コミカレに出席して、三保での宿泊研修が一番印象に残りました。コミュニティとは、結局は人と人とのつながりです。どんなに高邁な理論を掲げても、人と人を結びつける情緒的な関係がそこにはなければなりません。昔から風呂に入り、同じ釜の飯を食べることがいかに人の心を開かせるかのお話を聞きます。風呂での語らい・ビールを飲みながらの会食・寝る前の飲みニュケーションでその感を強くしたと思います。おかげで、閉校式でも、ぐっと、親しみを覚えました。
さて、周りを見ますと、昨今は地域の人達と交流する機会も減ってきています。当コミュニティセンターでも、12月には地区あげての会館祭りが予定されています。現在、協議会の方でも企画広報部長さんを中心にして、色々な企画を模索中です。
会館祭り当日のイベントが大切なのは勿論なのですが、そこまでのプロセスで出会う色々な方との意見交換やふれあいの場もあなどれません。地域で一つ行事を立ち上げると、その間色々な人達と接することになります。そこで、また、人の輪が増えていきます。その人材は地域の人財につながります。その地域の人材を増やす触媒の役目を会館の事務長として果たせればと思う次第です。