でね、その日の晩はリスペリドンなしで寝かせた。
そしたら早速、早朝覚醒~。
2時半起床。うへ。
「○○くんちに あそびにいくよぉ?」と耳元で3時間半叫ばれ続けたよ。
きつい。
何か答えないと声が更に大きくなるので、
もうろうとした頭で「また今度行こうね。」と答え続けた。
「ていうか○○くんちって行ったことないんやけど!もう10年以上会ってないし!」と心の中で突っ込む。ええ、無駄なことに体力消耗したくないので心の中で。
耳がじんじんするほど叫ばれたおかげで、グロッキーな朝。
それでも朝になればルーチンで夫の弁当作り、洗濯、朝食、登校準備、諸々。
逃げないようにしっかり手をつないで玄関の鍵を閉めて、いざ出発!と歩き出した瞬間、
うおおー。
階段踏み外した。
なんでかわからんけど。
「あー」と言いながら植え込みに派手に落下して尻餅。
一瞬止まったそうちゃんは、無表情なまま車へ向かった。
私は倒れたまま、車のドアをリモコンで開ける。ここでダッシュされたらアウトだから少しでも刺激を与えないように黙って。
ごく普通に車に乗り込むそうちゃん。
よかった。逃げられなかった。
ホッとして立ち上がろうとしたら足に激痛が。
右足捻挫。
ピンチ。
なんて日だ!!
とりあえずケンケンで移動して車に乗り込んだ。
幸い車は運転できたし、足引きずりながらもそうちゃんをスクールバスには乗せられたからよし。
多分骨は折れてなさそうという自己判断に基づき、ロキソニンテープ(湿布)貼って、足首サポーターで固定して。
事務仕事やら会議やら、なんだかんだ忙しい一日を送った。
足は明日からの3連休で治すよ。
しばらくはおとなしくしとれ、ってことだな。
神様はいつもいいタイミングで私にブレーキかけるなー。