震災6年10月29日
稲穂の切り株の中に濃いピンクのコスモスが咲いていた。遠くから歩いていても、すぐ分かる。多分、こぼれた種から自然に育ったのだろう。それにしても、よく目立つ。
切り株から育った早苗の緑とピンクとのコントラストが美しい。お互いを引き立てている。それを見ていると秋だなあとつくずく感ずる。もうちょっと、天気がよくて、晴天だともっとよかったかもしれない。
雑草の中で コスモスがたくましく咲いていた。
庭ではホトトギスの花が、野道では薄紫の野菊が咲いていた。そして、葉脈だけを残した葉っぱが道路に横たわっていた。これだけ、そろえば、もう、秋は本番だ。
サツマイモがもう収穫の時期に入った。下の芋はベニハルカだ。
最近、毎日少しずつ掘り起こしている。今年栽培した品種は、ベニハルカ、シルクスイーツ、紫芋だ。
里芋も連日収穫の時期に来ている。毎年、たくさん育ち満足している。先日も妹の方にサツマイモと里芋をお裾分けにいってきた。大変喜んでいた。両方とも、ほとんど手を加えなくてもよくできるので、我が菜園では定番の野菜になっている。