想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

ゆったり野菜作り 

2016年10月07日 | 家庭菜園

震災6年10月7日

 今日から、涼しくなり秋の気配になりました。多分もうこれ以上の暑さはないと思います。これを機に本格的な秋に向かってほしいと思います。
 最近は、夏が6~9月で4ヶ月以上あり、秋が10~12月で3ヶ月冬が1,2月で2ヶ月、春が3~5月で3ヶ月と、まあ、ざっと、こんな四季が続いています。もう、ちょっと、温暖化が進むと5月~9月が夏になってしまいそうな勢いです。
 俳句などの季語に大いに影響がでるのではとか、日本の四季の移り変わりはどうなってしまうのだろうと、危惧をいだくのは私だけなのでしょうか。日本の美しい風物詩も遠い過去のものにならないようにしてほしいです。

 さて、昨日は、汗を流しながらのジャガイモの種を植えました。品種はデジマとキタアカリと春植の残りのシェリーとインカノメザメです。これから、ぐんぐん育ってほしいと思います。

下の写真はもっぱら使用しているスコップと、鍬です。スコップは古い木の柄が壊れたので、スチール製に変えました。また、鍬も柄を昨年変えたばかりです。原始的な方法で育てていますが、無理をしなければ、体力作りでやっています。もともと、海に近く砂地ですので、耕すのは楽です。自称里山的自然栽培ですので、肥料は鶏糞と苦土石灰以外は使いません。消毒もやりません。与えられた条件の中で育て安い物を作っています。他にかまきり、くも等の昆虫や微生物の力を借りるように心がけています。ちょっと、気になるのが、鶏糞が安価でいいのですが、養鶏場で抗生物質や化学飼料を使ってないかの心配がありますが、まあ、その影響は微量だと思っています。

 ◎育ててみて分かったこと

①もともと、PHが5~5.5強位の土地のようですので、アルカリを好む野菜は中和剤として、苦土石灰を入れて調整させないとうまく育たないことが分かった。
 ほうれん草、ソラマメ、インゲン豆

②キャベツや白菜などのアブラナ科の野菜はチョウや蛾の幼虫に食害されるので、気温が少し低くなってから育てた方が育て安い。

③連作を嫌い、野菜はなるべく連作をしない。なるべく輪作をさせる。
 ●とくにナス科やウリ科、マメ科、それにアブラナ科の野菜は連作障害を起こすので、注意が必要
 ●連作の後には相性のよい野菜を組み合わせている。
 ・なすの後にはカボチャ、枝豆、トウモロコシ、ササゲ
 ・キュウリの後には、トウモロコシ、タマネギ、ほうれん草
 ・大根の後にはエンドウ、枝豆、ネギ
 ・タマネギの後にはトマト、キャベツ、大根、スイカ
 ・トウモロコシの後にはトマト、白菜、ブロッコリー、エンドウ

④毎年よく育つ野菜
 ナス、キュウリ、ピーマン、唐辛子、カボチャ、うり、白菜、エシャレット、アスパラガス、バジル、しそ
  小豆、里芋、ピーマン、小玉トマト、イチゴ、サツマイモ、生姜、ウコン、山芋、大根、オクラ

⑤どうにか育つ野菜
 トウモロコシ(実に虫が入るが、どうにか食べることができる。甘いトウモロコシは茎まで甘い)
 ほうれん草、インゲン豆は石灰で土をアルカリ化させないとよく育たない。

⑥育てるのが難しい野菜
 ●大玉トマト(病気にかかり、実が熟し始めると葉っぱがしおれ出す。温室の中なら多分よく育つと思う。)
 ●大豆(虫が入ってあまり食べられるものができない。)

虫の影響が多い野菜は、カマキリなど天敵を放す。       

 

 

コメント (1)
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