震災7年4月22日
4月17日に歩く会のメンバーと恒例のハイキングに行ってきました。あいにくの天候で午前だけの散策となりましたが、ヒカゲツツジや六枚屏風の谷間を散策できてよかったです。
小笠山は西に天竜川、東に大井川の大河川の丁度真ん中にあります。
大昔、河原が隆起してできたのか、小石がごろごろしている250M余の山ですが、自然の宝庫で色々な植物や昆虫や鳥などの生き物もいっぱいいる自然に満ちた所です。大人がハイキング等しながら散策するにはもってこいの魅力ある場所です。西の方にはワールドカップで有名になったエコパスタジアムもあります。もうちょっと、西には太田川も流れています。
健脚ばかりでついて行くのも大変だったのですが、その中で日本の百名山を踏破した女性がいてびっくりしました。
キンリョウソー、別名ユウレイソーです。真っ白い透き通った清楚な姿が似合うキノコの一種です。以前、近くのブルーベリーの里や丹野池でも見たことがあります。久々の出会いでした。随分あか抜けたキンリョウソーでした。
ヒカゲツツジです。随所で見られました。
両側を90度の崖に囲まれた六枚屏風というところです。雨の時には山から流れた水がこの間を勢いよく流れてできたのかなと思いました。中を通って見ましたが、土の冷気でひやっとしました。
この時期ミヤマツツジが随所に咲いていました。薄いピンクの色が周りとマッチしていました。
見晴らしのよいところに出ました。残念な事に、下では開発が進んでいて、砂利を取っていました。