震災10年1月
年ごとに温暖化が進んでいることが肌身に感じるようになりました。というのも、毎年、気温が上昇してきているのです。そして、台風が来るたび、大きな洪水を引き起こすようになりました。これで、ついに地球も悲鳴を上げるようになってきていいるのです。
また、プラごみの量も莫大になってきています。今後の経済もこの温暖化を食い止めなければなりません。その為には、経済を大きく変えなければいけません。
そうです。石油製品を中心とする資本主義社会を早く止めさせて、自然を大切にする自然循環型の社会に変えていかないと、もう、地球も持たなくなって来ています。
今こそ、このパラダイムシフトが必要な時代になってきたのです。すべてを自然のサイクルに戻す必要があるのです。これも、石油を中心とする物中心の世界から脱却し、自然の循環の中で行う経済に変えて行く必要があります。
どう、変えていくが大きな課題です。道徳の授業では徳目の一つとして「思いやり」を学習します。しかし、現実の国際社会は、まず第一に国益を主張します。それでは、世界は良くならないのは明白です。外交交渉もそこをいかに巧みにやるかに、その国家の存亡がかかっているのです。ここに、現実と理想の大きな差異があります。
せっかく、学校で思いやりという価値を学習しても、残念なことです。いざ、外国とお付き合いしていく中では、自分の利益をまず、第一に考えて行動しているのが現実です。これを変えても行かない限りは、自然循環型社会に戻る事はあり得ないでしょう。道徳性もどっかにいってしまっているのです。
現実社会は悲しいかな力の社会です。力を持ったものが、正義になってしまっています。思いやりを言ってたら相手に飲み込まれてしまいます。それが、悲しいかな現実です。
ですから、国家の枠組みで話し合ってもしょうがないのです。どうしても、国益ご頭を持ち上げて来るのです。
国連などの第三者機関が主導権を握ってリードしていくしか解決の糸口は見つかりません。
各国は国益を第一に主張しますので、その上の国連などの大きな力のある機関を全人類の英知で活用していくしかないのでしょう。
これができる時、世界は大きく自然循環型社会に変身していくのでしょう。まだまだ、暫くは、国益第一主義の外交は続くと思われますが、こんな事をしていると、いずれは、温暖化の利害を受け人類は滅亡の方向に向かうでしょう。残念ながら暫くはこんな状況は暫く続くようです。情けない事ですが…。
やがて、ぎりぎりの所で、人類の叡智が働いて是正されるものと信じています。
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