想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

伝統野菜 見付カボチャと糖度

2016年10月16日 | 家庭菜園

震災6年10月16日

レコチョク

  伝統野菜という言葉が一時はやりました。ここ静岡県でも、ジュビロ磐田で有名な磐田市見付で作ってきた野菜が日本野菜の「見付カボチャ」です。

 明治から昭和中期頃迄、JAの本店がある磐田市見付付近で作られていました。今、食べている西洋カボチャに押され姿を消していってしまいました。

 この「見付かぼちゃ」を復活させようと、近年、NPO法人「いわた夢クラブ」を中心に、静岡県中遠農林事務所、農林大学校、磐田農業高校、JA遠州中央も加わって、栽培を増やしています。

 昨日、このカボチャを偶然、JAのストアーで見つけ購入しました。生のカボチャを1/8にカットして売っていました。糖度は12度と書かれていましたから、相当甘いカボチャではないかと思われます。いずれ、食べてみれば分かります。
 
 一般に普通、大玉トマト 4~6度、高糖度(フルーツ)トマト 8~10度、イチゴ12~15度と言われています。

 一般のかぼちゃの糖度は、平均が10~12度といわれて、相当甘いはずですが、なぜか、体感的には果物のように甘いと感じたことがありません。こうして、12度のカボチャを前にしていてもぴんときません。

 カボチャやサツマイモは収穫したときの糖度ばかりでなく熟成してこそ糖度が上げるんだということも今回、初めて知りました。まだまだ、知りたいことがいっぱいです。

 来春には、種を畑にまくことを予定しています。はてさて、どんなカボチャができるか、収穫が今から楽しみです。

 

※種も少し、小さめのようです。

 

 皮がワニのようでごつごつしています。

 実際はこんな感じの野菜です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする